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2014年10月31日金曜日

お好み焼き

いつ作っても、どこで作っても、誰に作っても、喜ばれるのが『お好み焼き』。
やっぱり大阪人の私は、たまに食べたくなるし、
ラッキーなことに、スチーブも大好きで喜んでくれるので、うちの定番メニュー。

秘伝のレシピ、大公開!

小麦粉(1枚分大さじ1杯くらい)
ほんだし
砂糖
塩少々
ベーキングパウダー
を、牛乳でときます。(緩すぎず、固すぎず)

しばらく、寝かす。

具はキャベツは必須、他はなんでもOK。

 

冷蔵庫をよく覗いて、あるもので。。。

今夜は、
太ねぎ、
紅ショウガが手に入りにくいので寿司ガリ(なんとこっちのスーパーで買える)、
天かすの代わりにポテトチップス(今回初試用、なかなかいけた)、
削りエメンタール・チーズ、
豚肉。。。

フライパンをよく熱して、焼く寸前に生地、具材、卵を手早く混ぜる。


ソースは、
ブルドックのトンカツソース(中華ショップで入手)に、
醤油、
蜂蜜、
オイスターソース、
コチュジャン、
ケチャップを混ぜて、オタフク風に。
(某クッキングサイト参照)

こっちのマヨはちょっと酸味が足りないので、買ってきたらすぐにレモンかお酢をプラスしておく。
トッピングの青のりと鰹節は、軽くて日持ちがするので、日本から多いめに持って帰ってきたものを大切に頂いている。(しかし、すぐになくなってしまう泣)

ヨーロッパでは、春になると柔らかい新キャベツが出回る時があるけど、普段キャベツと言えばどっしりとして固いので、お好み焼きにはみじん切り、途中蓋をしてじっくり蒸焼きにします。(電気コンロだと火加減が難しいけど、がんばって)
パンケーキのようにふっくらしたら、最後は強火で表面をカリッとさせて、出来上がり!


スチーブがソースを塗るとこんな感じ(笑)
ダンシング・ボニート(踊る鰹節)がなくて残念がってたけど、軽く3枚は食べとった。

ソウル・フードは永遠に。。。




2014年10月29日水曜日

100円パワー


日に日に、太陽が傾き日が短くなり、
朝晩が寒くなってきた今日このごろ。。。

やっぱりこんな時は、編み物 (^^)

以前100円ショップで買いこんだモヘヤの毛糸で、いろいろ違った色を3本合わせて、
幾度となく編んではほどいて編んではほどいて、、、
結局、帽子(Beanie)ができあがった。


色もつぎはぎだけど、縄編みも入れて、ちょっと面白い形に。


フリースで裏も付けて、耳もポカポカ。

スチーブは、この帽子の形が****に似ているので、
****帽と呼んでいる。

ご想像にまかせます(笑)


ヨーロッパは毛糸が高値、ちょっと遊びで編むには手が出ない。
その点、日本の100均のクラフト・コーナーはほんまに充実してて、
創作心をくすぐるわ〜。



2014年10月28日火曜日

そばサブレ

フランスでは、そば粉は一般的でどこでも手に入ります。
ガレットという、そば粉を水で溶いてクレープの様に焼いて、そこにハムやチーズ、卵やらサラダやら、好きな物をのせて食べるブルターニュ地方の郷土料理がポピュラーだから。それに身体にいいイメージもあるみたい。

それとは全く関係ないけど、
そのそば粉を使って、軽くてヘルシーなやみつきサブレを作ってみた。

そば粉(sarrasin)と薄力粉(タイプ45お菓子用)を半々、


バター、三温糖、卵黄、ココアパウダー、アーモンドパウダー、アーモンドスライス、
ちょっとしつこいけど、欲張ってまわりにココナッツパウダーもちりばめて。


このようにソーセージみたいにして、一晩冷蔵庫で眠ってもらいます。


翌日、薄く切って170度で15分くらい焼くと、


















焼きたてはポロポロで壊れやすいので、冷めるまでじっと待って。。。


このサクサクとほろほろが、いくら食べても罪悪感のない感じ?
あえてカロリーは計算しないことにします。

フランスでは小麦粉は、強・中・薄という分け方はなく、番号で表記してあります。
番号が若いほど、薄力粉というわけです。

興味のある方は、こちらのサイトで詳しいことがのっています↓






2014年10月27日月曜日

幸福のひととき

もうかれこれ長い間、愛用しているかもしれない。
スイスに住んでいた時に出会った、
このアルニカ(キク科の植物)のマッサージ・オイル。

スイス発オーガニック・コスメの草分け、WELEDA。

スポーツや家事仕事で疲れた筋肉や関節を優しくクール・ダウン、その香りはアロマ効果もあり、その上お肌の保湿もばっちりしてくれて、一石三鳥の優れもの!


オーガニックだから安心、この自然な香りがたまりませ〜ん。

 ちょっと黄色がかったオイル、手で温めてから使います。


お風呂上がりが効果的。

マッサージしてもらえたら、なおさら幸せやけどね。。。



もちろん、日本でも手に入ります。
詳しくはこちら↓
http://www.weleda.jp/product/detail.php?id=955


2014年10月26日日曜日

Apfelstrudel

以前、スイス・アルプスのレストランで働いていた時に、デザートのメニューにあったアップル・パイが懐かしくなって、作ってみたくなった。
世界各国、いろんな形のアップル・パイがあるけど、これは四角くて真ん中にいくつもの切れ目が入ったやつ。。。(発祥はオーストリア)

今回は既成のパイ生地に、いつものうちの煮りんごを詰めて。











Super Uの冷蔵パイ生地、48セント也。
(60円か70円くらい?)



先に、いい訳しておきます。。。

1. パイ生地を冷蔵庫から早くに出し過ぎた。
2. パイ生地を広げたら、丸かった。
3. つや出しのための卵を切らしていることに気づいた。
4. 煮リンゴが冷めるまで待たなかったので、パイ生地が伸びて紙に張り付いてしまった。

出来上がったのがこの様、超ぶっさいくなパイ達。

 ぶさいくパイ1号

 ぶさいくパイ2号

  ぶっさいくパイ3号

  ぶっさいくパイ4号

 ぶっさいくパイ5号


なんか、こっちを馬鹿にしてるようにも見えるし、表情があってかわいらしくも見える。

『美しいだけが作品やないし、失敗なくして成功はない』

そんな事を言ってるから、キィジニエ見習い期間終了間際で、冬からの不採用が決定してしまった。(OMG!)

気を取り直して、このぶっさいくなパイを試食してみたら、私を慰めるかの様に美味でした。

めげてるヒマはありません、
日々創作意欲は湧くばかり、
修行の旅は続きます







2014年10月25日土曜日

秋のお誕生日

いつも、いろんな産物を分けてくれる友達がお誕生日と言うことで、
彼女の好きなほうじ茶ケーキを小豆も入れて焼いてみた。
バースデーケーキなのにちょっと地味すぎなので、アイシングでメッセージを書くことに。。。
初挑戦。

卵白と砂糖を練って、クッキングペーパーで作った小さな絞り袋で、文字を書いてみるけど、ちょっとアイシングがもたっとし過ぎてて思うようにはいかず、

こんな感じ。

ついでにこの前のリベンジ、シナモンロールも作ってみた、今回は大成功!


やっぱりアイシングがもたっとしてしまったけど、
愛情たっぷりなので許してもらう。

* * *

午後に彼女の家にお届けしたら、


お礼に、こんな貴重な秋の味覚を頂きました。

先日裏山へ行ってきて、今年の夏は雨が多かったから、ニョキニョキ生えてたそう。
家に帰って、掃除して乾かしたら、めちゃ小さくなってしまったって。



蓋を開けると、見かけはこつぶやけどキノコの凝縮された濃厚な匂いが、
部屋中に広がった。

フランス語ではchanterelle d'automne、
日本語を調べたら “杏茸” 、もしくわ “クロラッパ茸” と言うらしい。

(wikipediaより)


自然の恵みはすばらしい、
一番最初に食べた勇気ある先人に感謝しながら、今日もご馳走様 (^^)/




2014年10月24日金曜日

豚まん♬ 551

休みの日、朝から気合いを入れて、豚まん作り。
『なんば551蓬莱』に少しでも近づけるようにと、心は踊る。

皮は小麦粉(45と55)、ベーキングパウダー、砂糖、塩、オリーブオイル、牛乳。
あんは豚ひき肉、たけのこ(缶詰)、しいたけ(干し)、長ネギ+調味料。

インターネットで包み方の動画を何度もみてイメトレしたけど、ことの外難しかった。


まぁ形はさておいて、お味の方は。。。
フランパンで蒸すこと15分、


これが自分で言うのもなんですが、うううっ旨い!!!
包むのがもう少し上達すれば、あんをもっと沢山入れれるってことか。


夕食には、残ったあんで麻婆豆腐にリメイク。


デザートは昨夜作っておいた、あずきアイス。


スチーブのデザートは、弟が拾ってきたヘーゼルナッツ。


結局、豚まんを私が4個、スチーブが2個食べました。

551が近くにあってもなくても、自分で作って食れべる幸せ!
『わッハッハッハ〜ッ』


2014年10月23日木曜日

ベルギー・ビール

最近よく飲んでいるのが、ベルギー・ビール。
別に深い理由はないけど、スーパーの棚に並んでいて、ラベルもボトルも個性的でつい目がいってしまう。。。
ベルギーのビールはどれが美味しいなんて分からないほど種類があって、
選ぶ時はいつもあてもん(笑)

言わずと知れた修道院醸造所『CHIMAY』(シメイ)。
中でも、今気に入っているのが、シメイ・ブルー、
http://www.chimay.com/ja/chimay-bleue.html?IDD=130&IDC=364

まったりと芳しく、微炭酸、アルコール度数9%、大人のビール (^^)

 トラピストビール

 裏になにやら注意書きが、、、

10度から12度の間に冷やせとか、
コップはあかん、
瓶寝かさんといて、
妊婦は飲まんといてとか。。。


 ヨーロッパのビールは、風土・気候や料理にとてもあっていて、常温に近い温度でゆっくりと、感傷的になりながら、文句を言いつつ飲むのがこちらのスタイル。

 今夜はふたりで大瓶を分けあって。

ここはビールもワインも美味しくて安いからついつい、
飲み過ぎ注意!





2014年10月22日水曜日

エスプレッソ

朝の楽しみはなんと言っても、一杯のコーヒー。
私は一日一杯と決めていて、それもカフェ・ラテ。
ヨーロッパの人は夕食後にエスプレッソをブラックで飲むけど、
そんなことしたら私は朝まで寝られへん。

お気に入りは、このイタリアBIALETTI社の直火式モカ・エスプレスお一人様用。
(只今、コーヒー豆はスチーブのブラジル人の友達からお土産でもらったブラジル産)

下の部分に水を入れて、その上からコーヒー豆を入れたバスケットをセット、上の部分をしっかり閉めて、コンロにのせる。



数分もたたないうちに、ゴボゴボゴボ〜ッと音を立てて香りと共にコービーがわき上がってくる仕組み。

そうしている間に、ミルクを温めて、IKEAで買った電動泡立て器でムースを作る。




















ミルクにコーヒーを注いで、できあがり。



















ここは山のトンネルを抜けるとすぐにイタリア。
コーヒーの味も全然違ってめちゃくちゃ美味しい、しかも一杯1ユーロほど。話を聞いてみると、イタリア人の毎日カフェで飲むコーヒーの量が半端じゃないらしい、なのでどこに行っても常に豆が新鮮だからだとか。

なるほど。。。

2014年10月20日月曜日

手打ちうどん

そばもええけど、関西人の私はやっぱりうどん。
昔、四国のこんぴらさんで食べた讃岐うどんの味が今でも忘れられへん。
腰が強くてもちもち、生醤油とおろし生姜の香り。

がんばって挑戦!

素材は小麦粉(今回はT65で)、塩、水、これだけ。
丈夫なビニールがなかったので足は使わず、ひたすら手でこね15分。
艶っとなったので、1時間ほど寝かす。

麺棒で伸ばそうとすると、凄い弾力!これが腰か〜と思いながら、楽しみ楽しみ。

薄くなったので、三つ折りでカット。



ちょっと太さはまちまちやけど、なんかめちゃ本格的!

13分ほど茹でてから、水洗い。


今回は釜揚げ。。。

薬味は、おろし生姜、青のり、七味唐辛子、今回もまたごまを入れて、


ううううっ、なかなかいけるけど、ちょっと腰足らず、、、
やっぱり、足踏みでしっかりグルテンを引き出さなあかんかったか。。。

次回の課題を残しつつも、幸せな時間でした。





2014年10月19日日曜日

この世で一番おいしいポテトチップス

いままでの人生の中で数々のポテトチップスを食べたけど、
これに勝るものはないと思う。

手焼き英国じゃがいも煎餅とでも訳そうか、
『Tyrrells』(日本人には発音するのはかなり難しい)
スチーブの実家の隣の畑が産地。


ほどよい厚みと固さが絶妙。
私のお気に入りはこのスイート・チリ&レッド・ペッパー、
名前のわりに全然辛くないけど。
多分、イギリス人はあんまり辛いものは食べへんのやろね。

 

一度食べはじめたら、止まらない。
ライト・ソルト、岩塩黒こしょう、ウィスター・ソース、ナチュラル(味なし)など、他にもいろんな味があります。
ちなにみ、ここフランスでは一袋3ユーロ弱(150g)
この会社はポップコーンや野菜チップスなんかも出してて、どれも化学調味料なしの自然な風味なのがうれしい。


やっぱり、ビールと一緒に。


興味のある方の為に、サイト貼っときます。https://www.tyrrellscrisps.co.uk
ちなみに、日本では成城石井で小袋が売ってました。

絶対に食べてみぃって!



2014年10月17日金曜日

私の精神安定剤

物心ついたときから、編み物をやっていたかも。
習ったこともないし、マフラーくらいでまともなものは作ったことないけど、なぜか楽しい。
2年前に体を壊した時、久しぶりにまた編み始めた。
お陰で闘病生活は退屈せず、めちゃくちゃ救われた。

編み始めると無心なって、時間の経つのも忘れてしまうほど。
特に編み図もなく、勝手気まま想像力にまかせて。。。

今回は買物用の小銭入れが欲しかったので、残り糸で作ってみた。
編み方の本から面白いパターンを見つけたので、1段ごとに色を変えて。。。


毛糸の色や質感がいいと、さらに楽しい。
内側に防水布を張って、仕切りも付けて、ファスナーで仕上げ。


かさばらないサイズで、いかにも手作りっぽくて結構気に入っている。

雨の日や外に出るのが面倒くさい日は、編み物が気持ちを落ち着かせてくれる。

少女の頃に返るのであ〜る。




2014年10月16日木曜日

トムヤムクン

一番好きなスープは何って聞かれたら、いろいろあって迷うけど、
やっぱりこう答えてしまう。。。
世界三大スープのひとつ、タイの『トムヤムクン』

すっぱくて辛い、香草とココナッツミルクのハーモニー、南国の薫り。
時々、無性に食べたくなる。

50キロ離れたところにアジア食材店があり、いろいろと手に入ります。


魚醬(タイ産ナンプラー)

結構いろんなものに使える調味料。
スチーブはどうやら苦手みたやけど、私らアジア人にはたまらない味。

今回はあるもので、
レモングラス(冷凍庫に常備)
普通のつち生姜
マッシュルーム
むきエビ
玉ねぎ
鷹の爪
こぶみかんの葉は残念ながら、なし。




そして、簡単に美味しくなるこのトムヤム・ペースト、


ココナッツ・ミルクたっぷり、
そして、名脇役コリアンダー!


なんでこんなに美味しいん。。。4人前は作ったけど、ふたりでペロリと食べてしまった。

いつかタイに行って、焼け付く太陽の下、本場のトムヤムクンを味わってみたい。
今日も元気に美味しく食べれて、コップンカ〜。

2014年10月14日火曜日

apple keeps the doctor away

うちのおやつを紹介します。
と言っても、ただの煮リンゴやんか、
でもなんか気に入ってよく食べてます。

りんご(皮付きぶつ切り)
蜂蜜
干しぶどう
レモン汁
ブランデー(強めのお酒ならなんでも)
シナモン

水分が少なくなるまで、コトコト煮る。

見ただけでもカラダに良さそうやわ。。。


そして、そこに熱々のcreme d'Anglaise(いわゆるカスタードソース)をかけ、
軽く煎ったアーモンド・スライスをパラパラふって頂きます。
絶品、ぜひお試しください。



『1日1個のりんご、医者知らず』