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2017年3月27日月曜日

抹茶チョコレーズン・パウンドケーキ

銅像もうっすら雪化粧
昨夜フェーン風が止ったと思ったら雪に変わり、朝方まで降って、街にもうっすら積もった。山は15センチ、3500m付近では50センチの積雪。

パウ吉は目の色を変えて、朝一で山(パウ吉のオフィス(笑))へ飛んでいった。












やれやれ・・・😁





ちょっと早いけど、今日は冬の仕事の最終日。

実は日本から友人が親戚の結婚式のため二家族でフランス〜スペインを旅行するお手伝い(付き添い、通訳、案内人)を頼まれ、明日から1週間ほど出かけることになったので、最終週の仕事はすでに替わってもらった。












そこで、お世話になったお礼にスタッフのみんなに恒例のケーキを焼いて持って行った。


抹茶チョコレーズン・パウンドケーキ


参照レシピ:https://cookpad.com/recipe/698087

卵 2個
砂糖 80g
オリーブオイル 30g
塩 ひとつまみ
小麦粉 100g
抹茶 5g
BP 4g
牛乳 20g
チョコレート 15gくらい(刻んでおく)
グラッパレーズン 15gくらい













卵、砂糖、オリーブオイル、塩をボールに入れ、湯煎にかけながらハンドブレンダーでよく混ぜる。

そこへふるった小麦粉、抹茶、BPを入れ、今度は泡立て器でよく混ぜ合わせる。









最後に牛乳を加えよく混ぜたら、チョコレートとレーズンをさっくり混ぜ入れ、クッキングペーパーを敷いた型に流し込み、180度で30分ほど焼く。







串をさしてなにも付いてこなければOK。












真ん中だけ異様に膨らんだ



熱いうちにラップで包む。1日経った方が生地が落着くので、前日に仕込んでおいた。













夕食は残り物の寄せ集めでメキシカン・プレート。


とんかつソースを少し加えてファヒタス風に






タコの皮、クミンご飯、チーズ、ワカモレ、サルサ、ゆでトウモロコシ、ゆでジャガ芋、サラダ、そして海老のガーリックバター炒め。












サルサ(トマト、きゅうり、パプリカ、玉ねぎ+
塩・胡椒、レモン汁、オリーブオイル、チリソース)




お腹いっぱいになってから、慌てて荷造りを始めた。。。













願ってもないスペイン旅行のチャンス!まさかこんなに早くまた行けるとは思ってなかった。








スペイン料理はまだまだ勉強中。なんとか持っている少ない知識で美味しいものにありつくで〜と、はりきっているので、また戻ったら報告します!


今日から夏時間、はよ寝よ。。。




とん





















2017年3月26日日曜日

海老と野菜のケチャップ炒め

今週はずーっとフェーン風が吹いていて、変な天気が続いている。そろそろパウ吉の機嫌も悪くなってきた。

ここらへんの人達はフェーンが吹くと頭痛になるってみんな言うけど、言われてみれば頭痛がしないでもない。
















このごろ、私の長年使っている両刃の三徳包丁(肉・魚・野菜などの幅広い食材に使える万能包丁)の切れが悪くなってよく指を切るので、この前ジュネーブで砥石を思い切って購入した。




日本直輸入の高価品



去年、日本で姉が真新しい三徳包丁と野菜包丁のセットをくれたので、しばらくはそれを使おうと思ってたけど、よくみるとどちらも片刃の右利き用(涙)。











切れ味はいいけど、左利きの私には思うようには切れてくれず、ちょっとがっかり。。。


ずっと欲しかった野菜包丁





インターネットで磨ぎ方を調べ、初めて自分で磨いでみる。本来はそんなことしたらあかんと思ったけど、右利き用も両刃を磨いで、左利きでも使えるように改造(笑)。















切れ味がもどり、さっそく今夜は海老と野菜のケチャップ炒め。



海老と野菜のケチャップ炒め


冷凍海老 13匹
中華料理は下ごしらえが大事
玉ねぎ 1/2個
パプリカ 2/3個
干し椎茸 2個
きくらげ ひとつまみ
枝豆 適量
にんにく 1かけ
生姜 1かけ
豆板醤 小1
片栗粉 小1
ごま油 少々

調味料)
ケチャップ 大3
紹興酒 大1
醤油 小1
砂糖 小2
ごま油 大1/2
鶏ガラスープの素 小1/2
水 大4




今回は冷凍だけど初の生海老




冷凍海老を冷水で戻し、塩でもみ、お酒とおろし生姜につけておく。

干し椎茸とキクラゲは水に戻しておく。

にんにくと生姜はみじん切り、その他の野菜は適当な大きさに切っておく。

調味料は混ぜておく。









まずは海老に片栗粉をまぶしフライパンでさっと炒め、取りだす。

ごま油で野菜を炒め、火が通ったら豆板醤を加えよく混ぜる。

そこへ海老をもどして、調味料をまわしかけ煮詰める。









キムチスープ

キムチ 適量
自家製鶏ガラスープ 適量
椎茸の戻し汁 適量
小口ネギ 少々
卵 1個
白ごま 少々
醤油 小1













スープを作って、キムチを加えて沸騰したら、溶き卵を加え、醤油、白ごま、小口ネギを加え火を止める。













毎回日本に行く度に、今度こそはマイ包丁を数種類揃えようと思いながらも、大きな魚を丸1匹さばくワケでもないし、手入れも大変そうだし、大それた料理も作ってないので、今はまだ三徳包丁で十分事足りている。









でもやっぱり包丁が切れると、料理は楽しい。


海老プリプリ❤️


久しぶりの中華も美味しかった。
パウ吉も笑顔😊😊😊




とん

















2017年3月24日金曜日

米粉入り揚げドーナツ

昨夜はひょんな事からYouTubeを見出したらどんどん深みにハマり、最終的にケネディ・センター名誉賞(The Kennedy Center Honors)のビデオにたどり着いて、夜更かししてしまった。












ケネディ・センター名誉賞(The Kennedy Center Honors)とは、1978年から始まり毎年アメリカで優れた芸術家に送られる賞。アメリカ大統領やセレブ達が参列して豪華絢爛、日本で言うところの文化勲章のショー。


必見!レッド・ツェッペリン編:https://youtu.be/L3hvvqzna6E
他にもイーグルス、ビリージョエル、スティング、ポール・マッカートニーなどなど。






特に私の興味があったのは、すっかり爺さん達になった70年、80年代のミュージシャン達。

授賞式では輝かしい歴史をまとめたフィルムが流れ、有名どころの歌手達がカバー曲を披露をする。さすがアメリカのエンタテイメントはクオリティが高い。

アーティスト達の長年にわたる功績、素晴らしい職人技、そして今も変わらない熱い情熱。その年輪が顔に現れていて、みんな本当にいい顔をしてる。









今となっては懐メロの域の曲の数々に青春が蘇り、いや〜あの頃はよかったって心から思える様になった(笑)。







そんなんで寝不足のために今日は1日中パジャマでゴロゴロ。

午後に小腹が空いたので、前から作ろうと思っていたミスドのポンデリング風もちもちドーナツを作ることに・・・。











米粉入り揚げドーナツ
参照レシピ:https://erecipe.woman.excite.co.jp/detail/e8f87e506d4645c06f7080ba66d1d362.html

薄力粉 100g
米粉 100g
BP 小2
卵 1個
ブラウンシュガー 65g
バター 30g
牛乳 70ml
バニラエッセンス 少々(今回は省略)




ポンデリングはバラバラにならない様に
クッキングペーパーにのせて揚げる

粉をタッパーに入れてよくふる。

泡立て器でバターを練り、3回に分けてブラウンシュガーを加えよく混ぜ合わせる。

卵と牛乳を合わせたものをそこへ少しづつ加え、そのつどよく混ぜる。

粉を入れ、ゴムベラに持ち替えてきちんと混ざったら、棒状にしてラップに包み冷蔵庫で1時間寝かす。










1本を5等分して丸めて真ん中を抜き、もう1本は小さなボールを作り8個合わせてポンデリング風にし、170度の油で揚げる。







アイシング(グレーズ)
参照レシピ:https://cookpad.com/recipe/3385114

粉砂糖 30g
牛乳 小1
バター 5g
バニラエッセンス 少々(今回は省略)










簡単アイシング






レンジで15秒ほどチンしてよく混ぜ、熱いうちにドーナツにぬる。











いくつかポンデリングはばらけてしまった






揚げたても美味しかったけど、時間が経ってからの方が生地が落着いて、中がぎゅっと詰まった昔懐かしいドーナツになった。











上からシナモンをふる❤️





昔は良かったと思うのは、別に今が悪い訳でもその時代に戻りたいと言う訳でもなくて、失われたものや忘れ去られて今はもうないものを、愛おしく思う気持ちからなんだと思う。













若い頃に聴いた音楽は心に染み付いていて、聴くと勝手に身体が反応する。すごいスピードで過ぎてゆく日々の中で、時間の流れをゆっくりにしてくれる癒し薬みたい。





ポンデリング風



















そんなビデオ達をいつでもどこでも無料で観れるなんて、本当にありがたい便利でいい時代になったもんやなぁ〜。

トランプもあのショーを楽しんでくれるといいけど(笑)・・・




とん





















2017年3月23日木曜日

晩酌4

サンテミリオン
久しぶりの晩酌シリーズ。

ここのところ胃腸が疲れていて、たぶん肝臓も弱っていたのか、しばらくワインを飲む気がしなかった。












アルコール度数10%以上のお酒を飲まないと、なにか生活に潤いが欠けている様な気になる。。。




ラクレット用として売っている小さなじゃがいも


昨日の午後、スチーブが街に用事があるからと外出のついでに赤ワインを買ってきて欲しいって頼んだら、いつもは1本€4以上のワインは買わないのに、この前私が2本の安いワインより、そこそこのワイン1本の方がいいって話を、納得はしてなかったけど覚えていて、今日は€8のを買ってきてくれた。

「凄い!」















もちろん高級ワインなんて贅沢は言わないけど、ボルドーのサンテミリオンがこの値段で楽しめるのは、日常のいろんなことはさておき、フランスに住んでて良かったな〜と思える瞬間(笑)。















水曜日は先週から金曜日から代わった仏語教室と、それに午後の太鼓教室の二本立て。いっぱい頭を使って程よいストレスを与えたので、飲む理由ができた。





味噌マヨ野菜スティック

パプリカときゅうりの短冊に、尚ちゃん味噌とマヨネーズを混ぜたディップ。
















新じゃが煮っころがし

参照レシピ:https://cookpad.com/recipe/1168595

よく洗って、皮付きのまま、大きいのは2つに切る。

塩をひとつまみふり油で炒め、皮に焼き目がついたら、砂糖大1を加えてじゃがいもにからめる。

酒大1、みりん大1、醤油大2、水50〜70mlを加え、蓋をして10分ほど弱火で煮る。










牛巻きチーズ



これはPicardの冷凍食品。6本入りで€5.99、1本1ユーロかと思うと高いけど😂










一昨年、見習い研修をしていたお寿司屋さんのメニューにもあったのと同じで、懐かしくなり思わず買ってみた。チーズに牛の薄切り肉が巻いてあり、付属の照り焼きソースで食べる。




すでに火は通してあるので、温めるだけ




オーブン180度で11分、もしくはフライパンで5分と書いてあるけど、チーズの溶かし具合が難しい。













そのお店でも作って冷凍してあって、注文が入るとチンして出すんだけど、チンのし過ぎでチーズが溶けて流れ出て、かなり見た目がぶっさいくだったのを覚えている(笑)。





ラクレットチーズ、もしくはゴーダチーズ




もちっとしたチーズと白ごまと照り焼きソースがハマる味。











夜の献立を考えずに晩酌を始めたので、ほろ酔いの後は料理をするのが面倒臭くなって、しめは自家製鶏ガラスープで作ったインスタントラーメンのキムチのせ。



激辛キムチとサッポロ一番



ちゃんと取った鶏ガラスープで作ると、インスタントラーメンも結構旨い。












久しぶりに飲んだボルドーワインはパンチがあってずっしり美味しく、2杯飲んだらすっかり幸せな気分になった。そのせいか、胃腸も肝臓も元気を取り戻したみたい。







な〜んや、飲まないとあかんかったんか〜😁😁😁





とん















2017年3月22日水曜日

ガスパチョ(生野菜のスープ)

昨日までの青空はいずこへ・・・。
今日からお天気は下り坂だけど、積雪は期待薄。














今週あたりからスキー客もぐっと減り、毎年変動する復活祭「イースター」(フランス語で「パック (Pâques) 」)休暇は今年は4月第2週目、それまでの間は少し暇になる。




珍しく真っ赤なトマト


今日はバイトから帰ってきてから就活準備。

フランス(英語圏でも)では履歴書に自分にどんなスキルがあるかを事細かに書き、モチベーションレター(自分がどれだけやる気があるかアピる手紙)を添えなければいけない。








私はこれが一番苦手で、何を書いたらいいのか全く浮かんでこない。

インターネットで例文を引っ張ってきて書き換えようにも、フランスではすごく大げさに自分をアピールしないとやる気があると思ってもらえないので、どうも嘘っぽくなってしまう。















働いている人達を見る限り、ほぼ全員がやる気がある様には見えないし、真面目な私はどんな仕事でも与えられればちゃんとするのに、そんな手紙を書く必要がどこにあるねんと思ってしまう、と余計に書けない(笑)。








今夜はまた肌寒くなったというのに、私の大好きなスープのひとつでもあるスペインの冷製生野菜スープ “ガスパチョ”。



ガスパチョ(3〜4人前)

トマト 小7個(約400g)
きゅうり 大1/2本
パプリカ 3/4個
玉ねぎ 小1/4個
にんにく 小さいの1片
自家製パン粉(バゲット) 10g

酢 小2
塩 小1/2
こしょう 少々
オリーブオイル 大2
タバスコ 小1








気晴らしにまたちょっと編み物
(イニシャル入りお花のブローチ)



まずは野菜を小さめに切り、にんにくはおろしておく。

家はミキサーがないので、ハンドブレンダーで数回に分けてつぶしたら、調味料を入れ再び滑らかになるまで撹拌する。

味をみて、味を整える。











つけ合わせは、昨夜のチーズフォンデュの残りの小さなじゃがいもと、鶏もも肉の塩焼き・柚子胡椒添え。


のせてから火をつける事でじわじわ焼ける




鶏もも肉の塩焼き(柚子胡椒)

鶏のもも肉 1.5本分
塩・胡椒 適量
サラダ油 少々
柚子胡椒(チューブ)少々
















もも肉は骨を外し、塩・胡椒(塩は多いめ)をふる。












油をひいたフライパンに皮を下にして置いてから中火にかけ、アルミホイルをかぶせて3分、ひっくり返して脂をキッチンペーパーでよく拭取り、再びアルミホイルをかぶせ5分。

食べる時に柚子胡椒をつける。






色、かなりいけてない




パプリカは緑と赤があったのに緑の方を使ったので、色がちょっと悪くなってしまった。










でも味は飲むサラダといった感じで、美味しかった❤️ 、いわゆる野菜ジュースやね。






ガスパチョは1日置いた方が味が落着くらしい。

素材の味を大切にするスペイン料理は、ヘルシーで色鮮やかなので目でも楽しめる。









就活、しっかりビタミン補給して頑張ろう。




とん

※参照はクックパッド・プロのレシピより