フエルトベンチューラ島の人工リゾート |
★ヨーロッパ&日本発、 いろんなことを勝手に発信します★ ”ないから嬉しい、不便だから面白い” 自己流主義、シンプルで正直、五感を楽しむ、そんなライフ・スタイルもありやと思う。
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2024年5月17日金曜日
バカンス2024(アイランド・ホッピング編)
2024年5月13日月曜日
バカンス2024(宿問題編)
この回は愚痴りますよ〜、読みたくない方はスキップしてくださいね〜(笑)
今世界中がインフレ傾向にあって、土地の値段も何もかもが高騰中😱
旅行大好き人間 |
近年グローバル化が進みビシネスは世界を相手にできるようになったので、メガ金持ちの台登で貧富の差が拡大。
テネリフェ島南空港 |
私達が住んでいるところも然り、どこのリゾート地でも同じ現象が起きて社会問題になりつつある。
と言うのも、、、
フエルトベンチュラ島のバス |
このアメリカの会社は、ここ数年の中で最も成功したスタートアップ企業のひとつ。
船の旅もよし |
バスターミナル(ポルト・デル・ロザリオ) |
今や死語になったバックパッカー |
価格も連休や休暇シーズンには目が飛び出るくらい跳ね上がり、ひどいものになるとワンボックスカーの車中泊とか個人所有のヨットの船室泊なんかもあり、1泊下手すると旅館に泊まるよりも高い。
こんなんあり〜⁉️って、ツッコミたくなる。
ユースホステルやバックパッカーと言われるドミトリー(相部屋2段ベッド)でもハイシーズンには1泊50〜60ユーロもするから、本当にあり得ない😱😱😱
鉄道の旅も大好き |
チェックインも今やネット |
それにリゾート地では短期で貸す方が儲け率がいいので、月貸ししてくれるところは皆無。
それどころか、月貸しできても1泊の値段❎泊数で、計算すると月数十万円にもなってしまう😰
そうするとハイシーズンの3ヶ月も貸せば、残りの9ヶ月が空家でも十分に1年分の家賃を軽々叩き出すと言うことになる。
ホステルの朝食 |
いつ行っても楽しい空港 |
ハイシーズンに働きにくる若者や出稼ぎの季節労働者用のアパートが全くなく、お店やレストランの深刻な人手不足問題に繋がっている。
ワクワクする出発掲示板 |
この前は新聞にイビサ島で働くレストランのシェフが、住む部屋が見つからずワンボックスの車で生活していて、そこから職場に通っているという記事が載っていた。
雇用側も用意できないんだから大問題😩
パリのホステル |
去年の私達のジャパウ旅行の時もなかなか安い宿が見つからず、カメムシキャビンが唯一のチョイスだったけど決して安くはなかった。
家賃5万円➕光熱費5万円で1ヶ月10万円。これでもスキーリゾート最安値。
パリの地下鉄 |
LCCでは機内食もカット |
私達の住む街は一応ワールドクラスのマウンテンリゾート💦
私達のアパートは建物内に13戸あり、通年通して住んでいるのは私達だけで普段は誰も住んでいない。
ここ数年は休暇や週末になると見知らぬ人たちがわんさか入ってきて満室になり騒がしくなったと思ったら、週末が終わるとまた空っぽになると言った具合。
全てエアビー客。
昭和なホテルがありがたい |
試しにうちの近所の相場をエアビー検索してみると、なんと私達の住んでいるアパートクラスで繁忙期で1泊140ユーロ😱😱😱(ちなみにこのアパートは大家さんとの契約で又貸し禁止)。
もしも旅行中にアパートを又貸しできてたら、もっと余裕の旅ができていたことでしょう。
プロペラ機 |
今住んでいるアパートは北向きで陽も入らず寒くて狭いけど、立地も良く大家さんも本当に親切で、家賃も10年間ほぼ据え置きで、一旦手放すともう2度と月貸しでこんな良い物件は見つからないので、ここに住み続けるしかないのが現状。
* * *
今回のカナリア諸島では、テネリフェ島の1週間泊まったアパートもクオリティの割には宿泊費が高かったけど、運よく見つかったから良かったものの、滞在中に次の宿探しに時間をさかれて、最終日ギリギリまで次の行き先が決まらず、スチーブともそれでよく口論になった。
バス旅行も楽しい |
超奇妙。。。
今度はまた島内に3週間滞在できるところを見つけたので速攻予約したら、ホスト側からの承認の前に銀行口座から1000ユーロの引き落としがあった。
イベリア半島上空 |
リオン空港 |
8年前にもマデイラ島に行った時に1度エアビーでダブルブッキング被害に遭い、返金でトラブったことがあったので、それ以来エアビーは避けていたのに。
あれから月日も流れ、システムもずいぶんと改善されたことだろうと思っていたけど、サービス向上どころか酷くなってるやん。
なんとか解約できたのはいいけど『返金は営業日1週間以内です』って、なにそれ!次の宿代が必要と言うのに😡、はよ返してくれ。
どこの都市空港も迷うほどデカい |
1週間経って銀行口座の残高チェックしてみると、引き落とされた形跡も返金された形跡も見事に消えている。
これでは一体幾ら返金されたのかも分からないまま。またチャットGTPに聞いても同じ回答の繰り返しでらちが明かない。書きながらまた腹立ってきた(笑)💧
本当に変な世の中になったもんだと呆れるしかない。
バゲッジ・クレイム |
もちろんアナログの時代にもたくさんのトラブルはあったとは思うけど、デジタルになって便利になってクオリティが上がったとも思えない。
力のある者に支配され、人間じゃないものとコミュニケーションを取らないといけないなんて、SFの世界だけかと思っていた😅
エコノミークラス |
インスタグラムで有名になった場所は観光客で溢れ、大手検索サイトを利用しないところは閑古鳥。。。
この状況、愚痴らずにはいられない😂
ただいま〜、やっぱり家が一番いい😅 |
2024年5月10日金曜日
バカンス2024(テネリフェ島ごはん編)
お待たせしました‼️テネリフェ島ごはん編。
朝だけオープンの魚屋さん |
ローカルなカフェ |
もちろん島なので新鮮な魚も売ってるだろうし、周りにたくさんレストランもあるけど、長期で滞在したいのなら予算もあるし、そんなに贅沢ができるわけじゃない。
新鮮なイワシ、これで€3 |
私は今肉類は食べないし、野菜が少なく量の多い外食でお腹いっぱい食べるも嫌だし、せっかくキッチン付きのアパートを借りたんだから。
スチーブも私が楽しんで料理ができるよう、必死になってお膳立てしてくれた。
食べれるサボテン |
この辺りで漁れる魚 |
イギリスで調達した三河味醂 |
お向かいさんの猫 |
醤油と味醂はイギリスで調達。
家から封の開いたわさびやタバスコ、他にも日本から持って帰ってきたカツオのふりかけと塩昆布が調味料として意外と役に立った。
イワシの手開き |
イワシのグリルにんにくわさび醤油 |
* * *
朝食はいつもフルーツスムージーとナッツ類、それとカフェ・オレ。
たまたま借りたアパートに有難いことにハンドブレンダーとエスプレッソメーカーがあったので、毎朝家にいる時と同じ朝食ルーティンを続行。
コリアンダーが決め手 |
1日目
夜に到着して、近所のピザ屋さんでピタ・ファラフェルとノンアルビール
極厚トルティーヤ |
2日目
昼:ラス・ガレタスの街を散策してからカフェでトルティーヤとカフェオレ
いつものパスタ |
夜:野菜トマトソース・パスタ、ウエルカム・赤ワイン
アパートのウエルカム・ワイン |
3日目
ビーチでランチ |
テネリフェ島のコーヒーとエスプレッソメーカー |
開いて・・・ |
ご飯に合うおかず❤️ |
昼:この日はバス・トリップ。
海岸沿いに美味しそうで高級そうなレストランが軒を連ねていたけど見て見ぬふり😅
サンドイッチでピクニック |
ビーチで家から持ってきたパンでサンドイッチ(チーズ、アボカド、トマト)、ポテチ、パイナップルジュース
夜:スティービー・スペシャル(野菜のトマトソース・パスタ)、もちろんスチーブが担当。
写真撮り忘れた💦
5日目
お持ち帰りピザ |
漁師さんから新鮮なマグロを購入(€6) |
寄生虫が怖くてちょっと焼きすぎた💧 |
6日目
カナリア諸島は山羊チーズが主流 |
昼:街のパン屋さんで山羊チーズバーガーとクッキー、ビーチバーで生小ビール
2切れで€6 |
美味しかった😍 |
7日目
知スペ |
残った野菜を放り込んで |
地元のノンアルビールDORADA |
出発の日、ビーチ沿いのシーフード・レストランでランチ。
いかのフリット、ガーリックトースト、揚げシシトウ、ガス水
ビーチの前 |
最後の日はスチーブが絶対にレストランに行くと言って、吟味したお店。
前日まで次の目的地がなかなか決まらず二人して毎晩喧嘩ばっかりしてたけど、行き先もやっと決まって、この日はスチーブはローカルの白ワインを飲んで、私は大好物の揚げシシトウを食べて、テネリフェ島のハッピーエンド😂たまには外食もいいもんだ😋 |
普段家にいる時と全く変わらない食生活だけど、調味料も道具にも制限があり、食材も最後に残さないよう色々と工夫しながら、それもまた楽しかった。
目新しい食材はなかったけど(あったのかも知れないけどスペイン語がわからなくて気が付かなかっただけかも😅)、外食するよりも自炊で胃にも財布にも優しい食生活で大満足。
島の白ワイン |
海産物も思ったほどいろんな種類があるわけではないけど、新鮮で値段も良心的。
魚介類は寒いところの方が色々と種類が多いかも知れない。
魚屋のお兄さん |
もっと魚を捌いたり、魚料理が上手にできるようになりたいなぁ。
テネリフェ島、サイコ〜❤️