ハバナ市内 |
3週間、キューバは地元大阪の夏を思わせる暑さだった。
それでも冬に向かって少しづつ朝晩は涼しくなってきてはいたけど。。。
ハバナ市民の散歩道「マルコン通り」 |
クーラーの効いた長距離バスやライブハウスのせいで旅行の最後に風邪を引いてしまい、1日(厳密には半日)高熱にうなされ、民宿のお姉さんの介護のお陰で回復してなんとか帰ってこれたって感じ。
それまで今回は割と体調はよかったのに、解熱剤を飲んだせいで帰りの飛行機の中で持病の胃が激痛に襲われ、冷汗タラタラ。結局、家に着くまで水以外はなにも口にできなかった。
やれやれ・・・
帰宅一発目はやっぱりこれ(笑) |
灼熱のキューバから飛行機を乗り継ぎ、アルプスに帰ってきたのが夜の9時ごろ。ダウンジャケットをはおって空港からのバスを降りると外気温3度。
鼻がイタイ!山にはもちろん雪!!
このギャップにまずはテンション急降下!!!
その夜、スチーブはとっとと布団に入ったけど、私はこまごまと旅の整理をしていたら、気がつくと朝の4時。しまった・・・完全に時差ボケの始まり。
そこからはここ数日、風邪も胃もスッキリせず家で大人しくしている。休暇の休養が必要な程、今回の旅はいい意味でディープで濃く、かなり体力を消耗してしまったらしい。
とりあえず、まずはお土産のご紹介〜。
本場は安い! |
❃ラム酒❃
キューバと言えば、サトウキビのお酒 “ラム” 。モヒートやキューバリブレなどのカクテルでお馴染みのハバナクラブはあまりにも有名。3年ものドライの白と7年もののダーク。旅行バックがスーツケースじゃなかったので、箱入りを買って割れないように臭い洗濯物でぐるぐる巻きにして持って帰ってきた。
2本ともセーフ。1本は職場へのお土産。
喫茶店ではコーヒーは1杯50円くらい |
❃コーヒー❃
友人に配るために小袋をいくつか購入。キューバ人はエスプレッソで、牛乳は高いのでブラックで特産品の砂糖をドバーッと入れて飲む。ヘビーで濃厚な味わい。
キューバと言えば野球も有名 |
❃キーホルダー❃
これは家族へのお土産。
木製で葉巻やコンガ、野球バットなどを型どったキーホルダー。このちっちゃさが可愛くて、お土産屋台の兄さんにマケてもらって思わず大量買い。
中堅どころを2箱購入 |
❃シガー(葉巻)❃
これは友達に頼まれた品。専門店で買わないと偽物があるらしい。老舗のタバコ会社のものほど高く、湿度・温度が調節されている部屋に保管されていて、太さや長さ、値段もいろいろで、味はワインと同じように個人の嗜好による。若い会社のものは普通のタバコと変わらない値段で売っていたりする。
❃キューバ音楽のCD❃
今や有名な人の音楽はネットで買えてしまう時代だけど、現地でCDを購入。もちろん外貨を持っている観光客には普通の値段だけどキューバ人にとっては高価品。アーティストによって値段もかなり違う、1枚10CUC(¥1000)前後。コピーして友達にあげたい。
どの音楽をとっても当たり外れなし、毎日朝からラテンのリズムをガンガンに鳴らして聴いている。
世界に一つのハンドメイド |
トリニダーに行った時に地元の編み物協会が運営しているお店があり、セーター、ストール、小物、どれも大興奮するほどかわいい作品ばかり。1点ものということで、値段もそれなり。
母にハンカチ |
ニット好きの私は大興奮! |
ここは我慢して目だけで楽しんで、最後に自分の為に10CUC(¥1000)でブレスレットを購入。千円はちょっと高いかなと思ったけど、協会にカンパの気持ちも込めて。手が込んでいて、腕につけるのが勿体ないくらい綺麗で繊細に編んである。
社会主義国キューバはどこへ行っても深刻な物資不足。お金を持っていても手に入る物は限られている。
その分私たちは買い物に時間を取られずに済んだし、インターネットも特定の場所でしかできないので、お陰でのんびり本を読んだり海水浴したりと、心からゆっくり過ごすことができた。
モヒート |
未だ頭の中で旅の整理が全くついてないので徐々に書いていくつもり、一つづつ思い出しながら。
このキューバ熱はもうしばらくは冷めそうにない😊
とん
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