フエルテベンチューラ最終日。
今回全く泊まる予定のなかったプエルト・デル・ロサリオ。
ばいばい、モロハーブレ! |
スチーブ御用達のケーキ屋 |
モロハーブレから空港までは遠いので、近くにあるフェリー乗り場からグラン・カナリアに渡るって手段もある。
モロハーブレのバスの停留所 |
バスの車窓から |
バルセロナ経由ジュネーブ行きは朝の便で、その上乗り継ぎ時間が短かく、モロハーブレからの早朝のリムジンバスの手配や、バルセロナでの遅延やロスバゲのことを思うとコスパが悪い。
プエルト・デル・ロサリオのバスターミナル |
そしたらその1日後のバルセロナ経由リオン(フランス)行きの比較的安いフライトがヒットした。
バルセロナでは2時間の待ち合わせで、リオン到着は夕刻。
プエルト・デル・ロサリオは島最大の港町 |
これなら乗り継ぎ時間も十分だし、リオンからなら家に帰るリムジンバスもある。
海岸の公園 |
街中にモニュメント |
* * *
モロハーブレ最終日の朝は、急ぐこともなくボチボチ出発。
ベネズエラや中米からの移民も多い プエルト・デル・ロサリオ |
朝ジョギングがてらいつもの市場でコーヒーを飲んで、スチーブはチョコレートケーキを買い込み、フロントのイタリア人のお姉さんにお礼を言ってチェックアウト。
スペインのコロニアル風教会 |
その日はサハラからの砂が舞って黄色く霞がかかっていた。
インスタ・スポット |
ホテルからすぐ近くのバス停で時間通りにやってきた路線バスに乗り込んだ。
北に向かって砂漠の中を突っ走り、昼前にプエルト・デル・ロサリオに到着。
街のど真ん中にあるPlaya de Chica |
ベネズエラのコーンミールのベジバーガー |
ネットで予約済みの宿に荷物を置いて、ランチ・ハンティングへGO。
私は予め調べておいたベネズエラ料理のお店でコーンミールのサンドイッチ、スチーブはパン屋でバゲットを買って持っていたチーズでサンドイッチを作って、ビーチサイドに腰掛けてランチタイム。黒い石のビーチも |
海水浴客もちらほらいたけどみんな地元の人っぽくて、ドイツ人やイギリス人の観光客の姿は見かけなかった。観光客はみんなここは素通りしてビーチリゾートに直行するみたい。
その後海岸沿いを歩いて、疲れたので一旦宿に戻って休憩。
漆喰を作る昔の窯 |
夜は宿の人に勧めてもらった地元の人気レストランが生憎定休日😭
仕方なくその隣のレストランに行くことにした。
アートな街 |
街を歩いていても、平日のせいなのか人通りも少なく静か。
気温はモロハーブレよりも湿度が高く暑いように感じる。
愛想のいい元気なサービスのお姉さん |
そのレストランは割と若い人向けでメニューはネットでみるシステム、揚げ物系が多い。
海に面したテラス席に案内され、私はビールを注文、スチーブは疲れていたのでお水で休肝日。
まもなく日没 |
鰻の皮の唐揚げ、マグロのたたき、エビのガーリック炒め、アスパラのグラタンを二人でシェア。
鰻の皮の唐揚げは最初はカリカリしてお酒のつまみに美味しかったけど、そのうちちょっとヘビーになってきた。たっぷりサラダがついていたのは嬉しかった。
エビのガーリック焼き |
この日は誕生日前夜祭ということで私のおごり😘
暗くて不味そうに写ってますが、 結構美味しかったアスパラのグラタン |
宿のリビング、小さなゴキちゃんが出迎えてくれた💧 |
せっかくの誕生日なのに、朝からそれが原因で一日中根に持たれて不機嫌だった。
昨夜のディナー効果は意外にも短かった💦
バス・ターミナル |
旅はいつも楽しいけど、体力も気力もお金もいるし、最後には現実に帰って行くという厳しい現実が待っている😂
その旅が楽しければ楽しいほどダメージも大きい(笑)
港に入る豪華客船 |
持っていたもので軽く朝食を取り、荷物をまとめてバスで空港に向かった。
空港行きのバスはなぜだか時刻表の15分前に出発。空港には早めに着けたから良かったものの、やっぱりアイランド・タイムはよくわからない(笑)
フエルテベンチューラの空港 |
プエルト・デル・ロサリオは朝からサハラの砂で霞がかりセピア色。
結局、昨日も今日もスッキリとは晴れてくれなかった。
サハラの霞がかかったプエルト・デル・ロサリオ |
定刻通りバルセロナ行きの便は離陸し、しばらく飛ぶとサハラの霞の上に出た。
バルセロナまでは4時間ほど。
サハラ黄砂の上空 |
真っ青な空の向こうにイベリア半島が近づいてきた。
ジブラルタル海峡 |
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