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2015年8月31日月曜日

プチ・メレンゲ

卵白が残ったので、久しぶりにメレンゲを作ってみた。


以前はハマっていてよく作ったけど、作れば作るほどことごとく失敗を重ねていたので、しばらくの間忘れていたかも。。。












メレンゲ・クッキー

卵白 1個分
カソナード砂糖 30g

※フランス語でCassonade(カソナード)はいわゆるブラウンシュガーのこと。私はずっと三温糖だと思っていたけど調べてみると全く別もので、サトウキビからできた赤砂糖のことだそう。もちろん上白糖より高品質。
なので今までレシピに表記してきた三温糖とはこのお砂糖のことです、悪しからず・・・


ハンド・ブレンダーで砂糖を3回に分けて入れ、艶が出て角が立つまでしっかり泡立てる。





カルフールで買った使いにくい絞り器にいれて小さめに絞り出す。







そして、ちょっとアクセントにスプレー・チョコを振りかける。




110度のオーブンで1時間焼くってレシピにはなってたけど、最近うちのオーブンのタイマーが当てにならないので、隣にタイマーをもう1つセットする。










10分経過、大丈夫・・・20分経過、オーブンのタイマーの方が完全に遅れている。

焦げないようにアルミホイルでカバー。




やっぱり壊れていたか!タイマー




ここまではプリッとして美味しそうだったけど、外付けタイマーが50分たった頃、オーブンのタイマーはまだ30分くらいのところにあって、ちょっと焦げはじめて縮んできたので、慌ててオーブンを切ってそのまま中に放置。



砂糖が茶色いので真っ白のメレンゲにはならなかったけど、パリッと乾いたメレンゲができ上がった。少し焦げたところがカラメルみたいな味になって意外に美味しかった。

1日経って次の日には、粉類(アーモンド・パウダー、片栗粉など)を入れなかったので、ちょっとモチゃっとした食感になってしまったけど、今回はなんと言ってもとぐろを巻いた形が可愛いかったので、よしとしよう。

ちょっとメレンゲが上達したので、プチ・ハッピー❤️


とん















2015年8月30日日曜日

冷や素麺

この夏10年ぶりに日本から友達家族が遊びに来てくれた。当時赤ちゃんだった子供達もすっかり大きくなって、月日の経つのは早いとこに驚くばかり。







日本からいろいろと食糧を持ってきてくれて、その中に友人の出身地山梨県産の素麺が幾袋か入っていた。






今日は8月の終わりにしては珍しくまた暑さがぶり返し、素麺日和。



素麺を湯がいて、いろいろとトッピングを用意。











ネギ、手作り寿司ガリの千切り、自家製キムチ、自家製韓国海苔、金ゴマ、トマト・・・



私はそれに納豆と生卵ものせて麺つゆを回しかけるかけ麺スタイル、スチーブは納豆も卵も大の苦手なのでそのままつけ麺スタイルで、それぞれに美味しく頂きました。




暑い日にはあっさりしていてツルツルはいる、和食は軽くて本当にいい。



スチーブは『旨い、旨い』を連発。




 ツクツクボウシの鳴く声を想い出すな〜、日本の夏はやっぱり情緒あるわ。



Q一家、ご馳走様でした!

8月ももう終わり。。。


とん

2015年8月29日土曜日

わらび餅(片栗粉)

ホテルで夜勤のスチーブは仕事に行ってしまったし、夜な夜な和風スイーツが食べたくなったのでネットで検索。






のんびりと自分の時間を過ごしながら楽しむデザートは格別❤️こんな時はいつもボザノバかスペイン・ギターの調べを聞きながら・・・








わらび餅(片栗粉)

片栗粉 50g
三温糖 大1.5
水 250cc











いたってシンプル。





小鍋に材料を入れ中火にかける。とろみが出てきたら弱火にしてよく混ぜ、火から下ろして透明になるまで混ぜる。スプーンですくって氷水の中に落とす。


よく冷えたら、自家製粗挽ききなこ(砂糖と塩をプラス)をかけ食べる。



白い砂糖は身体に悪いって聞いたから、なるべく三温糖を使うようにしてる為、若干黄色がかったわらび餅になったけど、お味の方はバッチし。

片栗粉でこんなに本格的なわらび餅ができるとは、目からうろこ。
夜中にチョコレートケーキだと重たいし罪悪感があるけど、これだと全く許せるなぁ❤️




やばい、スチーブに『今日は早よ寝ーや』って言われてたのに、
また寝るのが遅くなってしまった。。。明日もバイト。

とん






2015年8月28日金曜日

即席パン(イーストなし)

またまた夏日が戻ってきた!

今日は夏の最後のイベント“Ultra Trail du Mont Blanc”山岳レース(走行距離168km、累計標高差9,600m、参加者2300人)が18:00に街を一斉にスタート。

公式サイト:http://www.ultratrailmb.com






私も2011年にCCC(ハーフ)、そして2012年にUTMB(フル)に参加し、2回とも悪天候に見舞われコース変更を余儀なくされたけど、どちらも感動のゴールを果たした想い出深いレース。


私とスチーブも応援にいそいそと出かけ、大勢のランナー達の勇姿を目の当たりにして感動で涙がちょちょギレそうになった。
制限時間は46時間、最終ランナーは明後日の午後4時街に帰ってくる。

皆ガンバレ!



750mlで4.90ユーロ




帰り道、ぶらぶらとコンビニでモンブラン・ビール(ジェネピー味)が安くなっていたのでゲット、今夜の夕食は家にあるもので適当にすませることにした。


スペルト小麦がまだあったので、パンを焼くつもりで台所の棚を覗くとイーストがないとこが発覚。仕方なしベーキングパウダーで作ることに。。。


即席パン(イーストなし)

スペルト小麦 200g
塩 小1/2
砂糖 大1
BP 8g
バター 大2
牛乳 120cc

小麦粉、塩、砂糖、BPをよく混ぜ合わせる。

チンして温めたバターと牛乳を加えひとまとめにし、軽く捏ねて形を整える。

パンらしくなるように、卵黄をはけでぬって芥子の実をふる。



180度で15分焼く。













ハッと見るとオーブンのタイマーが壊れてるやんか、動いてない(汗)、中を見てみるとほどよく焦げ目がついて焼けてそうだったので取り出す。




スモークサーモン、きゅうりのサラダ、チーズ、ドライ・トマト、パンとビールで軽い夕食。BPを使うとお腹が膨れるような気がするのは私だけかな〜。




今頃、ランナー達は満天の星の下それぞれの思いでゴールに向って走っている。

『星空やランナー達が夢の後・・・』



とん





2015年8月27日木曜日

韓国海苔

いつも行くアジア食材店で時々買う“韓国海苔”。
磯のかおりにごま油と塩。熱々ご飯と一緒に、そのままでバリバリ、好きやからあっという間に食べてなくなってしまう。



ので、自分で作ってみることに。。。

韓国海苔

寿司海苔(今回は贅沢に日本産寿司海苔を使用)
ごま油








新聞紙の上で、海苔の片面にハケでごま油をぬって塩をふる。


















フライパンを強火にかけ焦げないように両面をあぶる。


包丁で4等分。


出来たてはちょっと塩がきついかなと思ったけど、冷めたらなじんで丁度いいしお加減になった。


ジップロックに入れて保存。




日本の寿司海苔は韓国海苔に比べてしっかりしていて厚め、韓国海苔のあのペラペラ加減が美味しいのかも。

どんなにたくさん作っても、
あっという間になくなってしまうことには変わりない。

『マシッソよ〜❤️』

とん










2015年8月26日水曜日

Témoin(テモアン)証人

先週の土曜日、真っさおに澄みわたった空の下、友人の結婚調印式が街の役所内でおごそかに執り行われ、スチーブと私は証人として出席、2人の婚姻届にサインをした。



フランスでは宗教的結婚式とは全く別に、婚姻届を出すさいに役所の(市長代理の)職員が立ち合い、ちょっとした調印式をやってくれる。その時に少なくとも2人以上のTémoin(証人)を立てなくてはならなくて、それは友達でも親戚でも誰でもいい。








新郎はスチーブの山仲間のイギリス人と新婦のイタリア人、2歳のやんちゃ息子も一緒。


教会だったら神父さんが読み上げる様な内容のことを、形式的に役所の人が言って、最後に『誓いますか?』で『ハイ(Oui)』と返事して、書類にサインをするだけ。









フランスだけに堅苦しい雰囲気は一切なし、ものの30分ぐらいで終了。それに費用は無料でアドレス帳のお土産まで付いている。





私たちのことを覚えていた職員のおばちゃん







実は私たちも去年3月に同じ場所で婚姻届を出したので、要領も分かっていて余裕だった(笑)





婚姻届に証人としてサイン

その後、外にでてシャンパンで乾杯!



それから近所のイタリア料理屋さんでランチをご馳走になって、昼間から赤ワインを飲んでほろ酔いで帰ってきた。






またボンゴレ(笑)





やんちゃ盛りの息子






こうやって友人の人生の1ページに参加し、幸せの瞬間を共有できるのはなんとも光栄で嬉しい限り。













私たちももらった結婚記念のアドレス帳



改めて、一期一会の大切さと健康であることへの感謝の気持ちを感じずにはいられない1日になった。


「末永くお幸せに❤️」



とん