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2025年3月31日月曜日

Aiguille du Midi 展望台 3,842m

いよいよ3月最終日。

昨日からサマータイムも始まり、日本との時差は7時間に。


日が一気に長くなった(夜8時半)


この1週間はずーっと体調不良だった。

先々週の山スキーで打撲した右手の甲の腫れはすぐに引いて治ったのに、当初は筋肉痛かと思っていた左胸の痛みが消えないどころか、未だにくしゃみをすると響いてめちゃくちゃ痛い😭😭😭


アラスカ便り


腰痛に始まり体のあちこちが痛くてお酒でも飲んだら緩和するかと思ってワインを飲んだのもいけなかった💦

丸2日間何もできずに超後悔・・・。


豆乳キムチ春雨


頑張ってスキーに行ったりジョギングしたりしてみたけど、しんどいだけで全然楽しくない。

今はケーキやパンを焼いたり編み物をして家で大人しくしながら元気が戻ってくるのを待っている。


ニューモデルNao2号


先週の終わりにはHちゃんとまた山スキーに行こうって折角約束してたのに、右胸痛とエネルギー不足を理由に次の機会に見送ることにした😭


* * *


Hちゃんと約束してた日は日中天気も良かったので、次回の山スキーの為に少しでも何かしておかないとと思い、じゃぁケーブルカーで山の上に上がって高所順応でもしに行こうと思いついた。


ミディのケーブルカー


この展望台はパウ吉のお気に入りで気が向くとよくひとり上がって、雪や山の状態をチェックしたり高度に慣れたりしている。

人気があるのでいつもケーブルカーは寿司詰めで、機械系故障トラブルが頻繁に起こるので、私はスキーでバレーブランシュに行く時か遠方から友達がきた時以外はあんまり行く気がしなかった。


回遊テラス


だけどまともに払うと1万円近くする往復チケットが、私の持っているスキーのシーズンパス券で行けてしまうので、たまには行くのもありかと。。。

そう思い立ったらすぐに冷凍庫にあったおにぎりをチンしてリュックに詰め乗り場に向かった。


ナイフリッジを降りるスキーヤーたち


サトウのご飯じゃないけど、玄関出たら5分で乗り場(笑)

正午過ぎだったこともあり、整理券の必要もなく待ち時間もなくすぐに乗ることができた。



息を呑む景色


Aiguille du Midi【エギュイ・デュ・ミディ】展望台 (標高3,842m)、直訳すると『正午の時計の針』。

ミディ針峰の上に建つと言うか辛うじて乗っかっている展望台にかかるケーブルカーは1955年開業。


グラスボックスを楽しむ観光客


途中で1回乗継いで一気に2700mの標高差を20分で繋ぐ。

フランスとイタリアの国境にまたがるヨーロッパ最高峰モンブランを最も間近に見ることのできる世界屈指の山岳観光アトラクション。


写真の上手そうなお姉さんにお願いして
記念撮影(バックにモンブラン)


もうこのブログでも何度も紹介している、ご存知のバレーブランシュ氷河への入口でもある。

ここ数年はオーバーツーリーズムで一年を通して世界中から沢山の観光客が訪れ、ハイシーズン中は長蛇の列ができ、満員御礼で乗れないことだってざら😂



正午を指す針


特に冬は最近の雪不足でウインタースポーツのお客さんよりも観光目的のお客さんの方が増えた。

インスタ映え映え〜フォトジェニックなスポットなのだ。


アルプスの鳥シュカ


この日は展望台で地元スキーメーカー主催のUnlimited Festival(DJのクラブパーティー)も開かれていて賑わっていた。



テラスで大音量のUnlimited Festivalイベント


気温マイナス5度。

だけど日差しは暖かく風もなくて、じっとしてても寒くないし本当に気持ち良い❤️

スキーを担いでバレーブランシュに下りて行く人達もまだまだいる。



雲海


空気が澄み切っているせいか、景色が異常に綺麗で非現実的🤩

もう何度も来てもう何千枚もの写真を撮っている場所なのに、なんだか今日は違った角度から見えて、改めてとんでもないところだなぁ〜と感動。

思わずパチパチ(とは言わないか今は💧)撮った写真は100枚近く。

(興味のある方はこの日のアルバムもどうぞ:https://www.icloud.com/sharedalbum/#B27GWDMc8GysfOW


山+おにぎり=最高


パノラマは遥か彼方にスイスのマッターホルン、南側はイタリア国境、そこから続くモンブラン針峰(MBタキュール 4,248m、モンモディ 4,465m、モンブラン 4,807m)、北側は雲海。。。まさに空中散歩。

私はおにぎりを食べてから、テラスの3階分ほどある周回階段をゆっくりと5周して高度順化。


バレーブランシュへの入り口


富士山頂とほぼ同じ標高で、心拍は爆上がりでめまいがして完全な高山病状態😵‍💫

結局1時間半ほど滞在して、下に降りるまで気分は治らなかったけど、体にはちょうど良い負荷トレーニングになった。


展望台内部


下界に降り立つと、分厚いダウンを着ていられないほどすっかり春の陽気だった。

ここは観光地で物価も高いし騒がしいけど、一歩道を外れると大自然が横たわる人間を寄せつけない静寂の世界が広がっている。


中間駅 2,310m


ここに住みついて10年以上が経つけど、我ながら凄いところに住んでんなぁ〜と改めて再発見する機会を得た。

全くもって私はパウ吉の真似ばっかりしてるやん(笑)


* * *


後日、姉達に私の左胸痛のことを話したら『それって圧迫骨折とちゃうの⁉️』って見解。


さつまいもチップ


閉経後の女性が60歳をすぎると骨粗鬆症になるリスクが高く、姉達の周りでもちょっとしたことで圧迫骨折をする人がびっくりするほど増えたらしい😱😱😱



久々食パン


もしかしたら私も前回の山スキーで不慣れな重い荷物を背負ってドスンドスンと振動を与えながら滑っていたので、胸骨が折れてなくともズレたりヒビが入ったりしたのでは。。。

姉妹病院の先輩方はいつも的確なアドバイスをくれるので本当に心強い😊


ツナサンドとポテサラサンド


数年前に肋骨を強打した時と似たような痛みで、その時も治るのに3〜4週間かかったので、あまり心配せずにもう少し様子を見ることにした。



最近ハマっている完熟トマト


還暦女子、次から次へと洗礼を受ける日々😅

今は変な生活ストレスがないのだけが救い。

スキーシーズンも残すところ1ヶ月、後どれくらい滑れるかなぁ。

とん




◉おまけ写真館◉

2007年7月 山岳ガイドとモンブラン登頂





2008年8月 パウ吉とモンブラン・タキュール登頂




2010年8月 母と姉とミディ展望台へ




2025年3月26日水曜日

苺ヨーグルトアイス

春分の日がすぎ、晴れた日には花粉も飛ぶようになった。

マルシェに苺が並び、道端には可愛い花たちがひょっこり顔を出す、そんな季節になった。

春の代名詞、ふきのとう

この冬はここ数年に比べればまだ雪があった方だとは思うけど、パウダースノーに見舞われた日は数えるほど。

普段トレーニングと思ってスキー場内のゲレンデで滑っているうちに、そんなに良い雪じゃなくても結構楽しくなってきたので、パウダーが滑れなくともそんな落胆しなくなった。良いんだか悪いんだか・・・😅

人間なきゃないで、幸せを感じるバーの位置をちと調整すれば良いだけ(笑)


母も元気❤️

3月は借りているアパートの窓の交換や、キッチンの簡単な修理、電気系等のチェックなどで人の出入りが多かった。


スキー場もそろそろ雪不足

それに伴いやっぱり予想通り家賃値上げの通達もあった。


大家さんの息子さんがキッチンのコーキング修理

この物価高のご時世で、アパートのメンテナンスをしてもらって快適に過ごせているのも親切な大家さんのお陰、ここはやむなく受け入れるしかない。

値上げ後であっても、多分うちの家賃は街中のこのクラスのアパートの中では最安値。


クルート


今不動産賃貸料の相場は以前の約倍、長期賃貸物件の不足で深刻化している労働力不足問題。。。そのため行政はこれ以上の高級ホテル建設の停止や投資目的の不動産所持反対に乗り出したりしてるけど、果たして良い結果は出るのか。。。


アラスカ便り1(ミリオンミラー✨)


私はと言えば、、、先週の山スキーのダメージを未だに引きずり四苦八苦😭

言葉ではうまく説明できないけど、なんだか壊れる前の電化製品や車みたいに、調子がいいと思ったら止まったり、どこかを叩くと復活したり、動かないわけじゃないけどなんか不調・・・と言った感じ。


久しぶりにキムチも


まぁ無理は禁物だなとつくづく感じる今日この頃。

還暦の免罪符をフル活用するに限る😅


アラスカ便り2


* * *


最近、と言うかアイス好きの私が気が向くといつも作るヨーグルトアイス。


アラスカ便り3(アラスカもすっかり春)


簡単で美味しいのでレシピをブログに書き留めておこうと思う。


❤️苺🍓

今回は旬の苺をプラス。

こっちの苺は旬になれば水々しくて見てくれと香りは立派で本当に美味しそうだけど、食べると酸味が強く素朴な味。

でもその分、気軽に手が出しやすい良心的な値段なので嬉しい。


ひじきとキノコのおこわ


基本のヨーグルトアイス(500ml容器)


無糖ヨーグルト 200ml

生クリーム 100ml +追い生クリーム 適量

牛乳(豆乳でも) 100ml

砂糖(カソナード) 大2

はちみつ 小1

お好みでレモン汁 適量


ガラス容器がおすすめ



レンジで少し温めた牛乳に砂糖とはちみつをよく溶かす(甘さはお好みで調整)。

全ての材料を容器に入れてかき混ぜる。


追い生クリーム

冷凍庫で固まったらボールに空け、追い生クリームを適量加えてハンドブレンダーで撹拌(追い生クリームは牛乳・豆乳でもオッケー、その分仕上がりは軽くなる)。


ガ〜ッ!

それをまた容器に戻し、冷凍庫である程度固まれば出来上がり。


柔らかいままでシェイクみたいに飲んでもグー👍

今回は牛乳と砂糖を混ぜる時点で苺を加えて潰し、後の行程は同じ。


苺クリームソーダ

このアイスをレモネードで割ってクリームソーダにするのが最近のマイブーム😍😍😍


ビタミンCも摂れる🍓


他にも溶かしチョコがけやナッツのトッピング、餡子と白玉添え、クッキーやカステラとも相性バッチリ。

いろんなアイデアが広がるのも楽しい✌️


サクラソウ


* * *


パウ吉のアラスカトリップもいよいよ残すところ後2週間。



溜まってきた作品


独身生活が終わってしまうのは寂しいような嬉しいような・・・お互いの今シーズンの成果を語り合うのも楽しみではある。悔いのないようにアラスカを満喫して帰ってきて欲しい。

そろそろ夏の予定も立て始めないと。。。


久々ダー滝までウォーキング
すっかり春

4月はいよいよ待ちに待った胆石のエコー検査が!今度こそ🤣



とん



2025年3月21日金曜日

女パウダーハンター奮闘記(山スキー2025第2弾 Col de Berard 2,460m)

いよいよ3月後半。

先週は少しまとまった雪が降って、女パウダーハンター頑張りました。


夜になって街に雪

朝一のバスに乗ってスキー場に向かい、オープン前のケーブルカーに並んでパウダーをゲット💕


朝7時過ぎのバス


蓋を開けたら20センチほど降っただけで思ったほどのパウダーではなかったけど、久しぶりに味わう新雪の感覚は本当に嬉しかった😍


最近のハマり朝食(ホットフルーツとカステラ)

その翌日も前日に雪崩警報の為オープンしなかったケーブルカーに朝一で並び、一番キャビンをゲット💪


久々パチンコ屋開店前(パウ吉のパウ友もいた)


残念ながらすでに気温が上がってパウダースノーは腐ってたけど、その代わり綺麗に整備されたゲレンデをモンブランをバックに気持ちよくクルージングすることができた。


P-Day初日

時折ガスがかかる

あっという間にやられておしまい😅

この2日間の疲れを引きずり、翌々日はまたHちゃん夫婦に誘われて山スキーへ。


P-Day2日目


* * *


今回行くのはベラー峠(Col de Berard 2,460m)。


アラスカ便り1(久々ボブ登場)


ここには以前パウ吉や他の友達とも行ったことがあったけど、かれこれもう10年以上も前のこと。

スタートからいきなり標高が高いのと、帰りに長い沢を下りていくので雪の状態に左右されるリスクはあるけど、街からのアクセスも良いし、技術的に難しいところはないので人気の山スキースポット。


渋滞の登り

ここ何年も雪が少なかったし、体力的にももう行けないだろうなぁ〜と思ってたけど、信頼できる山友のHちゃん夫婦となら、パウ吉がいない時にこんな貴重なチャンスはない!

是非とも行きたい‼️


前夜はサバ塩定食

前日に山スキーの装備を揃え、おにぎりも作って、夜は早めに布団に入った。

朝起きて体調もまずまず。

9時に待ち合わせ場所のケーブルカー乗り場にバスで向かった。


クロシュ峠

リフトを乗り継いで一気にスタート地点のフロリア(La Floria 2,500m付近)まで上る。

そこからスキーに滑り止めシールをつけて、クロシュ峠(Col des Aig. Crochues 2,784m)まで約300mの登り。


クロシュ峠から反対側に下りる
少しパウダーもごっちぃ👍

朝一番のリフト乗り場は山スキーをする人達で大混雑。

スタートから標高が高かったせいで私は終始息が切れ、いきなり二人から遅れをとっていた。



ベラー峠

いつもならある程度のところで心拍も安定するところが、最後の急斜面でバテててしまい、踏ん張りが気かず転んで滑落。。。


いつもありがとう!


そこから立て直そうとしたけど、踠けば踠くほど逆に何度も転ぶ羽目に🤣

近くにいた他のスキーヤーも声をかけてくれたり、上にいたPさんが見るにみかねて降りてきて、私のスキーを担いで峠まで運んでくれた。

それからも私は自分の体を持ち上げるので精一杯で、必死に最後の急斜面をよじ登った。


一気に1000mの滑降

途中で上にいるHちゃんの携帯に電話をかけて、私はここで引き返す意志を伝えようとしたけど繋がらず、Pさんが私のスキーを持っていったのでもう上るしかない💦

申し訳ない気持ちと情けない気持ちでいっぱい😭😭😭


雪のコンディションは良好

クロシェ峠に着いた時、一体下で何が起こってたのか知らなかったHちゃんは、私の顔が疲労困憊で蒼白になっているのを見てめちゃくちゃ心配した。

一方、昔から山岳ガイドの仕事で客を引率する経験が豊富なPさんは、私の顔を見て(これくらい大丈夫でしょって😅)ニコニコしていた。


5本指手袋完成


そこから反対側に滑って下り、長いトラバースを経てベラー峠までまた100mほど上る。

私のせいで少し時間をロスしてしまったので登る前にランチ休憩。


長い長い沢を下りる


私は持ってきたおにぎりを食べたら少し元気を取り戻し、顔の血色も戻った。

その後30分ほど登ってベラー峠に出た。


日陰はバリバリのアイスバーン

もうスキーで来ることはないかもなぁ〜と思ってた久しぶりのベラー峠。

ここまで来れた健康な体、そして何よりもそれをサポートしてくれた山友の存在、、、雲ひとつない青空、目を開けていることができないほどの眩しい雪、、、

いつも見慣れた山々なのにいろんな思いが重なり感動もひとしおで目頭が熱くなった😭


先週は胃が弱り玉子粥


ここから一気にビュエ村(Le Buet 1,330m)まで滑り降りる。

たくさんトレースがついてパウダーは残ってなかったけど、日陰の斜面の雪はふわふわで滑りやすかった。

今回私はHちゃんがわざわざ持ってこなくても良いよってメールしてくれた山の装備アイテムを間違って必要だと思い込んで持ってきてしまった為、私のバックパックがめちゃくちゃ重たかったせいもあって、バランスが悪くなり体力を削がれたのがバテた要因の一つでもあった😅


M次郎くんのホテルのテラス

なので今回は久しぶりに何度も転び、全く身に覚えのない右手の甲に青タン。

翌日はどうやったらこんなところ痛くなるの?って言うくらい変なところに打撲や筋肉痛があった😅


 
使う度にイタタ〜💧

ひとしきり滑り、沢沿いに出てからがなかなかの難所だった。

長い10キロほどの沢は夏のハイキングで何度も来たことがあったので良く知っていたけど、氷、凸凹、穴、石、草や木の根っこ、橋、小川、、、と道中障害物ばかりでマリオカート状態😱😱😱

とにかく残っているスタミナを全て絞り出し集中力を高め、転ばないように踏ん張りながら必死で降りたら、最後の最後にアドレナリンが出てめちゃくちゃ元気になった。

遅いやんか〜、今かい😭


次期老舗ホテルのパトロンで
日本大好きラーメン大好きM次郎と再会


村に着いて帰りの電車までまだ時間があったので、以前ラーメン屋さんで一緒に働いていたM次郎の実家のホテルのテラスでアペロ休憩を取ることにした。


またしぼんでしまった台湾カステラ💧


次期5代目オーナーになるM次郎はキッチンで元気に働いていて、春からワーキングホリデーで日本に1年間行くと嬉しそうに話していた。

私はノンアルビールを飲んで、M次郎からの絶品地元産ラクレットトーストの差し入れを食べてから、電車に乗って帰ってきた。


クライミング、サイクリング、スキーと
一年中スポーティーなHちゃん夫婦

家に帰ってから私は暫くの間放心状態。。。なのに体力の有り余るHちゃんは着替えてすぐに自転車で食料の差し入れを持ってうちにやってきてくれた。

私は作ってあった台湾カステラをお礼に渡した。


* * *


苦しい場面もあったけど、終わってみると本当に楽しかった❤️

今回は今まで行った中でも深く心に残る山行だった。

『山・スキー・友人』が私の人生の大きな部分を占め、いつも心の支えになっていることを実感。


P-Day2日目

力の続く限り、状況の許す限り、続けて行きたい。

これを人は生き甲斐と呼ぶ。


アラスカ便り2


Hちゃん&Pさんの心強いサポートに心から感謝🙇🙇🙇

4月にパウ吉が帰ってきたら、今度は4人で山スキーに行こうと約束した。

それまでにしっかり体力つけとかなきゃ💦女パウ吉まだまだやね〜。


とん