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2019年2月28日木曜日

飲み会続きの週末その1(2019年2月)

Le Tourスキー場
この晴天続きでパウダースキーも一時休戦。⁺エンジョイ・モード⁺が入り、今週の休みは盛りだくさんで、食べて飲んで遊び疲れ。なので休み明けは仕事でプチ・チョンボ😅、慌てて⁺マジメ・モード⁺に切り替え。。。












休み初日はスチーブのスノーレポートに付き合ってLe Tourへスキー。










雪質は滑りやすい春雪、でも日陰はアイスバーン。
ゲレンデはバカンス客で混み合っていて、初心者さんも多く、ぼーっと滑っていると結構危険🙀














風さえなければ広くてなだらかでアルプスが一望できる、滑っていて本当に気持ちのいいスキー場。









その夜はパウダー仲間のTちゃんが2年前に自力で購入したと言うお家に招かれディナー。

改築された古い家(築60年)だけど、内装もレトロで可愛く、寝室2部屋、地下室、広い庭付きモンブラン・ビュー❤️ほんまにうらやまし〜!



ごちそうさま〜💕




定番チョコシフォン






私はおつまみにお店の細巻寿司、デザートにチョコレートシフォンケーキと苺を持参。

Tちゃんの手料理とスキーの話で赤ワインが数本空いた。













その翌日はスチーブの友人で毎年シーズンになるとガーンジー島からやってくる老カップルを連れて氷河スキーへ。




その年齢とは思えないほど
スポーティーなカップル




日頃から夫婦でヨットに乗り、大きなバイクにも乗っているご主人。数年前にバイク事故で膝を怪我してから、スキーをするのが段々大変になってきたと言う。

70歳になる前にどうしてもバレーブランシュ(氷河)を滑りたいと前々からスチーブに言い続けていて、今回は氷河スキーの用具も揃え、オフピステの練習も重ねてきた。











スチーブひとりで2人を連れて行くのは大変そうだったので、私もサポートについて行くことにした。

その日はコンディションにも恵まれ、たっぷり時間をかけて、景色を楽しんだり写真を撮ったり。




バレーブランシュ(氷河)



私たちも安全に神経を使ったし、彼らもスキーに全エネルギーを使い果たし、全員でいい疲れとともに無事下山。二人とも充実感で心から喜んでいた。

いくつになってもその熱いチャレンジ精神には本当に脱帽😊









その夜は数時間の仕込みの仕事を終えてから、久しぶりに飲み友のMちゃんとハンバーガー&ビール!





いつかMちゃんを訪ねてチリに行きたい!



ワーキングホリデーのMちゃんはアルプス生活が残すところ後2ヶ月を切り、故郷チリに帰る飛行機の手配も済んだと言う。
ぜひ、このアルプス生活を心残りなくエンジョイして帰ってもらいたい。










てなことであっという間に2月も終わり。週末には雪が降るって言う噂もあり。





メキシカン・バーガー









そろそろパウダースノーが恋しい〜💕











とん







2019年2月24日日曜日

ほうじ茶シフォンケーキ(上新粉編)

仕事の前の一滑り
本当に冬はもう終わってしまったのかと思うくらい、毎日天気がよくって暖かい。

ラーメン屋の仕事を始めて2ヶ月が経ち、毎日どんどん加速してきて1週間がものすごく早く感じるようになった。

















今の職場で徐々にスイーツ作りを担当している。



湯葉で巻いた細巻き








と言ってもデザートは2種類だけで、そのほかには前菜用の細巻き寿司も作らせてもらっている。















生姜入りチョコレートムース



前々からボスと和のテイストを入れた新しいデザートを考案しようと話をしていて、事ある毎によく作っていたシフォンケーキはどうかと作ってみることにした。










シフォンケーキの発祥はもともとアメリカなのに、名前はなぜかフランス語。
シフォンの意味はフランス語では「雑巾」(笑)、雑巾ケーキ?!




ほうじ茶を豆乳で煮出す




ずっしりとヘビーで甘いスイーツが好まれるフランスでは、軽い空気の様なシフォンケーキの知名度はゼロ。何度か外人の友人にもに作った事があるけどウケは悪い。










日本に行ったことのあるお客さんや和食好きのお客さんの反応はどうか、興味深々。














やっぱり和のスイーツの代表と言えば抹茶味?!
でもお店にはすでに抹茶テラミスが存在するので、焙じ茶を使ってみてはどうかと思いついた。


















職場から試行錯誤用に白玉粉、上新粉、黒砂糖などの食材はもらってあったので、それを使用。















えもじょわさんのレシピ(http://emojoiecuisine.hatenablog.com/entry/chiffon-cake)を参考に、分量はそっくりそのままで、材料を上新粉、ほうじ茶、黒砂糖、豆乳に置き換えた。





いつものように上は焦げたけど



できあがって試食してみると、軽くてあっさり、黒砂糖の甘みが優しいし、ボスも気に入ってくれた。
これはいけるかもしれない!













黒砂糖がまだらに




でも実際にメニューに乗せるには、店にオーブンが必要で、小さな厨房には置くスペースがなく、まだまだすぐにと言うわけには行かなさそう。











ほうじ茶シフォンケーキ








だけどあれこれ考えるのは楽しいし、好き勝手に食材を変えてアレンジして作るのは本当に面白い。













もっともっと色々作ってみたい〜❤️



とん






2019年2月20日水曜日

抹茶アイスクリーム(全卵編)

標高3800mより
1週間以上、晴天で春みたいな暖かい日が続いている。パウダースノーもすっかりなくなってしまったので、しばしリラックス。















今週の休みはグループで氷河スキーに出かけ、のんびり山行の後、街のバーのテラスでビール片手にアプレスキーで盛り上がった。






バレーブランシュ





下山途中、真っ平らな氷河の上を滑っている時にスキーが重なりすっ転んで、左肩と頭を固い氷に撃打してしまい、翌日からむち打ち状態の首が回らないのがちょっと辛いけど😭















こんなお天気もあって無性にアイスクリームが食べたくなった。
それも昔懐かしいアイスクリン😍












ネットで調べてみるといろんなレシピがあるけど、アイスクリンの定義は生クリームの代わりに練乳を使うみたい。











その昔、きっと生クリームは高価で手に入りにくかったんじゃないかと思う。


















うちには練乳がなかったのでアイスクリームのレシピで作ってみることにした。














普通アイスクリームはカスタードクリームにバニラと生クリームを加えて作る。

私はどうしても卵白が残ってしまうのが嫌で、全卵で作るアイスクリームのレシピを検索してみた。









根気よく、まぜまぜ〜



参照レシピ:含み笑いのカフェごはん
https://ameblo.jp/syunkon/entry-11476885792.html


そこに抹茶(分量忘れた)も入れてみた。
















あんこと💕



卵を火にかけてとろみをつける時点で、ちょっと急いだためにスクランブルエッグ状態になりかけて焦ったけど、出来上がって1時間ごとに3〜4回冷凍庫から取り出してよく混ぜたら、何とかアイスクリームらしくなった。








400mlほどできたので、半分職場にもお裾分け。




スキー後の1杯は格別‼️





アイスクリームというよりはジェラートに近い舌触り、でも抹茶の味もしっかりしてなかなか美味しかった。













さぁ〜また私の1週間が始まる。
これから2週間は忙しさがピーク!



とん



2019年2月16日土曜日

チョコシフォンとムース(バレンタインデー)

今週は春を思わせる暖かい日が続いている
今年もまたやってきました〜、バレンタインデー❤️

この忙しい時期に別にしなくてもよかったんだけど、待ちゆく人がお花を抱えてるのを見たり、友達が「ハッピー・バレンタイン!」ってメッセージをくれたりして、何となく今年もスイートを作った。

















チョコシフォンケーキ




日本と違ってヨーロッパのバレンタインデーは恋人たちの日なので、男女がお互いにお花や物でプレゼントを交換するのが普通。

















でも日本育ちの私はお菓子屋の戦略に洗脳されて、バレンタインデーと言えばチョコレート、そして職場には義理チョコと思ってしまう(笑)















まずは職場に義理チョコシフォンケーキを焼いた。これはいつものなかしましほさんのレシピ。








いつも上が膨らみきれない・・・






機会があれば練習と回数を重ねてきたシフォンケーキ、最近安定した仕上がりになってきた。
職場でボス、ボスの奥さんと娘と義姪、バイトのカミーユの胃に収まった。みんなやっぱりチョコ味には弱い😁、喜んで食べてくれた。











なかしましほのチョコレートシフォンケーキ
https://www.1101.com/chiffon/recipe2.pdf







そして、スチーブにもやっぱりチョコ‼️
最近職場でスイーツ作りを担当しているので、練習も兼ねてムース・オ・ショコラ。

レシピはフランス版クックパッド
“Marmiton(マルミットン)” から簡単チョコレートムース。









https://www.marmiton.org/recettes/recette_mousse-au-chocolat-facile_13585.aspx#bloc-video
画像付きなので、お試しあれ!(4人前)




メインの材料は卵、砂糖、チョコだけ





私はダークチョコ使用、砂糖は少なめの小さじ1にして、キューバ産7年もののダークラム酒(小1)を加えた。



















甘さ控えめでラム酒が香る大人のムース、舌触りも滑らかで美味しかった。

これはうちの定番になりそう。










上から削りチョコをふりかける





チョコ吉はイギリスから無事戻って、箱にいっぱいティフィン(イギリスのヘビーなチョコ菓子)を買って帰ってきて、ご機嫌なチョコ漬けの日々。
















イギリスで家族水入らず




イギリスの義母は怪我をした脚のリハビリがあまりうまく進んでおらず、しばらくは介護ホームから家には帰れないみたい😭











お義母さんにも届けてあげたい、チョコシフォンとムース。
食べたらきっと元気が出るのに💕







とん








2019年2月12日火曜日

手作り納豆(玄米編)

今日は春を思わすような陽気
今週からいよいよフランスのスキーバカンスが始まった。

私の働くラーメン屋も連日満席。
それと同時に学生アルバイトのカミーユちゃんが入ってきてくれたので、うまく回っている。











今年に入ってから、週末に雪が降って週明けの私の休みの日に晴れるというミラクルが続いている。なので休みの朝は仕事の日よりも辛い。週末のMちゃんとの飲み会もパスして、頑張ってスキーに行っている。



地元の新鮮な製品(これで€23)




今週はスチーブがイギリスの入院中の義母のところにお見舞いに行ったので、今日はスチーブの友達Tちゃんと女子パウダー&アプレスキー(スキー後の1杯)❤️










朝7時45分のバスでケーブルカー乗り場へ。
待つこと1時間、山に上がってリフト乗り場の前で雪崩安全点検の終了を待つことさらに1時間。ファースト・トラックをゲットしたのはいいけど、朝から吹いているあいにくの強風でパウダースノーはほぼ壊滅状態😭、それでも場所を選んで滑ればまずまずの良い雪だった。



ヨットのエンジニアの肩書きを持つTちゃん、
スキーの足前もすごい


それから数本滑ってアプレスキーをしようと言う話で盛り上がった。普段スチーブとスキーに行って飲んだり食べたりすることはまずないので、元アプレスキヤーの私としては絶好のチャンス!



玄米で作る納豆液(玄米は職場から調達)


ゲレンデ内にあるバーへGO。。。
ローカル産のチーズ、サラミ、パンと赤ワイン。どれも新鮮で美味しくて、雪山を眺めながら飲むのは最高に気持ちよかった。

それからご機嫌で滑って谷まで降りてきた。飲むとスキーの滑りが良くなくるから不思議(笑)









先週、前々から簡単にできると聞いていた玄米納豆を作ってみた。


玄米納豆

丸ごと小泉武夫食マガジンより、
参照レシピ:https://koizumipress.com/archives/12920

玄米 小1杯
大豆 200g










前日に玄米を煮て冷まし、1晩置いて納豆菌を増やしておく。

大豆を一晩水につけ、圧力鍋で煮る。
(今回使用した大豆が皮なしの若い大豆だった為、煮る時間が長すぎてペースト状になってしまった😰)










ゆでたての大豆に納豆液を混ぜ合わせ、ヨーグルトメーカーに入れる。

1日置くと見事に糸が引いて、納豆になった。








2〜3日冷蔵庫で寝かす。

あっさりして納豆臭さが全くない。茹ですぎた大豆が悔やまれるけど、味はいける。










次回はこれにまだ持っている粉末の納豆菌を合わせたらもっと本物らしくなるのでは、、、再挑戦。


毎日朝ごはんはこれに卵、キムチ、ごまや青のりを混ぜて食べている。



先週Tちゃんが撮ってくれたパウダーショット



豆や野菜類をたっぷり摂って、忙しい2月をスキーも楽しみながら乗り切りたい。
我ながら久しぶりに頑張ってるな〜。





とん