“自己治癒力”を鍛える

ヨーロッパに住んでいると、水が硬水のせいか、空気が乾燥してるせいか、肌も髪も洗濯物もバリバリになる。
しばらく住んでいるとそんなに気にもならなくなってくるけど。。。
年々、面倒くさがりになって、いろんな事がもっとシンプルにできないもんかと日々思う。
身の回りのお手入れもしかり、簡単・安い・速いで時間も労力も節約できたら。

実はヨーロッパにはあまり保湿用の化粧水ってもんがない。こっちの女友達の様子を見ても、誰も使ってへん感じ、みんなクレンジング化粧水で顔ささっと拭いて、クリームぬって終わり。水や石けんで洗ってるとこも見たことない。
めちゃ簡単でええ。

私はそれまで、アンチエイジングだのリンクルケアだのいろいろ試してみたけど、あんまり効果を感じたことがない、それどころか、シミやしわは増える一方。

そこで私もヨーロピアンのまねをしてみることに。
今回はフランスの自然派化粧品メーカーNUXE（https://fr.nuxe.com）をチョイス、
深い意味なし。
安くはないけど、天然素材やし悪くなさそう。。
そんな若作りしなくても、年相応であればいいし、こっちの人は日焼けも大好きで、ナチュラル志向。


保湿クリームと今回はおまけで付いてきたクレンジング化粧水を購入（３０ユーロ也）、洗顔ソープはなし。

朝：水洗い＋クリーム
夜：化粧水で拭いて、シャワーのついでに顔を水洗い＋クリーム

お手入れ時間もぐっと短縮 (^^)
肌も人間の一部、甘やかすと自己治癒力がなくなるのでは、肌も鍛えられるのかも。
シャンプーもボディークリームも、スーパーで買ったものをスチーブと兼用。

てなことで１０日くらい経って特に変化もなく、あえて言うなら乾燥があまり気にならなくなってきた様な気がする。数日前に小鼻に吹き出物ができてと”あららっ”と思ったけど、大きくならずに治ったし、いつもなら大惨事になる唇のヘルペスも小康状態のまま消えて行った。

しばらく続けてみよう。

人間のカラダも山や森と同じ、自己治癒力がなくなった時が寿命なんやろと、あまり人工的な助けは借りず、もっと身体の声に耳を傾けてあげなあかんね。

『　秋、深まり中　』