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2024年5月2日木曜日

バカンス2024(テネリフェ島上陸編)

バカンス2024ブログ、4月中に全て書き終えるかと思っていたのにずるずるともう5月。

朝5時起きで出発


まだ折り返し地点と言うのにすでに記憶が薄れつつあるし💦、4月は私たちの帰りを待っていたかの様に雪が降ったりして、寒い日ばかりでカナリア諸島が本当に恋しい😭


イギリスで泥々になった靴💦


* * *


今回はイギリスの後にスチーブの希望でカナリア諸島に行くことになった。

カナリア諸島と聞くと、私たちの世代は絶対に大瀧詠一の『カナリア諸島にて』と言う歌が出てくる人が大半なのでは(笑)、、、私の次姉も何度もしつこく歌っていた。


ニューポート(ウェールズ)で乗り換え


この曲を作詞した松本隆はカナリア諸島に行ったことがないのにイメージだけで歌詞を書いたと言う。

それから10年後にカナリア諸島のひとつグラン・カナリア島に実際に行って、大分イメージとは違い血の気が引いたらしいけど、その後テネリフェ島に移動したら、歌通りのイメージだったので安心したと言うプチ・エピソードもある。

若い人には分からんよなぁ、この話😂


😎😎😎


カナリア諸島はアフリカ大陸西北沿岸から100キロの大西洋上に浮かぶ7つの島からなるスペイン領の群島。

カナリア諸島(インターネットより)

大西洋のハワイと言われヨーロッパ人からは人気のリゾートだけど、日本人には遠すぎて馴染みが薄い。

私はこんなに大西洋を南下するのは初めてで、随分と遠くまできたもんだと思うと楽しみすぎてワクワク❤️

定刻通り


とりあえず、カナリア諸島の中で一番大きな島【テネリフェ島】に1週間だけアパートを予約して出発。

この島にはスチーブが10代の頃に家族旅行できたことがあり、サンマロの時と同じくどれくらい記憶が残っているのか、ノスタルジックなタイムカプセルの旅のはじまりはじまり〜😊


ジブラルタル海峡


私たちは出発前から現地の気温を毎日のようにチェックし、一桁台のヨーロッパの気温と連日20度超えのカナリア諸島の気温を見くらべては、二人して顔を見合わせニヤついていた。

イギリスにいると寒すぎて、一体20数℃の気温がどれくらいなもんか想像できない😅


人生初、大西洋南下


朝5時起きで義父の家を出発。

キャンセルや遅延が日常茶飯事のイギリス鉄道。空港へ向かう電車の乗り継ぎを考えて、あえて始発の電車に乗ろうと駅に急いだ。

案の定、その電車がキャンセル💦スチーブは案の定、ぷんぷん😡


テネリフェ島南の玄関口レイナ・ソフィア空港


仕方なく駅でコーヒーを飲みながら待って1本後の電車に乗り、その後は乗り換えもスムーズで、空港バスも順調に走り早めに空港に着くことができた。

待合室で持ってきたサンドイッチでランチを済ませ、いよいよ南国へテイク・オフ😍


大きな空港


今の時期イギリスからカナリア諸島への便は結構頻繁に飛んでいて、特にイースター休暇(今年は3月末)に寒いヨーロッパを逃げ出し太陽を求めていく人達で満席だった。


バスからの車窓


私たちは出発前ギリギリに飛行機を予約したのでバラバラの座席に座った。

私の隣の席のおばちゃんのグループは、のっけから有料の機内サービスでシャンパンの小瓶を何本も空けハイテンション。スチーブの隣のお兄さん方もビールを何本も空けて大はしゃぎ、みんなバカンスモード全開😂

なんかこれってイビサ島(スペイン)に行く時もそうだったなぁって思い出した。帰りの便は乗客全員二日酔いで死んでたっけ(笑)


貸しアパート


曇って寒いイギリスから、イベリア半島〜モロッコ〜アフリカ大陸を横目に、4時間ほどで午後の日差しが照りつける25度以上はあるやろ〜これ、テネリフェ島に上陸😍😍😍


寝室


テネリフェ島は火山島で、スペイン最高峰テイデ山(3718m)を挟んで北側は比較的雨が降るので緑が多く、私たちが滞在する南側は雨がほとんど降らず、木も生えない乾いた土地が広がる。



トイレ・シャワー室

空港から外に出た瞬間ぬる〜い空気が顔にまとわりつき、ダウンジャケット、フリース、ネルシャツ、カシミアのセーター、メリノウール下着、タイツ、ウールの靴下姿の私の体から一気に汗が吹き出した💦


アパートの階段


空港から公共バスで15キロほど離れたアパートのある街へ。


アパートからの眺め


バスの窓越しからキラキラ光る海、椰子の木、サボテン、バナナ畑、乾燥した赤い砂、、、目に飛び込んでくる全てのものが今までと全く違う世界。


観光客は少ないローカルタウン


アパートで私たちの到着を待っていた男の人から鍵をもらい、それ以外は何かあれば担当者がWhatsAppで対応してくれると言う今風のエアビースタイル。

アパートは改装されて清潔でキッチンもあり、必要なものは一応なんでも揃っているし、Wi-Fiも完備、近くに商店やスーパー、カフェもある。

1泊68ユーロ。

ピザとケバブのお店


とりあえず、私たちは荷物を置いて夕食を探しに街に出かけた。


ピタ・ファラフェル


3月とは思えないほど心地の良い気温と湿度。上着も要らないし、サンダル履きで歩けてしまうなんて❤️、肩の力が一気に抜けていくのを感じる。

ローカルな雰囲気漂う小さな街はアフリカ系の移民も多く異国情緒満点で、小さな商店やカフェでもあまり英語が通じない。


テネリフェ島の地図
(私たちが居るのは南の先っちょ)


街に1件だけあったピザとケバブのお店に入って、ピタ・ファラフェルを食べてアパート戻った。

早朝からの長旅で二人ともぐったり疲れていたので11時には布団に入った。


街の教会


その夜はぐっすり眠った。

大瀧詠一の「カナリアん・アイランド♪カナリアん・アイランド♪風も動かなぁぁい〜♪♪」というフレーズが頭の中をぐるぐるしていた。


とん
おまけ映像:テネリフェ島上陸



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