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2017年3月8日水曜日

鶏胸肉のコルドンブルー

これがモルゲンロート(朝焼け)
スキー・ミッション3日目。

かなり身体的に疲れてきたけど、今日は義弟も加わり3人でパウダースノー求めて、また朝一番のケーブルカーで山頂へ。











朝の空は見事に赤く染まったモルゲンロート(ドイツ語ではそう呼ぶ)、これは天候が崩れる前兆。案の定、山頂についた時にはすでに雲がかかって視界が悪くなり、雪が降り始めていた。



鶏胸肉を叩いてのばす


義弟は冬の間だけイギリス系のスキーツアー会社で働いていて、先週の日曜日、その会社の社長がお客さん数人を連れてイタリアへヘリスキーに行き、滑走中に雪崩に巻き込まれ、数人が生き埋めになった。
30分後にレスキュー隊が来て、社長は無事救出されたけど、その中のお客さんのひとりが亡くなってしまったので、義弟はそのショックですっかり落ち込んでいた。

私たちもその話を聞いて本当に残念な気持ちになったと同時にショックだった。










気持ちを引き締めなおし、パウダーハンターのガイドで今日も氷河の長〜いランを2本滑った。標高3000mまで上がると雪の質が全然違って、極上のシャンパン・スノー。
無事滑り終えて3人で顔を見合わせハイファイブ!義弟も少しは元気を取り戻した様だった。



肉にハムとチーズを挟んで揚げるのが
コルドンブルー





午後は2週間ぶりの太鼓教室で、久しぶりに生徒全員(6人)が揃った。私は新しいパートを与えられ、先生に合わせて何回も練習したけど、身体と頭が連動しなくて四苦八苦😅















今夜のディナーはスイスでよく賄い料理で食べたコルドンブルー(青いリボンと言う意味)。名前がフランス語なのでフランス料理かと思いきや、実はスイス料理だったというのを今日初めて知った。
ウキペディアより:://ja.wikipedia.org/wiki/コルドン・ブルー






鶏胸肉のコルドンブルー

鶏胸肉 大きいの2/3枚
ブルーチーズ 2切
ハム 1枚
塩・胡椒 少々
天ぷら粉 大1
パン粉 適量







トマカソース(http://tomokochamonixfrance.blogspot.fr/2017/02/blog-post_18.html




トマカソース



鶏は麺棒で叩いて広げ塩・胡椒をする。

ハムとチーズを中に包み、水で緩めに溶いた天ぷら粉につけてから、パン粉をまぶす。

フライパンに油を厚めにひき、こんがり焼き目がつくまで揚げる。










揚げてる途中でチーズが溶け出し、油がそこら中にはねてキッチンがドロドロになってしまった。
注:チーズはしっかりハムで包んで、外に出ない様にした方が後片付けが楽です。











トマカソースがコルドンブルーによく合い、ブルーチーズが中からとろけ出して、なかなか美味しかった。











この3日間、パウダーハンター(スチーブ)大活躍!お疲れ様でした。






3月にしてやっとまとまって降ってくれた雪だけど、午後には気温が上がってまた雨に変わってしまった。












胸肉だから意外とあっさり




スキーは自然相手のスポーツ。だから面白い、でも気をつけても気をつけようのないハイリスクといつも背中合わせ。















自然に対する敬意と謙虚な気持ちを決して忘れてはいけないと肝に命じた日だった。




とん






















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