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2016年1月31日日曜日

ビオ・ショップ BIO SHOP

いつも行くアジア食材店は家から70キロも離れていて、その近くに大きなビオ・ショップもあるので、ついでにまとめてお買物。
※フランス語でオーガニック(バイオ)のことをBIO(ビオ)と発音する。

中国産食材を買った後に、オーガニック商品というのもなんか両極端な感じやけど・・・
食料品から雑貨まで、身体に良さそうなものが沢山売っている、もちろん値段も割高。

ビオ・コープ
http://www.biocoop.fr




絹こし豆腐 €2.84

以前は豆腐といえば、固い高野豆腐みたいなのしか売ってなかったけど、最近はふるふるのババロワみたいに柔らかいのが登場してきた。それで豆腐テラミスとかのデザートもできますって、レシピまで付いている。






ジャスミン入り緑茶(2g×24パック入り) €2.62

ミント入り緑茶やレモン・フレーバーの緑茶など、あんまり美味しそうじゃない中で、ジャスミン味は許せそう。







タバスコ €3.21

マリーシャープには負けるけど、(http://tomokochamonixfrance.blogspot.fr/2013/07/blog-post_5.html
ドイツ産、美味しいかどうか試してみよう。




ウコン・パウダー(Curcuma) €2.22

家でスパイスから作るカレーにと思って購入、
でもそのまま飲んでも肝臓にいいらしい。

生イースト(パン用) €1.20

パン職人の友達に教えてもらった生イースト、ドライ・イーストよりはるかに美味しいらしい。
早速レシピを聞いてみようと思う。







おばぁちゃんから男性まで、お店は大繁盛。
混沌とした世の中だから、みんな食材にこだわりを持ち始め、身体や環境にやさしいものをと願うのは当然かもしれない。





ちなみに私はこの店を案内してくれた友人にすすめられて、毎日ビオのビタミンCを飲んでいる。











残念ながら今のところスイスでしか手に入らない




お陰で最近調子がいい❤️






とん

2016年1月30日土曜日

なめたけ茶漬け



昨日、久しぶりにアジア食材店にいった。
そのお店はカンボジアだかラオスだかそっち系の人が経営していて、去年からそこで日本人の女の子も働いている。

前回お近づきになったので、買物してからちょっとおしゃべり。






結局またいろいろと買いすぎてしまった、アジア食材が家にあると幸せいっぱい❤️










今回はお店で、タイ産のえのき茸を発見!
(ひとつ2ユーロ)
鍋やベーコン巻き炒めとかも思い浮かんだけど、やっぱり私は大好きなこれ。

うわぁ〜、夢見たい〜❤️
なめたけ茶漬け

えのき 2袋
みりん 大3
ブラウンシュガー 大3
醤油(たまり) 100ml
水 200ml




えのきは2センチに切る。


調味料とえのきを鍋に入れて、煮立ったら弱火〜中火に落として、アクを取りながら20分ほど煮詰める。




大活躍のみりんも、中華食材店で手に入ります


結局、火力の加減
で40分ほど煮た。



じゃじゃ〜ん、できあがり!熱湯消毒した瓶につめて保存。




あつあつご飯、大根おろし、とろろ、それとも・・・?!




以前は重い瓶詰めの長野ナメタケ茶漬けを、
日本に帰る度に買って帰ってきてたけど、



これでもう大丈夫!
ほんまに旨い❤️

とん

2016年1月29日金曜日

キャベツの甘酢漬け




冬本番!

だけど暖かくなったり、寒くなったり変な天気続き。









またまた柔らかいキャベツをゲット。
これはソースでどぼんと食べるか、酢漬けにしようか迷った結果、
半分をあっさりとシンプルな甘酢漬けにすることにした。



キャベツの甘酢漬け

キャベツ 560g(約半分)
人参 1/2本
塩 小1
酢 2/3カップ
砂糖 大2




お酢をチンして砂糖を溶かしておく。

キャベツはざく切り、人参は千切り、塩をまぶして30分おく。

水気を切ってビニール袋に入れ、お酢をかけ、空気を抜いてしばる。

冷蔵庫で2〜3時間味をなじませる。










私は酸っぱいもの好きなので、これだけでバクバクいってしまう。

ワインとの相性も抜群❤️



今日は久しぶりに完全休日、一歩も外へでず家で掃除・洗濯、料理をしてのんびり過ごした。




平和やなぁっと思っていたら、家に3台ある電気暖房器具うちの1台が壊れてしまった。修理に来てもらおうと電気屋さんに電話したけど全然通じない。

寒いやんか〜、もぅ(泣)

とん










2016年1月28日木曜日

カクテル・キール(kir)

またまた職場でのできごと。

ディナーの時にお客さんからカクテルの注文があった。








私はこのCrème de Mûreをスーパーで見つけてゲット!
€6(¥780)くらい







KIR(キール)

カシスのリキュールを白ワインで割ったもの、フランスのブルゴーニュ地方が発祥で、またの名をVin Blanc Cassiaとも言う。

リキュール:白ワイン=1〜4:9〜6









うちのレストランでは、カシス、ブラックベリー、木いちごのリキュール(アルコール度数は15%くらいなのでワインと同じ)の中から選べる。





これをシャンパンで割ると、キール・ロワイヤル。木いちごで割るとキール・インペリアルとなる。他にも赤ワインやシードルで割ったりといろいろあるみたい。












どうやら調べてみると、、、
第二次世界大戦後、ワインで有名なブルゴーニュ地方のディジョン市長だったフェリックス・キール氏が、ワインの出荷が伸び悩んでいたので、地元で採れるカシスやベリー類とカクテルにしたらどうかと思いつき、これが大ヒットした。

※キール氏は92歳で亡くなる直前まで20年に渡りディジョン市長をつとめ、地方経済に大きく貢献した立役者。(ウキより)

口当たりもいいし、フルーツの甘い香りが万人うけするのも納得。

  安い白ワインで割っても十分美味しい


私はこれにさらに炭酸水(Badoit)を足して、爽やかでライトなキール・トモキート(勝手に命名・笑)と、今夜はサボワの黒こしょうサラミ、キャベツの甘酢漬け(明日のブログでレシピ公開)で晩酌❤️

お気をつけ下さい、グビグビいけます。

とん




2016年1月26日火曜日

梨の赤ワイン・コンポート

この前から職場でよくシェフが梨を使ったデザートを作っていて、そのつど味見をさせてくれる。タルトやケーキ、バターでソテーしてアイスクリームにかけたり、歯触りといい香りといい、ほんわかする果物。




私も、以前カフェ勤めの時に習った梨のコンポートを思い出し、赤ワインも入れて適当に作ってみた。









梨の赤ワイン・コンポート

梨 4個
赤ワイン 100CC
水 100CC
ローズヒップのティーバック 1パック(ワインが足りなかったので、色づけ用に)
バニラエッセンス 少々
ブラウンシュガー 100g
レモンチェロ(イタリアのレモン・リキュール) 少々








梨は皮をむいて2等分する。




材料を全て入れ、落としぶたをしてコトコト15分ほど煮る。












あまり熟れてない梨を使ったのでまだちょっと固い。更に15分煮る。









なんとなく、赤ワイン煮になった。





私の好きなウスタレのコーヒー・アイスクリームと一緒に3時のおやつ。


   

見ためはしゃれた感じになったけど・・・
やっぱり完熟した梨で作ったほうがよかったかも、ちょっとゴリッと感が残った。



 


今回は梨より赤ワインシロップの方が美味しくできたので、
フロマージュ・ブロン(http://tomokochamonixfrance.blogspot.fr/2014/12/blog-post_29.htmlにかけたり、他のフルーツと一緒にポンチしたり、ええかも〜❤️


赤ワイン色の朝焼け




とん












2016年1月25日月曜日

フォンデュ・フロマージュ・サボヤード(Fondue fromage Savoyarde )

私は以前スイスに住んでいたこともあって、いつも家で作るのはスイスのチーズ・フォンデュ。でもフランスに移り住んで、ここサボワ州にもここのチーズ・フォンデュがあることを知った。




フォンデュの材料はチーズ、白ワイン、にんにく、キルシュが基本。








これがスイス風だと主にグリュイエール・チーズ、バシュラン・フリブールゴワーなどなど、地方によって違うチーズをブレンドして、そこへナツメグやコーンスターチなどを入れ、塩分も油分も多くかなりこってり風。




それに比べると、サボワ風はあっさりめ。

昨夜、今の職場のレストランでお客さんにチーズ・フォンデュを出したので、シェフの横について教えてもらった。













日頃からお世話になっているチー吉に、今日は私のおごりでさっそくランチで食べることにした。



サボワ風チーズフォンデュ(Fondue fromage Savoyarde )2人前

チーズ(バシュラン 150g・コンテ 200g・ボーフォー 130g)
※チーズ1人前 200gに対して白ワイン 100CC弱
白ワイン 200CC
にんにく 2片
黒こしょう 少々
キルシュ 少々



チーズはおろし金で削って混ぜておく。



にんにくを1片は半分に切って鍋の底にぬりつけ、もう1片はみじん切りにして白ワインと一緒に鍋に入れ、火をつける。沸々しだしたらチーズを少しづつ加え、そのつど木べらでよく混ぜ乳化させる(ここ重要)。






 乳化がポイント!




チーズを全てとかしたら、キルシュ、黒こしょうを加えたらできあがり!

ふつうは液体燃料を入れた専用コンロに移して食べるけど、うちはそれがないのでカセットガス・コンロで。














料理というほどのものでもないけど、この乳化に失敗するとチーズとワインが溶合わずチーズがゴムみたいになってしまう(なんども失敗を経験)





山ではフォンデュを作るのは男の仕事、なのであくまでも豪快かつシンプル。








スーパーUチーズ売り場のお兄さんのおすすめチーズ3種類 €10.50(1,400円)、パンはバゲット・カンパーニュ €2(260円)



決して安い料理ではないけど、時々無性に食べたくなるから不思議。




うちではパンはサイコロ状に刻まず、大きめの輪切りにして個々に好きな大きさにちぎってチーズにつける。





ご満悦のチー吉さま❤️
私は昼間からこの重いランチでちょっと胸焼け気味になってしまった・・・

 サラッとした感じ


長期保存が可能でカロリーも塩分も高く、寒さに耐えしのぐ為の山岳地方の知恵料理。

Génial!!!



とん










2016年1月24日日曜日

りんごとバナナのクランブル

スチーブが幼少の頃、実家の庭にたくさんのりんごの木が生えていたので、お母さんがよくアップル・クランブルを作ってくれたらしい。



じゃぁ、お母さんに対抗して私も!日本のクランブルで勝負。


栗原さん、よろしくお願いします(笑)
http://www.yutori.co.jp/recipe/?_action=detail&recipe_id=315





りんごとバナナのクランブル

りんご 2個
バナナ 2本
自家製キルシュ漬けレーズン 適量

クランブル生地

薄力粉 150g
アーモンド・パウダー 50g
ブラウンシュガー 100g
無塩バター 80g













冷えたバターを小さく刻んで、薄力粉、アーモンド・パウダー、砂糖をそぼろ状になるまで手でよくすりあわせ、冷蔵庫に入れておく。







りんごを洗って6等分して、皮付きのままさらに3等分、バナナも同じ大きさに手でちぎり、耐熱皿に敷きつめレーズンもばらまく。












その上にクランブルの生地を敷きつめ、200度で下段に入れて30分焼く。





途中、焦げないようアルミホイルをかぶせる。


 りんごの蜜がプクプク・・・







でき上がったらクランブルが落着くまで少し置いて、熱いうちに食べる。


















やっば〜〜〜っ、ほんまに美味しい!それに超簡単!



お母さんのとは作り方が違うけど、これはこれで美味しいって。次回イギリスに帰った時は、お母さんの秘伝のレシピをぜひ教えてもらわな。






バルコニーに積もった雪の結晶、 なんて神秘的やねん❤️







とん