また1週間が加速気味に過ぎていった💦
今年は7月に入っても不安定な天気だけど、アルプスは比較的涼しくて過ごしやすい。
近所の新しいパン屋さんのホカッチャ |
代わって日本では殺人的猛暑らしく、本当に暑中お見舞い申し上ます。
その前日に、仕事で利き手(左)ばかりを駆使して左肩が凝り気味なので、右手もたまには使った方が良いかもと思い、りんご3個をおろし金ですり下ろす際に右手でした。
利き手じゃないので全然力が入らず、結構辛かったけど頑張ったのがいけなかったのか・・・心当たりがあるとすればそれくらい😑
自家製のり天スナック |
それにしても、私の周りの60歳を過ぎたほとんどの人達が何かしら体の不調を訴えていて、特にスポーツをしている人達は腰痛や肩、膝のトラブルを抱えて悩んでいる。
みんな60歳を過ぎると急に体に変化が現れるって口々に言っている。
50代はごまかしごまかし何とか来れたけど、還暦の壁はどうやら高くて厚そう💦
* * *
今週の休みは申し分ないお天気と、スチーブとまた2日間休みが重なりハイキングにゴー‼️
森林浴 |
この時期、家から歩いていけるハイキングコースはどこももの凄い数のハイカー達で渋滞しているのは分かっていたので、私たちは車でモンテ峠を越えてスイス方面へ行くことにした。
森林限界付近 |
フランス最後の村、鉄道駅もあるバロクシーン(Vallorcine 1,264m)に車を駐車し、まずはロリア小屋(Chalet de Loria 2,020m)を目指す。
氷河を頂いた山々 |
ここまで来るとハイカーもまばらで、のどかなハイジの世界が広がる。
日が昇るにつれ、気温も上がってきた。
白山千鳥 |
道端では可愛い花たちがお出迎え、森林限界辺りから山ツツジがお出まし。
標高2000mでは数えきれない種類の花が咲き乱れ、まさに高山植物のピーク。
何を撮っても絵になる |
弁慶草 |
雪を頂いた山、青い空、緑の絨毯、カラフルな花たち。
どこを撮っても誰が撮っても絵になるとはこのこと。
良いカメラも腕も要らない😊
ロリア小屋 |
その脇で持ってきたランチを食べた後、山小屋のカフェでティータイム。
私はココアだけ、もちろんスチーブはココアとガトー・ショコラを食べてご満悦😋
いつものことで、横で呆れる私(笑)
みんな山を満喫 |
腹ごしらえも済み、そこから今度はスイス側にトラバースし、エモッソン・ダムを目指す。
ココアで一息 |
ここは2011年の夏に私はD国のMちゃんと歩いたことがあり、スチーブは今回初めて。
標高差はさほどないけど、アップダウンのある足場の悪いテクニカルなコース。
山ツツジの絨毯 |
ところどころにチェーンや手すりがついていて、濡れて滑りやすい箇所もあり、すぐ下は切り立った崖💦
2匹の雌のブクタン |
途中で2匹の雌の山やぎが松の新芽を美味しそうに食べている。
私達が近づいてもなかなか逃げようとしない。
この辺りは山やぎ(ブクタン)の自然保護地区にもなっているので、遠慮しながら通るのは人間の方らしい。
遠くにダム、足場の悪い岩場 |
ロリア小屋から2時間かかってエモッソンのダム湖(Barrage d'Emosson 1,931m)に到着。
何度も来ているところだけど、そのスケールと迫力にはいつも圧倒される。
エモッソン湖 |
エメラルドグリーンの湖とモンブラン針峰群の絶景を見ながら休憩。
天気も良いし、交通のアクセスも良いので結構人もいる。
エモッソン・ダム |
ここからケーブルカーを乗り継いでスイス側の谷の鉄道駅まで降りることもできる(片道28フラン)。
私も何回か乗ったことのある、ダム建設の資材を運ぶために作られた電車とケーブルカーは今や人気の観光客アトラクションになっている。
バイクヘルメットをかぶった恐竜とモンブラン |
スイスの美味しい山の水をボトルに補給して、持参したフラップジャックを食べた。
右肩は相変わらず痛かったけど、膝は思ったより大丈夫そうなので歩いて下ることにした。
こちら側はスイス |
石がゴロゴロで急勾配の道を滑らないよう、右膝に負担をかけないよう慎重に下りる。
左手にさっき上をトラバースしてきた崖が現れ、その壁でクライミングをしている人の姿も見える。
めちゃ急💧 |
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