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2024年11月21日木曜日

初雪(我が家系チーズフォンデュ完全版)

遂に街にこの冬初めての雪が降りてきました〜❄️

昨日はこんな感じだった

最近では初雪がこんなに遅くてももう全然珍しくなくなったけど、その昔は11月末にはもっと雪があったし、初滑りも済ませていた。

パウ吉と私が出会ったのもこの時期。

中古の絵本もいっぱい調達

共通の友人と山スキーに行ったのがきっかけで知り合い、偶然にもそのシーズンから借りていたアパートが隣同士だったって言うから、人間運命には逆らえない😊

今となっては懐かしい2007年のこと。その頃は山にはもっと雪があった。

ピギーママのドレス完成

それ以来、雪が鎹(かすがい)で繋がっている二人(笑)

この先地球温暖化で雪が降らなくなったらどうなるのだろうと疑問も湧いてくるけど😇

久しぶりにピザのテイクアウト
(ちなみに私のお気に入りのピザ屋さんは
夏からずーっと閉まったまま😭)

ここ数年はクリスマスの時期にならないとまとまって降ってくれないし、シーズンを通してもあまり良いコンディションとは言えない。

* * *


今月は調子が悪くてモチベが湧かず気分も沈んでいたのに、今日辺りからなんか突然元気が出てきて、頭もクリアになり荷造りもはかどった。

今朝からまともに降りはじめた雪

と言うのも、、、

雪雲が運んでくる懐かしい冷たく湿った風が頬を打つ感覚や、あちこちから落ちてくる無数の大きなスノーフレイクを眺めながら冬の匂いを嗅いでいると、突然体のスイッチが冬モードに入ったみたい😄

我が家の定番エビのアヒージョ

それはパウ吉も同じで、いつもなら仕事でぐったり疲れて帰ってくるのに今日は何となく終始ご機嫌で、家の中もポジティブな空気が充満❤️

我が家に欠かせないのはやっぱり雪。

夕方、道が凍っている😱

今夜は冷え込んだので急にチーズフォンデュが食べたくなり、お昼に近所の美味しい天然酵母のパン屋さんでパンを買って、夕方軽いジョギングの後、地元のチーズ屋さんでいつものフォンデュ用のチーズを買って帰ってきた。

ニンニクとチリソースが決め手

またフォンデュねた(笑)💧

この辺りはサボワ・アルプスでなので、言わずと知れたチーズフォンデュが名物。

でもチーズフォンデュと言えばスイスも有名で、それぞれ中に入れるチーズの種類も配合も作り方も違う。

サボワ、コンテ、ボーフォーのブレンドチーズ

サボワ系は3種類のチーズが入っていて脂分も塩分も控え目で軽くてあっさり。材料もチーズ、白ワイン、ニンニク、胡椒だけでシンプル。

どちらかと言うと私は今まで塩分の多いこってりヘビーなスイス系の方が好きだったけど、年と共に段々と食べれなくなってきて、かと言って、サボワ系のはどーも何か物足りない感じがしないでもない。

美味しい天然酵母パン

なのでサボワチーズを使ってスイス式の作り方で、どちらも良いとこ取りはどうかと考えた。

お腹いっぱい食べ過ぎにならないようチーズの量は少な目で(通常チーズは一人前200g)。

白ワインがなかったのでまた日本酒で代用

覚書:我が家系チーズフォンデュ(2人前)

サボワフォンデュ用チーズ(削ってあるもの) 280g

白ワインまたは日本酒 150ml(うち少しをマイツェナ(コーンスターチ)小さじ半分と溶いておく)

にんにく 2〜3片(一つを半分に切って鍋に擦りつける、残りはみじん切り)

塩 ほんの少し(入れなくてもいい)

胡椒 たっぷり

ナツメグ、カイエンペッパー 少々

レモン汁 小1

キルシュ(さくらんぼのお酒) お好みで


小さな鉄鍋にお酒とにんにくを入れ沸かす。

キルシュはやっぱりスイス産

沸いたら少しづつチーズを加え素早く気べらで混ぜながら乳化させ、残りのチーズを加えて全体が滑らかになるまで混ぜ続ける。

マイツェナを加えてよく混ぜとろみがついたら、スパイス類、レモン汁、キルシュを加えてさらによく混ぜる。

専用コンロに移して、召し上がれ〜❤️

パンも好きな大きさに手でちぎる

この作り方をサボワ人が見たら邪道というかも知れないけど、スイス系のようなクリーミーで塩分のパンチもありながら、サボワ系のあっさりと軽くて胃もたれの少ない我が家系のチーズフォンデュが試行錯誤の末できました!

今までにも何回もブログに上げているほど好きなチーズフォンデュ、このフォンデュ・レシピはその集大成と言えるかも知れない。

小さなじゃがいもを軽く茹でて潰し、
オリーブオイルを垂らしてオーブンで焼く
絶品❣️

ここに美味しいパンが加わり、最強コンビに!

チーズを少なめにするとピクルス、サラダ、焼きじゃがなどのサイドメニューも楽しめ、ビタミンも取れて栄養バランスもグ〜👍

うまうま〜😍

外の雪を見ながらチーズフォンデュを食べるのは、極上の幸せを感じるひととき。

雪とチーズはミラクル💖

* * *


しかし予報ではもう1日雪が降ったら、その後は気温が上がって雨になるそうなので、今週末のスキー場オープンはまだ無理そう😭

夜になって本降り

まぁ冬は長いし、のんびりいこか〜。


とん

2024年9月5日木曜日

ソロ・ハイキング(Fenêtre d'Arpette 2,665m)

信じられん、もう9月💦

激務の8月最終週UTMB山岳マラソン大会が無事終了。

と同時に風が冷たくなり、アルプスはすっかり秋。

トマトホカッチャ

今回はスイスの友人2人の旦那さん達とスチーブの職場の同僚が178キロのレースを見事完走👏

結局、私は仕事が忙しくて今年は一度もレースを見に行けなかった。。。


最強Mコンビ、ありがとう!

そして8月末で学生バイト男子の二人がシーズン終了。

ミレニアル世代の1才違いで同じ名前のMコンビは、イケメンでスポーツマンで働き者。

どんなに忙しい時でも冗談を飛ばし、よく気が利き、一緒に働いていても楽しくて、お菓子を作って差し入れするといつも大喜びしてくれた。

せっせと彼らの為にスイーツを作るのが楽しみだっただけに、おばちゃんは寂しいぞ〜😭😭😭

もち入りどら焼き

9月からは大学生に戻って猛勉強、将来有望な二人を見ていると未来が明るく思えてくる。

みんなそれぞれの夏、お疲れ様でした‼️


* * *


今週の休日はひとりでハイキングに行ってきた。

先週の激務のストレスでパンパンになった頭を冷やしに😅

フォルクラ峠からスタート

今回の目的地はFenêtre d'Arpette(フネットル・ダルペット)と言う、山ではなくスイスにある峠。

フォルクラ・ホテルで

2週間前にお泊まり山行で行った氷河のちょうど反対側にあるトリオン氷河(Glacier du Trient)を遡っていき、峠を越えるとArpette〜Champexに下りることができる。

ツールドモンブラン(TMB)・バリエーションルートの一部。


眼下にトリオンの村

今日は峠まで登ったらまた同じルートを戻ってくる、高低差1,139m、往復約18キロの行程。

水路を遡る

家から車でスイスとの国境を越え30分ほど走ったフォルクラ峠(Col de la Forclaz 1,526m)に車を停め、まずは峠のホテルで2回目の朝食エスプレッソとヌテラのクロワッサンでパンプ・アップ💪

峠の茶屋Buvette du Glacier du Trient


フォルクラ峠は車でアクセスでき、TMBの休憩スポットとあってハイカーや観光客でいつも賑わっている。


トリオン氷河がお目見え

朝は小雨混じりだったけど、日中は曇り、夕方からはまた雨の予報。

水も食料も十分、雨具も持った。


ちゃんと整備が行き届いたトレール

満を持して9時50分、ハイキング・スタート!

岩々しい

出だしほとんど高低差のない水路沿いの道を30分ほど行くと、峠の茶屋風カフェBuvette du Glacier du Trient(1,583m)がある。

そこから視野がひらけ、青い氷を頂いたトリオン氷河が遠くに現れる。


峠間近の急な上り

ここからが登り本番。

天気も良くなり、陽がさしてきて汗ばむほど。

絶景❤️

道はよく整備されていて、危なっかしい箇所もなくて歩きやすい。

がっ!峠までは延々と登りが続く😅

峠Fenêtre d'Arpette 2,665m

トリオン氷河は数年前に来た時よりも後退し、ずいぶん小さくなったように思う。

氷河の隙間から大量の水が流れ出し、爆音と共に川に激流を作り出す。

シャンペ側を見下ろす

高度が上がるにつれ氷河が近くなり迫力が増してくる。

この前行ったトリオン小屋、それにポワン・ドルニーはここからは回り込んでいて見えない。

峠からはエモッソン湖も見える

大きなバックパックを背負った何人ものハイカー達とすれ違う。

こまめに持ってきたスナック(フラップジャックやおにぎり)を食べながら、ゆっくりしたペースだけど、なるべく止まらず前進。

2週間前にも見た見覚えのある景色

標高2000mに避難小屋があり、そこを過ぎるとだんだんと足元の悪い岩場になってくる。

ここからがクライマックス😍

咲き終わったアネモネ

この辺りは花崗岩で靴がよく喰いついてくれるけど、砂と混じり合うと途端に滑りやすくなる。

ところどころよじ登りながら、最後の急勾配を登ると峠に出た!

13時10分。


梅干しのおにぎり😍

反対の谷を除き込むと遥か向こうにシャンペの山が見え、残念ながらオルニーの稜線は雲がかかって見えない。

寒くも暑くもなく、狭い峠には結構な人数がたむろっていた。

途中の避難小屋

10分ほどのスナック休憩を取ってから下山開始。

とにかく滑らないように慎重に、、、下を向くと時々目眩でふらつくこともあるけど、景色を楽しみながら、いつものように写真を撮りながら。。。

突然の雨がいくつもの滝を作る

1時間ほど下ったところで少し疲れたのでおにぎり休憩。

もっとゆっくりしたいところけど、西の空に怪しい雲が近づいてくるのが見える。

通り雨でよかった

そこからBuvetteまで下りてきたら大粒の雨が降り出した。

空を見ると頭の上だけに雨雲がいてその周りは晴れていたので、通り雨だと言うのがわかった。

最後の橋

カッパを着るほどでもなく、少し濡れたけど歩き続けた。

その後雨はすぐに止み、また水路沿いの道を車まで戻ってきた。

16時10分。

フォルクラ峠

車で少し休憩をして、17時半ごろ家に帰ってきた。

牛さん

激務の疲れを引きずってはいたけど、天気もラッキー景色も最高、なんせお一人様でのんびりと静かな良き休日だった😍

ご褒美❤️

日が短くなって寒くなってきたとは言え、9月もまだまだ山は楽しめる。

登山女子、頑張るで〜💪

とん


おまけ映像:トリオン氷河




2024年8月29日木曜日

お泊まり山行2024(Pointe d'Orny 3,271m)DAY2

2日目、快晴。

朝から澄み切った空気が気持ちいい。

日の出は6時半ごろ

7時からの朝食前に日の出を拝む🙏

標高2800mは寒いかと思いきや、全然寒くない。

朝食、スイスチーズは絶品❤️

お昼にまたここに戻ってくるので要らない荷物はデポして、8時にポワン・ドルニーに向けて出発。

一緒に泊まっていた人達はもうみんな先に出発してしまって私達はいつも最後💦

毎朝こんなところで朝ごはんを食べたい😍

標識に沿って進んでいくと、見渡す限り岩ばかり。

落石がありませんように🙏と祈りながらモレーンを氷河の奥へと進んでいく。


オルニー小屋が遠くなる

以前は氷河に覆われて容易に行けなかった場所に、今は氷河が溶けて重装備がなくても歩ける道がついている。

こんなところまで歩いて来れるなんて、なんか信じられない。

ここまで来ると植物もほとんど生えていない


歩き始めると空気が薄いのを感じる。

岩がゴロゴロして歩きずらいけど、マーキングもしっかりしてあって、所々に足場やロープも付いている。

Aiguille d'Orny クライミングしている人がいる

さすがはスイス、こんな高所でも整備が行き届いていて安心感がある。

なんでも物価の高いスイス、クオリティーもそれなり。

残雪の池

残雪を渡り、標高がグイグイと上がっていくにつれ、景色がどんどん広がる。

トリオン小屋へ

途中で道を外れてクライミングの取り付き地点に向かう二人組、若い女の子や男の子のグループ、年配のハイカーや犬づれのハイカー、トレールランナー・・・みんなそれぞれのスタイルで山を楽しんでいる。

こんなところにもお花!

足元がますます悪くなり、ロープを伝って山の裏側に出ると広大な氷河が目の前に現れた。

遥か遠くに砂糖の山にかじりつく蟻んこみたいに、ザイルで繋ぎあったグループが氷河を横切っているのが見える。

オートルートのひとつオルニー氷河

プラトー・ドゥ・トリオン(Plateau du Trient)

このプラトーからオルニー氷河とトリオン氷河の二手に分かれて谷に流れ落ちる。

あまりのスケールの大きさにどれくらい広いのか見当もつかない。東京ドームの何倍⁉️とか言ってくれたらピンと来くるのかも(笑)

ロープも数箇所あり

冬は山スキーでシャモニーからこの氷河を滑ってツェルマットに行くオートルートの一部なので、こんな辺鄙なところにも立派な山小屋がある(トリオン小屋 Cabane du Trient 3,170m)。

トリオン小屋は改装されて中はピカピカ(ベッド数90)

そこから今日の目的地ポワン・ドルニー山頂はすぐそこ、100mほどの登り。

トリオン小屋の入り口

ここからはマーキングなしのガラガラの岩場で、石を蹴り落とさないようケルンを頼りに攀じ登ると30分ほどで山頂に着いた。

ケルンが山頂

なんかこの久しぶりの山に登った感が爽快👍

人っこひとりいなくて静か。


あちこちを攀じ登るスチーブ😂

標高3271m、ポワン・ドルニー(Pointe d'Orny)。

やった〜登れたよ、感動‼️

あの山の裏側がシャモニー

小さな岩山なので山頂の標識も何もないけど、登山者達が作ったケルンがいくつも並んでいる。

Pointe d'Orny 3,271m

そこからの景色は息を呑む絶景で、氷河と青空のコントラストが色鮮やか。

スイスの4000m峰の山々、先月行ったエモッソン湖、昨日歩いてきたTMBのバリエーションルート、今登ってきたトレール、全てを見渡せる360度の展望。

Aiguille du Tour 3,542m

何枚か写真を撮って下山。

まだ少し目眩はあるけど、思ったよりも元気。

山頂!

トリオン小屋でココアを飲んでから、また同じ道でオルニー小屋まで戻っていった。

風もなく気持ちいいテラス
スイスのココアはこれまた絶品

1時間半ほどでオルニー小屋に着き、預けておいた荷物をピックアップ。

次回はぜひスキーで来たい

ランチタイムのオルニー小屋は日帰り客で混んでいて、少ない数のスタッフが一生懸命切り盛りしていた。

私たちの注文も1時間かかってやっと出てきた。

犬も登山

ロシティ(スイス名物ジャガイモのガレット)とパン付きのスープを一つづつ注文してシェア。

山小屋の物資は全てヘリで運ぶため料金も山価格。


反対側から見るポワンドルニー山頂


ペットボトル1.5Lの水が10フラン、ランチが31フラン=41フラン

この日のランチは合計で7000円也😱😱😱

ちなみに山小屋の宿泊料金は1泊2食付きで一人79スイスフランだった。

7000円のランチってか〜😅

腹ごしらえも済んで体も十分休めたので、少しタイムロスしてしまったけど、下りはリフトを使って降りることも視野に入れて下山開始。

平日なのに賑わうオルニー小屋

今回はバックパックの重さもさほど気にならず、下りでも膝は全然大丈夫だった。

名もない岩山をたくさんのクライマー達が登っている

それにこんな快晴なのにそんなに暑くもなく湿度もなく本当に快適な気温。

申し分のないハイキング日和。

モレーンを下りる

下山道は延々と続き、一歩間違えば滑落してしまいそうな沢をいくつも越えて、予定よりも時間がかかり、リフト営業終了時間の5時ギリギリに乗り場に到着。

延々と続く下り

スチーブはそこから歩いて下りるって言ったけど、私は帰宅時間が遅くなるのが嫌だったので、無理矢理リフトに乗せて降りてきた。

スリル満点のハイキング道

湖畔で少し休んでから、国道を通って途中でスイスのスーパーCOOPに立ち寄り、午後8時すぎに無事帰宅。

リフト乗り場

今回のお泊まり山行は体調の不安があってギリギリまで迷ったけど、思い切って行って本当に良かった。

リフトから眼下にシャンペ湖が見える

日頃のトレーニングの成果も感じれたし、山でいっぱいエネルギーをチャージできたし、とにかく私がしたかった理想の山行だった。

お疲れさん!

ほんとにほんとにミラクルビームをありがとう、スチーブにも感謝🙏

年に1回と言わず、またお泊まり山行に行きたい‼️


とん

おまけ映像:落石中😱😱😱