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2015年8月5日水曜日

ジャズ・フェスティバル2015

今年もやって参りました!
5年目を迎える地元のジャズ・フェスティバル。
http://cosmojazzfestival.com/fr/

毎年、いろんな国から選り抜きの個性溢れるミュージシャンたちが来て、独自のスタイルとさまざまな楽器のコラボが楽しめる。
今年はジャズ・クラブができた事もあってかなりの盛り上がりぐあい。

このフェスティバルのコンセプトは自然と音楽の融合。日中は屋外で、午後からは街の広場で、夜はバーやレストランでと一日中どこかでジャズが聴ける夢の様な時間。

私もスチーブもプログラムを片手にあっちこっち、頑張ってできる限りたくさんのライブを聴き回っていたお陰で毎日寝不足。



初日はスイスとフランスとの国境にある山深い森の中で、ウードという中東ギターのソロ・コンサート。











すぐ後ろには氷河が流れ、溶けた水が小川になって効果音を創り出し、幻想的な雰囲気。










夜はジャズ・クラブで迫力ある女性ボーカルのライブ、演奏するのは地元のミュージシャン達。


















週半ば、仕事が休みだったこともあってケーブルカーで2,500mまで上がり、岩壁の前でソプラノ・サックスとアコーディオンの素晴らしい演奏を観賞。









雲の中からモンブランも顔を出した。



街では午後の強い陽射しの中、アフリカから来たファンキーなブラス・バンド隊が演奏しながらねり歩いていたり、


オランダの若手グループのお兄さん達もノリノリでお客さんをのせまくる。
めちゃかっこいい〜❤️(ビデオでど〜ぞ)



週後半は、標高2,200mの会場まで2時間かけてハイキングで登り、ワイン片手にお弁当を食べてから、草むらにゴロゴロしながらライブを聴いたり。。。














フランスではかなり有名なカントリー&ブルースの女性ボーカル・グループ。


すごい盛り上がり様だった。










大迫力の氷河をバックに!
途中、何回か大きな音を立てて雪崩が起こりお客さんも大興奮。



最後の日、トリはシリア出身のアメリカ人歌姫が、
美しい声で平和メッセージ系の歌を披露。



その後、
このジャズ・フェスの発起人アンドレ(ピアノ)とのジャム・セッションで盛り上がり、
9日間の暑い熱いジャズ・フェスティバルが幕を閉じた。

このフェスティバルは市が主催していて、どのライブも全て無料という気前のよさ。
お客さんは寄付としてロゴ入り小物(ブレスレットや帽子)やTシャツなどを購入することもできる。

こんな催し物はますます盛り上がって欲しい。
来年も楽しみや!



とん

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