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2017年2月28日火曜日

キムチ焼きそば

昨日道ばたでみつけたクロッカス
昨日は春のような1日で昼からスキーに出かけ、春雪を数本滑って帰ってきた。





















明け方から天気予報よりちょっと遅れて大雨になり、山は大荒れでほとんどのスキー場が閉まっている。山の上は見る見る雪化粧。





ドンと1キロ購入




今日は英語でShrove Day、仏語で Mardi Gras 、独語でFastnachtsdienstagと言って、キリスト教の行事で四句節イースター(今年は4月16日)までの40日間、絶食期間に入るので、その前にご馳走を食べる日。















とは言っても完全に絶食するわけではなく、その期間中は肉、乳製品、卵などを断ち質素な食事をする様心がけるので、その前にパンケーキを思いっ切り食べるパンケーキ・デイとも呼ばれている。




本場の広島焼き❤️




この前、友達が広島に出張にいった時に食べた広島焼きの写真を送ってきた。それがあまりにも美味しそうだったのでどうしても食べたくなり、うちも今夜はパンケーキ・デイ(笑)、先日手に入れた中華麺を使って本格的広島焼きを作ろうとはり切っていた。。。。



















それなのに午後になってなんか体調が良くない、熱があるわけでもないのにゾクゾクするし身体も痛いので、少し横になった。数時間横になったらましになったけど、残念ながらテンションが上がらず、簡単にできる焼きそばに変更した。













キムチ焼きそば

乾燥中華そば2束

豚三枚肉
キャベツ
ズッキーニ
人参
パプリカ
ポロネギ
自家製キムチ

オタフクお好み焼きソース

鰹節
青のり
寿司ガリ









中華そばは4分ゆでて流水でよく洗っておく。





















まずは豚肉を炒めて一旦上げる。

野菜を炒め軽く塩・胡椒し麺を入れ、最後に豚肉とキムチを加えて全体をよく混ぜたら、ソースで味をつける。



















そう言えば焼きそばは長らく作ってなかったなー。
麺がちょっと伸び気味だったのけど、ソース味が久しぶりでおいしかった。
















スチーブに明日からケーキもチョコも断つの?って聞いたら、僕はクリスチャンやないから好きなものを好きな時に食べるといい張っていたけど、食べたいものを思いっ切り食べた後はいつも罪悪感に苛まれてるくせに(笑)。
















明日は待ちに待ったパウダーデー、体調を整えていざ出陣!











とん





2017年2月26日日曜日

苺のチョコクリーム・デコレーションケーキ

週末はスキー場が混雑するので、スチーブも私もスキーはお休み。



















今日は何を思ったかフワフワのスポンジケーキが食べたくなったので、とりあえず炊飯器の内釜(アルミ)を使って焼いてみた。





それからどうやって食べようか思いつかなくてスチーブに聞いてみたら、苺のショートケーキがいいって言うので、外出ついでに苺を買ってきてもらった。








なかなかいい感じに膨らみました




買ってきたもらったからには、クリームにチョコレートを入れてあげなあかんかなと思ってしまった、チョコ吉に甘い私。。。

















苺のチョコクリーム・デコレーションケーキ

スポンジケーキhttps://cookpad.com/recipe/2890776

卵 3個
薄力粉 90g
砂糖 90g
牛乳 20ml
バター 10g







卵と砂糖を湯煎にかけながらもったりするまで泡立てる。

ふるった薄力粉を入れサクッと混ぜ、続いてレンジで温めた牛乳と溶けたバターも入れ泡をつぶさない様に優しく混ぜ、クッキングペーパーを敷いた型に流し込む。







180度で予熱したオーブンを160度に下げて20分焼く。






粗熱がとれたら濡れ布巾をかけ、完全に冷めたらラップをして冷蔵庫で寝かす。

3つに切ってシロップ(砂糖大1、水大2、キルシュ大1)を刷毛でぬる。












チョコレートクリーム

板チョコ 100g
生クリーム 200ml




レンジでチョコを溶かして生クリームに入れ泡立てる。

苺は洗ってよく水気を切り適当に切る。













さ〜っ、いよいよデコレーション。
こういう作業はあまり得意ではないので、アペリティブを飲みながらほろ酔いでするといつもうまく行く(笑)






スポンジ1枚目に苺をのせクリームをぬる、2枚目も同じ、3枚目を重ねたらクリームを側面にもぬって全体をクリームで覆う。
















なんとかさまになって来た。











ココアパウダーをふりかけ、最後に苺を上に飾って粉砂糖で雪化粧。

















私らしくぶっさいくだけど、かなり満足いく出来映え、嬉しい❤️
























久しぶりに食べる日本の苺ショートケーキ風で甘さも控え目で美味しかったけど、このボリュームは私には一切れで十分だった。












チョコ吉はニコニコしながら食べている、目がチョコもっと増量って訴えてるように見えたのは考え過ぎか・・・。



苺とチョコはなぜかあう



苺の旬にはまだ早いけど、なんとなくもう春。。。



とん
























2017年2月25日土曜日

鯖の味噌煮

午後から申し訳ない程度に雪が降りだした。何日ぶりやろか・・・。

今週は本当に暖かかったけど、今日は気温も平年並みに下がり、来週にかけてまとまった雪が降るとの予報。
















昨夜は私が通うカルチャーセンターで音楽ライブがあり、スチーブと職場の同僚2人とで行ってきた。





Elastik Circusというアヌシー出身の5人組男性グループで、バイオリンやアコーデオンを駆使したジプシージャズ系。入場料12ユーロを払って小さなホールの中に入ると、バーがあって飲み物やおつまみが買えたり、踊れるスペースもあって手作り感満点、観に来ているのはほとんどが地元の人達。






ファンキーなサウンドでお客さんもノリノリ、なんと言ってもパーカッションのカホンがいい味を出していてなかなか良かった。








今朝は寝坊をして、午後は今シーズン最後の編み物の課題をこなし、家事をやっつけたらもう夕方。

ラム酒にソーダを注ぎアペロ❤️











今夜はこの前の残りの冷凍鯖で味噌煮。





鯖の味噌煮

冷凍鯖三枚おろし 3枚

薄口醤油 大1
砂糖 大2
味噌 大2
みりん 大2
酒 大4
生姜 1かけ
こんぶ 1切れ
マッシュルーム 3個(残っていたので)






生姜たっぷり




鯖は解凍して2つに切りペケポンを入れる。

調味料を合わせ鍋に入れ、鯖と昆布とマッシュルームも入れて中火にかけ、グツグツしたら弱火にして10分落とし蓋をして煮る。
















落とし蓋を外し中火にして5分、鯖を取りだして煮詰め、とろみがでたらできあがり。















他におかずはきゅうり、にんじん、パプリカの野菜スティックにダンゴウオの子マヨ・ディップ、それとキムチ。


















鯖の味噌煮は甘辛い味がしっかりとついていて、ついついご飯を2杯もおかわり。食べ過ぎてお腹が苦しかったので、夜10時をまわってからひとりで散歩に出かけた。









雪はすっかりやんでキュッと冷えた空気が気持ちよく、空には低くオリオン座が輝いていた。


ご飯がすすむおかず



どうかドカっと降ります様に、、、来週に期待!




とん























2017年2月23日木曜日

手巻き寿司

モンブラン
今週と来週は習い事が冬休みなので、のんびりしたいところだけど。。。



















いい雪じゃないとスキーをする気になれなかったシーズン初め。でもこう降らないとそんな事言ってる間にシーズンが終ってしまうので、この冬休み中は強化合宿と銘打って悪雪でトレーニングを積んでパウダーXデーを待つことにした。









今日は午後からまたスキーランドネに出かけた。

ケーブルカーで2500mまで登り、大賑わいのゲレンデを横目にロープをくぐってコンディションの悪そうな誰もいないオフピステへ。


















ところどころ岩は出ているし、雪はぶかぶかして足を取られるし、気温が上がって雪が緩み急斜面は雪崩のリスクがあって怖い。いろんなプレッシャーと戦いながら崖っぷちまで滑りおり、そこからシールをつけてまた登ってスタート地点まで戻った。















滑った時間はものの20分ほど、それから歩いて登って1時間半。もっと秋口にトレーニングしておくべきだったと後悔先に立たず、暑さで汗だくになって帰ってきた。








熱いシャワーを浴びて、ラム酒のジンジャエール割りでアペロ❤️

今夜はスチーブのリクエストで手巻き寿司にすることにした。












手巻き寿司

すし飯
これがダンゴウオらしい
※インターネットより

スモークサーモン
ゆで小エビ
Lompe(ダンゴウオ)の卵
きゅうり
人参
アボカド
玉ねぎ(塩水に浸けて辛みをとる)
マッシュルームの佃煮(http://tomokochamonixfrance.blogspot.fr/2017/01/blog-post_29.html
出巻き卵(卵4個、砂糖小2、薄口醬油小2、だしの素小1、水大2)
納豆
レタス

寿司海苔
醤油
わさび
柚子胡椒
マヨネーズ







鮭は最近この辺りのスーパーでもお刺身で買える様になったけどやっぱり高い、まぐろは鮮度の良さそうなのはここでは見たことないので、寿司ネタでよく使うのはどうしてもスモークサーモンとゆで小エビ。それに今回はキャビアのような黒いLompe(ダンゴウオ)の卵(€2.15/100g)も買ってみた。













海苔は日本から持って帰ってきた最高級品を使用。




















ベトナム生春巻きの時も、メキシカン・トルティーヤの時も、スチーブは必ず具を盛りすぎて大破裂、毎回具は少なめにって言ってるのに、食欲の方が勝ってしまってそのアドバイスは耳には届かないみたい(笑)。








連日のトレーニングで少し腰痛気味で、身体に疲れはたまりつつあるけど、モリモリ食べてぐっすり眠れば明日にはきっと体力がついているはず、と信じて・・・。












山は頑張った分だけ微笑みかけてくれる。素晴らしい景色や美味しい空気を楽しめるのも、元気な身体と精神があればこそ。

















山はいろんなことを教えてくれる私のプレイ・グランド。










それにしても春みたいに暖かい、冬はどこへ行ってしまったんやろうか。




とん













2017年2月21日火曜日

スキー・ランドネ 2017 その2(クールマイヨール編)

イタリアン・アルプス
今シーズン3度目のイタリアでのスキー。

全然雪が降らないのでパウダーハンターも出番がないけど、とにかくじっとしていられないのでバックカントリー(ゲレンデ外)に行ってみようってことで、装備を整え出発。










クールマイヨールスキー場はここからトンネルを抜けてすぐ、モンブランを境にフランス側とイタリア側でお天気が違うことが多いので、雪のコンディションも若干違ったりする。









スキー場に着いてまずはイタリア人を装ってカウンター越しにエスプレッソ・コーヒーに砂糖を入れてグビッと1杯(€1.20)。それから軽く2〜3本ゲレンデでウォーミングアップ、どこもカリカリのアイスバーン。













今日は頑張ってスキーをした後、ピザを食べてから帰りにサウナに立ち寄ろうというフルコース。
なので気合いが入る❤️


イタリア側モンブラン(4810m)



ケーブルカーを2回乗り継ぎ山頂ARP(2,755m)へ。

そこからはバックカントリー(オフピステ)。南斜面を40分ほど登り、汗をびっしょりかいてリッジにたどり着くと、反対側は切り落ちた崖で雪庇が張り出していて、その向こうにはモンテ・ビアンコの堂々たる姿が見える。

久しぶりの山のスケールと高度差に頭がクラクラ〜。









気温はどんどん上がり雪の表面は溶けはじめ重そうだけど、先週行ったところのガリガリ・クラスト状態よりはまだ滑りやすそう。

場所によってコロコロ変わる雪質に翻弄され、格闘しながらなんとか安全なところまで滑り下りた。ホッとしたのもつかの間またそこから1時間の登り、大トラバースの末スキー場まで戻ってきた時には午後3時をまわっていた。




バックカントリーを滑るには雪崩対策装備が不可欠



疲れ切ってお腹が空いているのかいないのか分からなかったけど、ゲレンデ内にある目指すレストランまでまっしぐら!着いた時にはお腹がグゥ〜っとなった。















さすがはイタリア、午後4時前と言うのにレストランは満員。






ほとんどのお客さんがランチを食べ終わりデザートを食べ、グラッパ(ぶどうの蒸留酒)で締めくくっていた。










大好きなホットワイン(€3)






私はホットワインとピザ・ナポリターナ(アンチョビとケッパー)を、スチーブはクワトロ・フロマージュ(4種チーズのピザ)を注文。














汗をかいて冷えた身体にホットワインが染み入る。普段はピザ1枚をひとりで食べ切れないのに今日は例外。アンチョビの塩気とサクサクのピザ台、とろけるチーズが胃袋に落ちていきペロッと完食。



イタリアに来るとピザ台が断然美味しい(€12)




スチーブはそれからケーキを平らげ、レストランを出た時にはリフトの営業は終了していて、あんなに賑わっていた人々も消え、すでに日陰になったカリカリのスロープを村まで一気に滑っておりた。










安堵感とともに脚がパンパンに疲れ、サウナに直行!




イタリアはデザートまでおいし過ぎ(€5)







ゴンドラ降り場からすぐの小さなホテルにサウナ、洞窟プール、ジャグジーがあって、宿泊客じゃなくても利用できる。中にはひと家族がいただけで空いていた。











洞窟プール、最高❤️




私はサウナはほどほどにして、ぬるいプールで酷使した筋肉をクールダウン。残念ながらジャグジーは故障(イタリアもか;)で使えなかったけど、マッサージチェアが無料だったので独り占め(笑)。身体の芯からリラックスできて、本当に気持ちよかった(€15也)








日本のマッサージチェアには劣るけど






車を飛ばして30分ほどで家に着き、夜は全然お腹が空かなかったのでサラダを軽く食べてから、早々布団に入った。
















ここ最近疲れ過ぎるとなかなか寝付けないけど、心地いい疲れと充実感でなんとも幸せな気分だった。



モンテ・ビアンコ



イタリアは頑張った後に美味しいご褒美があるので嬉しい❤️
これぞライフ!







とん