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今回はイギリスの後にスチーブの希望でカナリア諸島に行くことになった。
カナリア諸島と聞くと、私たちの世代は絶対に大瀧詠一の『カナリア諸島にて』と言う歌が出てくる人が大半なのでは(笑)、、、私の次姉も何度もしつこく歌っていた。
それから10年後にカナリア諸島のひとつグラン・カナリア島に実際に行って、大分イメージとは違い血の気が引いたらしいけど、その後テネリフェ島に移動したら、歌通りのイメージだったので安心したと言うプチ・エピソードもある。
若い人には分からんよなぁ、この話😂
カナリア諸島(インターネットより) |
大西洋のハワイと言われヨーロッパ人からは人気のリゾートだけど、日本人には遠すぎて馴染みが薄い。
私はこんなに大西洋を南下するのは初めてで、随分と遠くまできたもんだと思うと楽しみすぎてワクワク❤️
とりあえず、カナリア諸島の中で一番大きな島【テネリフェ島】に1週間だけアパートを予約して出発。
この島にはスチーブが10代の頃に家族旅行できたことがあり、サンマロの時と同じくどれくらい記憶が残っているのか、ノスタルジックなタイムカプセルの旅のはじまりはじまり〜😊
イギリスにいると寒すぎて、一体20数℃の気温がどれくらいなもんか想像できない😅
朝5時起きで義父の家を出発。
キャンセルや遅延が日常茶飯事のイギリス鉄道。空港へ向かう電車の乗り継ぎを考えて、あえて始発の電車に乗ろうと駅に急いだ。
案の定、その電車がキャンセル💦スチーブは案の定、ぷんぷん😡
待合室で持ってきたサンドイッチでランチを済ませ、いよいよ南国へテイク・オフ😍
今の時期イギリスからカナリア諸島への便は結構頻繁に飛んでいて、特にイースター休暇(今年は3月末)に寒いヨーロッパを逃げ出し太陽を求めていく人達で満席だった。
私たちは出発前ギリギリに飛行機を予約したのでバラバラの座席に座った。
私の隣の席のおばちゃんのグループは、のっけから有料の機内サービスでシャンパンの小瓶を何本も空けハイテンション。スチーブの隣のお兄さん方もビールを何本も空けて大はしゃぎ、みんなバカンスモード全開😂
なんかこれってイビサ島(スペイン)に行く時もそうだったなぁって思い出した。帰りの便は乗客全員二日酔いで死んでたっけ(笑)
テネリフェ島は火山島で、スペイン最高峰テイデ山(3718m)を挟んで北側は比較的雨が降るので緑が多く、私たちが滞在する南側は雨がほとんど降らず、木も生えない乾いた土地が広がる。
アパートは改装されて清潔でキッチンもあり、必要なものは一応なんでも揃っているし、Wi-Fiも完備、近くに商店やスーパー、カフェもある。
1泊68ユーロ。
ローカルな雰囲気漂う小さな街はアフリカ系の移民も多く異国情緒満点で、小さな商店やカフェでもあまり英語が通じない。
早朝からの長旅で二人ともぐったり疲れていたので11時には布団に入った。
その夜はぐっすり眠った。
大瀧詠一の「カナリアん・アイランド♪カナリアん・アイランド♪風も動かなぁぁい〜♪♪」というフレーズが頭の中をぐるぐるしていた。
おまけ映像:テネリフェ島上陸
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