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2023年3月29日水曜日

ジャパウ旅行2023(トレランレース15km)

パウ吉が無事イギリスに帰っていった。


能勢電鉄妙見口駅


3ヶ月間、四六時中ずーっと一緒だったので、隣にいないのがなんか変な感じ。

パウ吉なりに言葉も通じず、慣れない環境でよく頑張ったと思う。今頃思う存分母国語で家族に旅の土産話をしている光景が目に浮かぶ。

そう言う私もパウ吉が出来ないことは、サポートに走り回ったのでホッとした面もあり、暫しの間離れ離れでクールダウン・タイムもありかなと。


スタート地点では要マスク


今年は3月になっても気温が上がったり下がったりして、暑い日があって桜が開いたと思ったら花冷えや催花雨(さいかう)もあり、体調管理に必死だった。



スタートいきなりの急坂💧


そんな中、3月25日(土)に第6回能勢妙見山パワートレールランに参加してきた。



山桜



妙見山(みょうけんざん、標高660m)は大阪府と兵庫県にまたがる北摂山系のひとつで、能勢電鉄妙見口下車、梺からケーブルカーとリフトが山頂まで繋がっている。

山頂周辺には日蓮宗の神社仏閣がいくつも並び、信仰の聖地としても知られている。



高代寺



姉の家からも近く、既に何度も行ったことがあり土地勘もあったので、願ったり叶ったりのレースだった。





ゴルフ場



その日は前々から雨で気温も下がるとの予報だった。

祈るような気持ちで毎日天気予報とにらめっこしてたら、徐々に低気圧の動きがずれて、前日まで雨、レース日は日中曇りで、夜からまた雨という予報に変わった。

ミラクルビームではないか‼️



山桜に癒される



とりあえずリュックサックに雨具や防寒着の用意とラン食もたっぷり入れて、朝7時ごろ姉の家を出発。



鬼坂ではロープが💦



まだ第6回目、距離25kmと15kmの2レース、参加者240名、順位もなしという極めて地味〜な大会で、トレランブームにあやかり豊能郡能勢町が町興しの一環として発足。



9km地点のエイド
樹齢1000年以上のケヤキの神木



アップを済ませ公民館に荷物を預けて、9時ウエブスタート。

風は冷たかったけど、マラソンには最適の気温。

念のためライトダウン、手袋、ネックウォーマーを持って走ることにした。



後半戦、長く単調な道が続く



スタートからいきなりの登り、畑脇の石段を登りきり山道に出ると今度は下り。何人ものランナーに抜かれながら、再び登りの山道へ。


妙見山参道入り口



ジップロックのビニール袋に入れたコースマップを後ろポケットに入れて持ってたけど、至る所にマーキングとボランティアの人たちが誘導してくれたので、全く迷う心配はなかった。



杉林が神秘的



ゴルフ場の脇を通り〜神社を過ぎ〜前日の雨でぬかるむアップダウンの山道が続き〜足場の悪い落ち葉と石の下りを経て国道に出た。

この辺りでお腹が空いてきたので、チョコとナッツを走りながら食べる。



最近整備された参道



山桜が見事な公園を抜け〜ロープ伝いに急勾配の登り〜第一エイド野間の大ケヤキに到着。

持っていた地図を途中で落として失くしてしまい、ここが半分の7.5km地点と勘違いしていて、自己計測タイムで約2時間ほど経っていたので、制限時間の残り2時間で走りきれるのか⁉️と焦ったけど、エイドのボランティアさんに残り6kmよ〜っと聞いてよっしゃ‼️

エイドでスポーツドリンク、バナナとお煎餅をもらって食べ、再スタート。



本堂


アスファルトの緩やかな長い登りが終わると、いよいよクライマックスの木の階段が続く妙見山の参道に入って行く。

ひたすら登っていると、ここからはペースを落とすランナーが増え、数人のランナーに励ましの声をかけながら抜いていった。



ゴ〜ル!!!(姉撮影)


見覚えのある神社群を抜けて妙見山山頂!

ゴールには姉が応援に来てくれていた。

25kmのランナー達はここからさらに山の反対側(姪の家の近く)を通ってスタート地点まで戻って行く(制限時間6時間)。


走り切った充実感


タイム2:51:44。

前回のハーフマラソンから3年ぶり、橋本病の薬を飲みながらの初レース。どこまで行けるか自分でもわからなかったけど、道中楽しく走れてタイムも大満足😍



姉のおこわおにぎり



今回は練習で無理せず少しづつペースを上げていったのと、ジャパウ合宿で鍛えた脚力と心肺持久力のお陰もあって、手応えのある結果だった。

プランA、一先ずロウンチ!



らぶ足湯〜💕



山頂で姉が作ってきてくれたおにぎりを食べ、ケーブルカー駅で足湯(¥100)に浸かって、公民館でボランティアさんが作った豚汁をご馳走になり、姉宅に戻ってきた。

その夜は姉が買ってきた能勢名物の猪ソーセージをつまみに久しぶりのビールで乾杯。

いや〜っ、この瞬間がとっておきのご褒美😊。



ケーブルカー


後日談、インスタグラムで昔のトライアスロン仲間のJちゃんが25kmのレースに出ていたことが発覚。しかもその翌日は偶然にもJちゃんと会う機会があり、ニヤミスだったことを二人で笑い合った😂



ケーブルカー黒川駅



これでジャパウ旅行の全行事を終え、後は荷造りと歯医者さんと数回の飲み会を残すだけとなった。


町民ボランティアさんの美味しい豚汁、
御代わりまでいただきました💖


それから2日後に筋肉痛に襲われたけど、酷いダメージもなくジョギングも続行。



ご褒美タイム
 

下の姉から “すごいで賞”を授与


ありがたいことに職場から連絡があって、来週から仕事の再開も決定。



絶品❣️猪ソーセージ



いよいよ4月、気持ちも徐々に切り替えていかねば。


ピギーまで後6日。

待っててね〜😭😭😭


とん



Jちゃんが送ってくれたコースマップ


2023年3月26日日曜日

ジャパウ旅行2023(家族イベント)

今回の旅行では会いたかった人達の殆どに会うことができた。


早咲きの桜


いつ来るか読めないP-Dayの中、思い立って連絡したのにタイミング良く会えたり、突然の思いつき企画で声をかけたら集まってくれたりと、ミラクルの連続だった。


消えゆく近所の商店街


中には30年ぶりとか、かと思えばもうすでに数回も会っている友達もいれば、写真では知ってるけど、まだ1度も会ったことがなかった親戚(義兄や義甥の家族)に会う機会もあり、様々な再会があった。


菜の花の季節


本当にどれもこれも目に見えない何かに導かれ、コロナで失われた時間を埋めるかの如く、必然的な出来事ばかりだった。


姉が出演するコンサート


前々からスキーが終わったら3月は家族といっぱい過ごそうとスチーブと話をしていた。


姉のコンサートに持っていったブーケ


まずは、上の姉が長年活動しているコーラス・グループの先生のリサイタルに、姉もコーラスで参加することになり、ぜひ観にきて欲しいとチケットをもらっていた。

姉は去年から準備とリハーサルで忙しく走り回っていた。


義兄側の親戚

当日は義兄、下の姉と私達、そして義兄の家族(義姉と義妹、義兄の姪夫婦)も招かれ、姉の地元のコンサートホールに聴きに行った。


コンサートのパンフレット


総勢12名の姉の女性コーラスグループは最後に登場し、コンサートに花を添えた。

普段はわりと控えめな姉だけど、舞台の上ではのびのびと一番楽しそうに歌っていたのが印象的だった。


ジョギング中


終わってから会場で義兄の親戚に挨拶。

写真やビデオではお互い長い間知ってるのに、こうやって実際に会うのは初めてなのが不思議な感じだった😊。


近所の亀さん


コンサートが無事終わり、姉は自分たちの練習の成果を出し切ったようで満足そうだった。

音楽は人生を豊かにする。本当にお疲れ様でした‼️


父の大好物コロッケ


それから父の命日がやってきて、家で恒例のコロッケを作って食べた。

私たちの結婚記念日の9日後にやってくる父の命日は、いつも同じ時期なので決して忘れることはない😊


ショッピングモール


翌週は姪の『地球に優しい』がテーマのエコ活動の一環で、エコグッズのお店を出すというので覗きに行ってきた。

暮らしの目からウロコ:https://urocommunity.com

ショッピングモールで手作りのキッチン用品やコスメを委託販売しながら、エコ生活の普及活動をしている。


シンプルで可愛いデザインのものばかり


グッズ自体の値段は手作りなので少々高めだけど、売ることが一番の目的ではなく、この活動を広める為に出店していると言う。

それでも友達がたくさん遊びに来て、姪の作ったビーラップ(地元の蜜蝋使用)を買っていったり、私も姪の庭で採れたヘチマで作ったタワシを購入。



環境に配慮した商品が並ぶ


その場に偶然にも姪の旦那さん一家(義甥の両親と88歳になる私の母と同い年の祖母)が孫の顔を見がてら来ていて、こちらも初対面。

写真では以前からよく知っていたから、初めて会ったような気が全くしなかった。



義甥一家と初対面


会いたくてもなかなか会う機会がなかっただけに、この偶然は本当にサプライズだった。


究極のエコたわし


そしてその週末は、施設にいる母の面会日に合わせて、埼玉に住む姪ともうひとりの近所に住んでいる姪が赤ちゃんを連れて、姉達も含め8人が集まり、母のところに押しかけた。


長居公園


母の施設ではまだコロナで面会が一回につき15分間二人までと言う規制があったにも関わらず、無理くりお願いして特別に私とスチーブ、姪二人と赤ちゃんの2組でそれぞれ7分間づつの面会を許可してもらい、最後にはロビーに出て全員で記念撮影まで撮らせてもらった。



2人目のひ孫と初対面


今回、母は昨年10月に生まれたばかりのひ孫と初対面!親子4代が揃うなんて、これぞミラクル・ビーム‼️

帰ってから姉の家でみんな揃って焼肉パーティー。

お腹いっぱい食べて、喋っていっぱい笑った😊


家でBBQ


それからお彼岸の日には、姉2人とスチーブと私の4人で菩提寺に父の祥月命日のお参りにも行った。


父が眠るお寺

コロナ以降久しぶりにお参りできて、なんだか心が軽くなった。

いつも私たちを見守っていてくれる父は家族の鎹。


阿倍野ハルカス


3年間の空白を埋めるべく、連日あちこち忙しく走り回った。


義甥のお父さんが勤務する植物園

帰ってくる場所があり、待っていてくれる人たちがいることに感謝🙏

今回のジャパウ旅行は本当に有意義で濃い時間だった。


今年はラッキーにも早かった桜

また家族揃って会える日まで、みんな元気で頑張っていて欲しい😘

私たちもまた頑張って働いて帰ってくるからね〜。



とん

2023年3月21日火曜日

ジャパウ旅行2023(うまいもん特集)

 いよいよジャパウ旅行も残すところ後わずか。


釜あげしらすサラダ


スチーブは今週イギリスを経由して帰国。私は残り後2週間を切った。


串焼き


日本に帰ってくると毎回食べたいものはほぼ決まっていて、一通り食べる終わるとそろそろ帰る時期が来たなと実感する。体重が増えて、財布は軽くなる😂


チーズ餃子


この旅行で味わった『うまいもん』達を書き留めておこうと思う。


トロトロたこ焼き、昔ながらの木の舟


写真を見返していると、楽しかった時間と美味しかった味が蘇る。

そして料理の数だけ思い出がある。

ふぐの湯引き


12月の来たての頃はこれから先まだ長いので、予算をセーブ気味で食べたい気持ちをぐっと抑えて外食も控えめにしていた。

ふぐのお刺身てっさ


山でも基本的には自炊していたけど、そこでしか食べれない地元の料理や家では作れないものを食べに時々出かけたりもした。



焼きそばはやっぱり太麺



個人的には洋食より和食の方が断然好き。

最近は特にB級グルメ派で、昭和な雰囲気のお店についつい惹かれがち😊



鴨なんば


お肉よりお魚、ワインより日本酒、と歳と共に好みも変わってきた💕。


大阪名物串かつ



特に新潟県では美味しいお米と新鮮な魚がどこへ行っても割と手頃な値段で食べれたのは本当に感動的だった。



ホルモンつけ麺


お米がこんなにツヤツヤ・もちもちで甘くて美味しかったのか!ってことを今さら再発見。



讃岐うどんと竹輪天



炊きたての熱々ご飯をお箸モリモリにのせて口に運び、頬張った瞬間の幸福感は何事にも代え難い❤️❤️❤️



アジアン料理も好き!(ガパオライス)



ご飯と一緒に食べるお刺身や焼き魚、お醤油や味噌の味が体に染み入り、日本人で良かったと思う瞬間。



海老のピリ辛マヨ



米どころは酒どころ。旬の酒の肴で飲む美味しいお酒は極上の時間。



C級グルメ、たこせん


大吟醸や純米酒も飲みやすいけど、お米の旨味を味わえる清酒の方がパンチがあって美味しい。と、酒好きだった父がよく言っていたなぁ〜😊



抹茶系ラブ



大阪では定番の店をひと通り制覇✌️



時々食べたくなるハンバーガー



うどんから始まって、お好み焼き、串カツ、焼き鳥、クルクル寿司。。。もっぱらB級グルメばかり😍


ゲレ食、とんかつ定食(ピギーごめん💧)



うどんと言えば関西だけど、その中でも腰の強い讃岐うどんが大好き。



ゲレ食、ホルモン味噌らーめん


生醤油で食べる釜あげうどんは私の王道で、隣に竹輪の天ぷらがあれば最高に幸せ❤️



お財布に優しい王将のランチ



そしてお好み焼きもやっぱり大阪。それ以外の土地で食べることはまずない(広島焼きは例外😙)。



頑張ったご褒美はいつもこれ



たこ焼きも然り。粉物はなんと言っても大阪が一番‼️



ゲレ食、ブリかま定食



串カツもソースにドボン・スタイル(コロナ以来なくなってしまったけど💦)は、今や観光名所にもなっているほど大阪名物。これも父が大好きだった。



ブラックらーめん



焼き鳥はいつも行くお店が決まっていて、注文する料理もいつも同じ。



たまにはピザも



親の代から通っていて30年以上も続いている串焼き屋さんは、お店の人とも顔見知りでどれだけ久しぶりに行ってもいつも笑顔で迎えてくれる。

本当にいつまでもあって欲しいお店のひとつ。



ゲレ食、唐揚げと豚汁定食(ピギーごめん💦)




そして毎回スチーブと必ず行くのがクルクル寿司。クオリティ、値段共に大満足。

最近は食べ過ぎないテクニックも習得した(笑)。



巨大玉子焼き



あのエンタメ性の高い回転寿しは、外人にとって日本のカルチャーのひとつとしてすっかり馴染んでいる。けど、わさびのドバ漬けだけはやめて欲しいけど😅



鳥ハラミ


それから今回最も食べた回数が多かったのは餃子。スチーブがすっかりハマって、いつも何が食べたいか聞くと必ず答えは餃子だった💦。



551蓬莱のブタまん


地方やお店によって様々な味や形があり、私も毎回食べるのが楽しみだった。辛いもの好きのスチーブはまたもやラー油をドバ漬けをしていた。やめて〜😱



久しぶりにスタバの抹茶フラペチーノ


町中華で好きなのはカタ焼きそば、いわゆる長崎ちゃんぽん。カリカリの麺の上に野菜の餡かけがのっかてて、お酢をたっぷりとかけて頂くのが私流。


スーパーのお花見弁当


肉系消費量は年々減って食べなくなったけど、近くに住む友達一家といつも行く地元の焼肉屋さんだけは別格。



焼肉屋さんのローストビーフ



霜降りの真っ白いお肉は見ただけで胃もたれしそう😱と思いきや、このお店のお肉だけは全くと言っていいほど重くないし、焼肉を食べた感が全くしないほど上質。



超柔らかいお肉



赤身から霜降りまで部位の種類も豊富で、薄切りからステーキまでどれをとっても柔らかくて美味しい。歯がなくなっても食べれちゃうトロける焼肉とでも言っておこう(笑)。



これぞザ・大阪



その隣に直営の肉屋さんが併設されていて、レストランで出しているのと同じお肉が買える。買って帰って家で焼けば、値段も安くあがってコスパ最強💪。



あさりの赤だし



今週末のプチ・マラソンの為に、ここのところなるべく3度のご飯はしっかり食べるようにしていて、ある程度甘いものも食べてカロリーを取るようにしている。


楽しいクルクル寿司



特にアイスクリーム類は母譲り、大好きで冬でも食べる。ソフトクリームの形をした看板が目に入ると、ついつい吸い寄せられてしまう(笑)。



美味しいクルクル寿司



でもなかなかこれと言う自分好みのソフトクリームには今の所巡り会っていない。



近所に新しくできた餃子屋さんの定食(なんと680円)



それから大阪人のデザートの定番『御座候』。



長崎ちゃんぽん



これは多分関西だけにしか通じない商標名で、世間で言うところの今川焼きまたは回転焼き。中に餡子が入っていて、赤あんか白あんを選べる。



たかが胡瓜されど胡瓜、マジック級に美味しい塩きゅうり



これを嫌いと言う人に出会ったことがないほど、私の家族や関西圏に住む友人達も大人から子供までみんな大好き。手土産の定番。



純けい塩焼き



そのせいで百貨店や駅前にある店舗にはいつも長い行列ができている。同じような商品はどこにでもあるけど、待っている間に目の前で次々と焼きあがる御座候は、御座候じゃなきゃだめ😋。



ヤバうま、ミノのタレ焼き💕



行列と言えば、、、関西が誇るお土産の代表格『551蓬莱のブタまん』もある。



蓮根と玉ねぎのフライは外せない



肉まんではなくブタまんと呼ぶところが関西。瓶ビールが大(おお)瓶ではなく大(だい)瓶と同じノリ(笑)。


レバー



551蓬莱も関西に御座候と同じくらい店舗数があるけど、負けず劣らずいつも長蛇の列。同じく目の前で出来たてホヤホヤのブタまんを手際よく包んでくれるので、お土産に喜ばれる。



博多一蘭ラーメン



ただ私は以前、ヨーロッパに住む大阪の友達に頼まれて551のブタまんを飛行機で持ち帰ったことがあったけど、機内にブタまん臭が漂いちょっと焦った経験を持つ。

運ぶ時には若干要注意💦



御座候は地球上の人がみんなが大好き💕




語り出したらキリがないご馳走たち。

そしてこのご馳走を分かち合える人達と食べるからこそ、何倍も美味しくなる😍

いや〜やっぱりこれだから旅はやめられない。

トゥービー・コンティニュ〜ド‼️





とん