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2017年7月27日木曜日

抹茶ハニーカステラ風シフォンケーキ

すっかり地元の夏の恒例行事となったジャズフェス
今週のジェズフェス期間中、雨が降ったり冷え込んだりと、せっかくの野外コンサートだと言うのにちょっと残念。















この前の休みの日は、お弁当を持ってハイキングしながら山でのコンサートを心待ちにしていたのに、雨のためコンサート会場が村の公民館に変更。小さな公民館は収容人数が限られているので、雨の中を早く行って並んでも入れる保証もなく、泣く泣く諦めた。




順調に混ざっている



なのでお家で製作活動開始。

この前から作りまくっているシフォンケーキ。
いろんなレシピを見たり、粉の種類を変えたり、甘みも砂糖を蜂蜜にしたりと、なんかオリジナル感があって体にもいい、食べて罪悪感のないケーキはできないものかと試行錯誤。













参照レシピ:https://cookpad.com/recipe/4471408





膨らみ具合もOK


抹茶ハニーカステラ風シフォンケーキ

卵黄 3個
卵白 4個
蜂蜜 50g
本みりん 20g
強力粉 75g
抹茶 8g
BP 小1/2
牛乳 90g
油 50g










作り方はこちらと同じ。
http://tomokochamonixfrance.blogspot.fr/2017/05/blog-post_25.html



ラップをしてしっとり感をだす




焼き時間を175度で25分、途中アルミで覆って160度に落としてさらに10分。

ひっくり返して冷ます。



















スチーブと試食・・・しっかり膨らんではいるけど、なんか微妙な味。

甘くない分、塩が入ってもいないのに粉がしょっぱく感じ、不味くはないけど美味しくもない。

















三枚おろしであんこサンド





と言うことで、これはあんこを挟んで食べたらいいのではと思い、サンドイッチしてみたらなんとか美味しくなった。










次回は、薄力粉を少し入れ、ブラウンシュガーを足し、BPの代わりに重曹はどうだろうか、牛乳の代わりに豆乳とか、油ももっと良質のものをと、色々と課題ができた。




微妙な味





明日1日働いたら休み!
絶対に山にコンサートを聴きに行くで〜。



とん














2017年7月24日月曜日

手作り味噌(初めて編)

オーガニックの皮なし大豆
私が担当している仕事が忙しいピークを越え、なんとなく落ち着いた。休みの日も増えて、気持ちに余裕も出てきた。




















作ろうと思い立ってから随分と日が経って、やっとこさ着手。






インターネットで調べてみると、仕込みは冬がおすすめとなっている。

でも日本から調達した米麹の賞味期限は切れてるし、もう気持ちにGOサインが出たので後には引けない、夏仕込みだ〜!















スイスに住んでいる友達も作っているし、日本にいる姉も作っていて、手前味噌という言葉どおり自分で作ると本当に美味しい自家製お味噌。















手作り味噌
スイスアルプスの岩塩

大豆 200g
米麹 500g
岩塩 160g
大豆の煮汁 350ml
















豆腐作りを思い出す匂い




まずは大豆を一晩たっぷりの水に浸けておく。

圧力鍋に大豆とその3倍の水を入れ落し蓋をし火にかけ、圧力がかかったら弱火にして20分。


















指で潰れるほど柔らかくなっていてらOK。

一旦豆と茹で汁に分け、茹で汁350mlと豆を鍋に戻し、ハンドブレンダーで好みの大きさに潰す。













米麹と塩は合わせておく。

大豆が人肌くらいに冷めたら、全てを合わせてよく混ぜる。

タッパーに分けて入れ、しっかり空気を抜いて塩で表面を覆う(カビ防止の為)

クッキングシートで覆い、涼しいところに置いておく。






夏仕込みの味噌は約3〜4ヶ月で、冬仕込みは6ヶ月ほどで熟成するらしい。食べごろになったら冷蔵庫で保存、1年以内で食べきるのがいいとあった。










うちのアパートで涼しい場所といえば、風通しの悪い地下倉庫があるけど、あまりいい環境とは言えないし、他にいい場所も思い浮かばず・・・。











仕方がないので、部屋のワインを保管してあるラックの上に置いておくことにした。







夏と言ってもここは標高1000mの高地。日中は暑くなっても北向きの我家の中はせいぜい25度くらいだし、朝晩はかなり冷んやりするので、どれくらいで熟成するのかはまだ予想も立たないけど、とりあえず11月ごろを目処に一度フタを開けてみよう。


楽しみが一つ増えた、手前味噌ができますように・・・
でも忘れんようにしな😅




とん















2017年7月23日日曜日

銀杏おこわ

かわいい子ヤギ💛
今日から10日間、野外ジャズフェスティバルが始まった。初日はスイスとの国境を流れる氷河の麓でKoraというアフリカの弦楽器とギターのデュオ。














なのに、結局朝早く起きれず観逃してしまった。。。




バルコニーでバカンス気分





バルコニーを片付けたおかげでスペースができ、数年前キャンプ用に買って、この夏なかなか出番がなかったプラスチック製のテーブルセットとパラソルを出してみたら、これがかなりいい感じで休日気分を盛り上げてくれて、すっかり居心地のいい家に変身した。












私の大好物、煎り銀杏




なので今日のランチはここで。

冷凍庫に眠っていた銀杏、米びつに眠っていたもち米・・・インターネットで検索するとコラボメニューがタイムリーヒット!

※野球用語の“タイムリーヒット”とは和製英語らしく、私が使うとスチーブが横でプッと笑う。










銀杏おこわ
参照レシピ:https://cookpad.com/recipe/2061336

もち米 2合
お米 1合
銀杏 好きなだけ
だし昆布 10センチ
塩 ひとつまみ
酒 大2






銀杏の殻を割って炒る。

お米を計って水に30分浸けた後、水をきる。

お酒と水を合わせて3カップ(私は1カップ180mlで計量)、お米、銀杏、だし昆布、塩をお釜にセット。

炊き上がったら布をかませて蒸らす。














思ってた以上に柔らかく炊けたので、次回は水の量をもう少し減らしてもいいと思う。















自家製ぬか漬けとしいたけ昆布(http://tomokochamonixfrance.blogspot.fr/2015/09/blog-post_69.html)も一緒に。







大好きな銀杏の香りともちもちのご飯に喜んでいたら、「あっ、それってくさい実(smelly nuts)やん」ってスチーブ。どうやらヨーロッパでは誰も食べないらしい。










ちなみに英語で銀杏はGinkgo【ギンコウ】。






野生のラズベリー


食後、自転車に乗って森へ。

途中で自転車を置いて、少し歩いて登ると街を見おろせる川の支流に到着。













氷河の水が作りだした渓谷





よく考えてみるとプチマラソン以来早1ヶ月、まともにスポーツをしていなかった。仕事で毎日動き回っているから大丈夫と思っていたけど、使う筋肉が違うのか、かなり身体が鈍っていたことに気づかされた。

















帰り道、西の空が黒くなってきたと思ったら、あっという間に雷と共に雨が降り出した。私たちは危機一髪で家に着き、濡れずにすんだので良かった。











久しぶりに、なんかまったりいい休日だったなぁ。



とん




















2017年7月22日土曜日

お宝探し(Treasure Hunting )

もう見るも無残な空き家に・・・


私は今日と明日はお休み。

ちょっと雲行きが怪しげな感じ。














今日の午後イギリスからスチーブが帰ってくるので、朝から人から頼まれたケーキを焼いたり、プチ模様替え、部屋の片付け、ベランダの掃除、、、と結構やっつけた。




かわいい玄関





昨日はバイト仲間からの情報で、私の住むアパートの裏に古い豪邸とその敷地内に賃貸のアパートがあり、現在解体中で近々新しいアパートに建て替わるので、そこの家主さんが近所の人たちに家財道具の一切を欲しいものがあればどうぞ持って行ってくださいと、オープンハウスにしているということだった。










さっそくバイト帰りに寄ってみると時すでに遅し😂

ほとんどのものが持って行かれた後で、ガラクタ系のものしか残っていない。私と友達2人とで残り物に福はないかと建物の中に入ってみた。



キッチン用品大好き💙





クラシックなデザインで、昭和初期の建造物かと思わせるモザイクの床やアールヌーボーっぽいランプ、木枠の窓とか建具、それに壁紙がめちゃレトロ、3階建てでいくつも寝室やバスルームがあり、あちこちに改装された跡もみられ、いかにもお金持ちの家といった風。












壊してしまうのが本当に勿体無いくらい、宝くじでも当たれば丸ごと私が買取るのに。。。




下駄箱はベランダに置いた





私は自分んちの壊れかけのトイレタンクの部品を探してみたけど、形が違ったので断念。

それから賃貸アパートの方へ行ってみた。どの部屋も超レトロだけど、つい最近まで人が住んでいたと言うからびっくり。










みんなそれぞれに品定め。




椅子好きなのでついつい






私はキッチンからガラス製のピンクのボールと保存容器、タルトタタンに使えそうなアルミの型、それに新しそうなダブルのシーツをゲット。
















さらに屋根裏部屋に上がるとムワッと異常に暑いのに、ここにも以前誰かが住んでいたらしき生活の跡があるけど、長い間放ったらかしだったのか今は見事にホコリだらけ。
その中に状態のいいアンティークな木製の下駄箱を発見!作業員のお兄さんに無理やりお願いして下までおろしてもらった。




車に乗せておく必需品






それから背もたれのついた椅子と穴が空いているけど軽くて座りやすいスツール、それに折りたたみのビーチチェアをもらって帰ってきた。


















スチーブのいない間に断捨離するつもりが、結局またモノが増えてしまった😅
午後に帰ってきたスチーブは特に文句を言う様子もなく、まだまだ使えるものを捨ててしまうだなんてと言って、私の収穫を喜んでくれた。





ご近所のひまわり






その代わりに、うちのベランダにあった壊れかけのサイドテーブルとボロボロのキャンプ用の椅子を、そこにある廃棄物入れに捨てさせてもらった。














パッと見はあまり模様替えした風には見えないし、物も全然減ってないけど、いろいろと見えないところまで片付けたので私的にはスッキリ大満足!


宝探しみたいで楽しかったので、またそういうところがあったら行きたいな〜。




とん











2017年7月19日水曜日

アメリカン・チョコチップクッキー

ピギーのベストフレンド
ブラックサンダーさん
ここのところ天気が安定していて、気持ちのいいカラッとした日が続いている。

今週末から始まる街をあげてのジャズフェスティバルや、他にもイベントごとが目白押しの夏。私も仕事の合間をぬっていろいろと出かけたい。













ココアパウダーを入れたチョコバージョン



そんな中、今朝はスチーブがまたイギリスの両親のところに3日間の予定で出かけて行った。

ここ最近お義母さんにあまり元気がなく、ただでさえ趣味に忙しいお義父さんが代わりに家事をこなしているというので、スチーブは仕事の休みを利用してほぼ毎月ヘルプに行っている。













今回も私はあいにく休みが合わずスチーブだけ。なので手土産を持って行ってもらうことにした。




アメリカン・チョコチップクッキー 
レシピ:https://youtu.be/3vUtRRZG0xY

◉ブラウンシュガー 約160g
◉溶かしバター 約108g
◉塩 ティースプーン1
◯卵 1個
◯バニラエッセンス ティースプーン1
◎ベーキングパウダー ティースプーン1/2
◎小麦粉 約160g
チョコレート 240g(ミルク、ダーク、ホワイトなど混ぜる)


:アメリカの計量方法が日本のとは違うらしいです。
参考サイト:http://www.oishiiamerica.com/アメリカの計量について/





チョコレートは刻んでおく。

ボールに◉を入れ泡立て器でよく混ぜる。

そこへ◯を加えさらによく混ぜる。

ヘラに持ち替えて、◎をふるいにかけながら加えさっくり混ぜる。








チョコレートを加え、ラップをして最短30分〜最長1日冷蔵庫で寝かす。













寝かす時間が長いほどファッジ感が強くなるらしい。



こちらはスライスアーモンド入り




ゴルフボール大にすくい出し、180度のオーブンで10〜15分焼いたら、よく冷ます。















レシピより砂糖を減らしたにも関わらず私は甘すぎて1個食べるのがやっと、さすがのスチーブも甘いって言ってたほど。これをパクパク食べれるアメリカ人はかなりヤバい!







職場にも少しおすそ分けした。







スチーブがいない間に、長い間やることリストに載っていた冷蔵庫の霜取りやスキーの片付け、ズボンの裾直しなど、ひとりの時にサクッとやっつけてしまおう。








私は時々気分転換に部屋の模様替えをするのが好きだけど、なんせ狭い家の中は物でいっぱい。何かを動かそうとすると高度なパズルより難しい。逆にスチーブは模様替えをされると居心地が悪いみたいやけど。。。



強力粉を混ぜるとサクッと感アップ



 え〜い、いない間にやってしまえ!


とん











2017年7月17日月曜日

ベーコンと野菜のキッシュ(ウインブルドン男子決勝戦)

バーでテニス観戦
私とスチーブはテニスをしないくせに、テニス観戦好き。


と言っても観るのは、豪・仏・英・米の4大大会(グランドスラム)。特に男子決勝戦は、家にテレビがないので近所の大きなスクリーンのあるバーにでかけて、ビール片手に観戦するのが恒例になっている。







外は快晴!


別に選手に詳しいとか、ルールをよく知っているってことでもないけど、あのセンターコートの緊張感、プレーヤーの孤独感、イギリス発祥のスポーツだからか(?)紳士淑女的な雰囲気(観戦しているセレブレティのせいか)は、私まで思わず背筋を伸ばしながら観てしまうほど、何か特別な空気がある。









今日は仕事が終わってからウインブルドン男子決勝戦をスチーブと観にいつものバーに出かけた。お天気がよかったので、街中はバカンス客で賑わっていたけど、午後の薄暗いひんやりとしたバーの店内は、イギリス人っぽいグループや観光客がちらほらいたくらいで比較的空いていた。









スチーブは夜仕事なのでホットココアを、私は血液検査の結果、肝臓の数値があまり良くなかったので引き続き禁酒続行中の為、残念ながらビールはお預けで、ペリエを注文。










アルプス地方ではこんなに晴れ渡っているというのに、ロンドン郊外のウィンブルドンは曇りで、時折晴れ間がのぞく程度。








王者フェデラーはチリッチにストレート勝ちし、あっという間に試合終了。
試合が終わる頃にはセンターコートに小雨がチラついてきて、スチーブはイギリスの天気にやれやれといった表情だった😆









今日は日曜日、夜は家にあるものですませる。

ベーコンと野菜のキッシュ

人参 1本
ズッキーニ 半分
マッシュルーム 大1個
ポロネギ 適量
コーン缶 適量
ベーコン 適量
にんにくみじん切り 1片
黒オリーブ 適量
トマト 1個
プロバンスハーブ 適量
白ワイン 15ccくらい
チキンストック 小1

◉卵 2個
◉生クリーム 50ml
◉牛乳 150ml
◉エメンタールチーズ 2つまみ
◉塩・胡椒 少々







オーブンを180度にセット。

野菜は適当な大きなに切って、トマト以外をオリーブオイルとにんにくでフライパンで炒め、白ワインとチキンストックを入れ味を整える。

◉をボールに混ぜておく。








ボールに炒めた野菜を入れ混ぜたら耐熱皿に移し、上にトマトをのせプロバンスハーブをふって180度で20〜25分焼く。





オリーブオイル、ハーブ、塩胡椒を
ふっても美味しいかも






最後にオーブンの火を上だけにしてトマトに焦げ目をつけたら出来上がり。

その脇で冷凍庫に残っていた冷凍ピザの生地を焼いて、パン代わりに食べる。









テニス観戦は義両親も好きで、よく話題にのぼる。
私の一番上の姉も、夫婦でテニスをするし観戦も好きで、そう言えば何年か前に一緒にパリにあるのローランギャロス(全仏オープンの大会会場)を見学に行ったこともあったなぁ。



パイ生地がなくても美味しい💛



全てにおいて高い能力を要求されるプロフェッショナルスポーツ。年々進化する人間業とは思えないプレーはまさしく動く芸術。

次回は全米オープン、是非日本選手の活躍に期待。
「ガンバレ、にっぽん!」






とん