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2014年11月16日日曜日

ガトーショコラ

スチーブは、ブラウニーズ、チョコマフィン、ガトーショコラ、片っ端から食い漁る無類のカカオ中毒チョコきち・モンスター。

なので、もう何度作ったことか、お陰で上手になりました。
いろんなレシピを試してみて、今では日本のお菓子の本に載っていたこれに落着いた。

失敗なく誰にでも簡単にできて、甘過ぎず、重過ぎず、しっとりふっくら。
(重いスイーツが好きなフランス人にはもの足りないと思うけど)

板ダークチョコ(一番安いSuperUブランドのもの)
バター

小麦粉
アーモンドパウダー
ココアパウダー
上白糖と三温糖、半々
後から上に、アーモンドスライス。。。(ナッツ類はお高目なので、人にあげるときだけ)

作るときのポイントは、滑らかできめ細かいメレンゲとたっぷりの愛情!
焦がさないように気をつけながら、160度のオーブンで45分。


焼きたてを食べると、ホクホクでパウンドケーキみたいやけど、
冷蔵庫で冷やすと、外はしっかり、中はチョコが凝縮されてファッジ風に。


お好きな堅さでど〜ぞ。

そのせいで、最近モンスターの下腹がぽっこりしてきたで。。。

『危うし、チョコきちモンスター!』




2014年11月14日金曜日

Barbe à papa

大きな声では言えないけど、子供の頃からなぜか大好き、『綿菓子』
(フランスではBarbe à papa “パパのひげ” と言う名前が付いている)

ヨーロッパでも、お祭りや催し物がある時に綿菓子の屋台が立つ。
いちご、ブルーベリーなど10種類以上の色付きフレーバーのお砂糖が並んでいて、その中から好きな味と大きさ(大・中・小)を注文すると作ってくれる。(大はご注意めちゃでかい!)

でも、お祭りがなくったってスーパーでも買えま〜す。


こんな可愛いバケツに入って、


イチゴ味
(個人的には味・色がついてない、白いのがやっぱり好き)


食べた後も、使えます。


この口溶け感といい、屋台と同じ。

原料はスプーン1杯のお砂糖なのに300円(多分290円はバケツ代やと思う)、
1バケツ3分くらいで食べきってしまう、果無いおやつ。

気がつくと、家にこのバケツが並んでいて、それを見るたびに罪悪感、

『虫歯になるよ〜っ』と、どこかから聞こえてきそう。


2014年11月13日木曜日

ロールケーキ

今回はロールケーキに挑戦!
ふわふわでしっとり、甘過ぎず、いくらでも食べれるやつ。。。

あまり計画的に作りはじめた訳ではないので、スポンジケーキを焼いてから、中味はうちにあるもので。

卵4個(すごい!玉子焼きの域)
砂糖
小麦粉
コーンスターチ

クリーミーになるまで、必死に混ぜる。(ハンドミキサーが欲しい〜手がしんどい。。)

オーブン180度で10分もすると、うわ〜膨らんでる、誰かのお腹みたい(笑)


冷ましてる間に、クリームを作る。
生クリーム、これまた必死に泡立てる。
そこにココア・パウダー、砂糖をいれて、


スポンジの上に左官。。。


ココナッツ・パウダー、


缶詰のパイナップルを並べて、


巻き寿司の要領で、素早くまーきまき。

冷蔵庫で6時間くらい寝かせ、夕食後のデザートで頂きました。



粉砂糖をふって。。。

思い通りのふわふわ加減で、結構満足。

ただ何かが足りない様な、でもその何かが何か分からない。

探求の旅は続く。。。次は抹茶で (^^)




2014年11月12日水曜日

大人のジュース ”ランブルスコ”

スチーブは子供ワインだ!と言って飲まないけど、私は大好き。

『ランブルスコ』

イタリアのエミリア・ロマーニャ州でつくられる、天然弱発泡性の赤ワイン。レッジョ、モデナ周辺のポー川流域の平坦地で栽培したランブルスコ種から作られ、味は甘口から辛口まである。(ウキペディアより)


白、ロゼもあるけど、やっぱり赤(やや甘口のやつ)がいい。
アルコール度数は、普通のワインより低目の8%で口当たり軽いし、微炭酸だからぐびぐびいけます。
肉料理、もちシーフードにも合います。お昼のアペリティブにもぴったり!



コルクはシャンパンみたいで、開けると飲みきった方がいいけど、
その気になったら一人で1本くらい大丈夫。


それに4ユーロ弱と安いのも魅力。

お酒じゃなくて、大人の葡萄ジュースと呼んで欲しい。

さすがイタリア、小洒落てます。

2014年11月11日火曜日

竹の子ご飯

今夜は友達がご飯を食べにくると言うので、いろいろ考えた末やっぱり和食。
私は醤油がないと生きていけない程、大の醤油好き。
ありがたい事に、今じゃ醤油はどこの国でも手に入る国際的調味料。

=おしながき=
タケノコときのこの炊き込み御飯
茶碗蒸し
もやしナムル(ごま油、塩、胡椒、チキンストック)
カクテキきゅうり(きゅうり、人参、ネギをエバラ・キムチの素で和えたもの)


友達にもらったラッパ茸、それに干し椎茸、にんじん、

タケノコ水煮(スーパーで売っている) を 醤油、みりん、酒、塩少々、ほんだしで炊き込む。




ねぎを散らして。。。

茶碗蒸しは、エビ、ラッパ茸、三つ葉の代わりにコリアンダー。


中からエビがぷり〜ん!

今回はオーブンで蒸してみたけど、程よくできました。

うちはほんだししか常備してないけど、
鰹の香りと醤油&みりんのハーモニー、
心・身・芯までほっとする瞬間。
日本人でよかった。。。


2014年11月10日月曜日

phở(ベトナム・フォー)

ふと気が向いて、豚の角煮を作ってみた。
ねぎ、しょうが、ローリエの葉で、半日丁寧に煮込んで、完成。

残った煮汁がめちゃええ味を出してて、これで麺ものが食べたくなった。
そこで、米麺(ビーフン)の登場!



じゃ、ベトナム風でいってみよう〜。

極うま豚スープに、
ナンプラー、
塩少々、
角煮のたれもちょっとたらして。。。

トッピングには、
ゆで卵、
もやし、
ネギ、
コリアンダー、
そして角煮も!
ライムがなかったのが、ちょっと寂しかった。。。

あっさりなのにコクしっかり。
今回は辛いのなしで、マイルドに頂きました。
麦麺のようにお腹にどっしりこないのが、お米のいいところ。

これやったら、1日3回食べてもいけそう。


すっかり寒くなって、山は雪化粧。

ないものねだり、ベトナムに行きたい〜、フォー!


2014年11月8日土曜日

安眠の友

ヨーロッパは大陸のせいか、気温の変化が激しい。
とくにここアルプスは、一日の中に四季があると言っていいほど。
夏でもかけ布団はいるし、夜出かける時はジャケット・靴下は必須アイテム。
(ヨーロッパ人は全然平気みたいやけど。。。)

秋から春にかけて、手放せないのがこれ。
『湯たんぽ』
ヨーロッパに来て間もない頃、フランスを旅行した時に一目惚れ、あまりの可愛さに即購入。

お湯を沸かして入れるだけ、お腹や背中にあてて寝ると夢心地。
結構朝までいい感じに温かくて、ついつい布団から抜け出せなくなる。。。


日本だと、風邪を引いて高熱が出た時に母が氷を入れて作ってくれた氷枕、
ゴムの匂いがちょっとネガティブなイメージ。

でも、スチーブはこの匂いが好きだそう、
幼少の頃のポカポカした想い出に浸れるらしい。


こんな可愛いカバー付き、

そして、安眠保証書も (^^)/




2014年11月3日月曜日

冬の逸品 pot-au-feu

朝、霜が下りるようになって、
10月末のサマータイム終了と同時に、もう夕方6時には谷に夜の帷が下りてくる。
暗くて長いヨーロッパの冬のはじまり。。。

冬は好きな季節やけど、近ごろ寒いのはちょっと、、、と思うようになってきた。

そんな時は、身体を温めてくれる食べ物が一番。
家にある食材でいとも簡単にできてしまう、魔法の一品 “ポトフ”。
(今の今まで仏語やって知らんかった、、、)


キャベツ、じゃがいも、人参、ズッキーニ、セロリ、ふとネギ、玉ねぎ、月桂樹の葉、
そして、この辺りサボワ地方のサボヤード・ソーセージをどぼんと放り込んで、
マギー・ブイヨン でコトコト1時間も煮込むと、

















はい、できあがり〜!
粒マスタードで召し上がれ。

(翌日は、お酢をいれてザワークラウト風にして食べました)

デザートは煮リンゴのケーキ



これがバターと砂糖がいっぱいで超キケン!
冬越えには、これくらいのカロリーは必要か。。。




『明けたかと思ふ夜長の月あかり 』漱石

2014年11月2日日曜日

Black Diamond

私は山で遊ぶのが大好き!
冬はスキー、夏はハイキング、こんな贅沢はないと言っていいほど、山に入るとリッチな気分になれる。

いつも愛用しているBlack Diamondのハイキング・ポールがあれば、どこでも楽チン、4WDに変身〜。

 グリップもストラップでしっかりフィット、


120センチ、カーボンで軽量290g、


三つに折り畳めて、リュックにもすっぽり。

実は、買ってすぐに車のドアに挟んで片方を折ってしまった事があって、泣きそうになっていたところ、Black Diamondの人に相談したら、新しいのを無償で1本送ってきてくれた。
お値段それなりなだけあります。


今までで忘れられないハイキングは、ツール・ド・モンブラン。
フランス〜イタリア〜スイスの3国をまたいで、モンブラン一周180kmの旅。


道は続くよ、どこまでも。。。