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2024年2月6日火曜日

バレーブランシュ2024(モントンベールの新ゴンドラ)

忙しい1週間が終わってまた2連休。 

関東では雪が降って冷え込んでいると、埼玉の姪からメールが届いた。


怪しい夕焼け

それとは対照的に雪国のはずのこちらが連日春みたいに暖かくて、2月であることを忘れてしまいそうになる。

薄着でラントレに出かけてもすぐに汗ばむほど。

5日に母が無事誕生日を迎えた

それに2月に入るとヨーロッパ中でスキーバカンスが始まる。

今年はスキー客だけでなく、ショッピングやグルメ目的の観光客も増え、街中すでにカオス。

雪もないのに人ばかり増えてどーなっちゃうの〜😱


小春日和


休日1日目はスチーブにスキーに誘われたけど全く行く気になれず、一日中家で編み物に没頭していた。

残り毛糸で編むちび巾着レシピ:

https://cosythings.introvertful.com/how-to-knit-a-small-pouch-with-leftover-opal-yarn/


オパールの残り毛糸で小物


スチーブは咳をしながらも次のP-DAYの為にとせっせと山に出かけて行った。

私も次なるP-DAYの為にトレーニングを積んでおかなければと思いつつもダメだった😭


次回の靴下プロジェクトのための練習


『明日はバレーブランシュ(氷河スキー)に偵察に行くから準備するように』と、パウ吉からお達しがあった。

えっ、まだちょっとスキー筋できてませんけど😂


最近ハマっているメガ盛り野菜炒め


そして休み2日目。

一応前夜は早めに布団に入ってしっかりと睡眠を取った。


朝のケーブルカー乗り場


今日はやっぱり行くの?バレーブランシュ💦

先週末はたくさんのスキーヤーですごく混んでたけど、今日はP-DAYでもないし平日と言うこともあってケーブルカーはわりと空いていた。

10時のキャビンを予約していざ出陣。


数珠繋ぎ💧


それでもやっぱりハイシーズン。山頂駅に着くと、いるわいるわ山岳ガイドに連れられたグループがいっぱい。

私達は時間もたっぷりあったし、天気もいいので後方からのんびり出発することにした。


標高3800mは別世界


1月下界では雨ばっかりだったのに、ここ3800mではたっぷり雪が積もったらしくクレバスもしっかり塞がっていて、氷河もスムースで良いコンディション。


絶景!

雪質はチョーキー(パウダースノーが固まりチョークのようになっている状態)。

滑りやすく決して悪いコンディションじゃなかったのに、私はまだまだスキー用の筋肉が備わっておらず、急な斜面にさしかかった途端に踏ん張りが全く効かずヘナヘナな滑りに・・・。

あ〜やっぱり昨日ちゃんとスチーブと一緒に練習に行っておくべきだったと後悔😭


セラック地帯

後半は硬いコブ斜面が続き、その後は氷のセラック地帯を抜け、最後は岩がゴロゴロと剥き出した間を滑り、バレーブランシュの終点今年新しくリニューアルオープンしたばかりのゴンドラ乗り場に到着。


新しくなったゴンドラの乗り場


氷河の後退と共に氷河スキーの終着点(氷の洞窟)が年々沈下していった為に、古いゴンドラ乗り場まで500段以上もの階段を登らなくてはいけなくなったので、新しくゴンドラをもう少し氷河の奥の方へかけ直した。


ん〜なんか微妙な場所

それでも氷河の後退は止まらず、新しい乗り場にもすでに数段の階段が設置されていた💧

特に今年は標高2000m以下のところでは降雪が少なく、2月で氷河がこんな状態では春にはどうなってしまうのだろうと心配になる。


メール・ド・グラス駅でランチ

氷河自体もここ近年の猛暑続きのせいで、しばらく来ないうちに目に見えて地形が変わってしまっていたのも印象的だった。

本日の偵察が無事終了👍

そこからゴンドラで登山列車の駅に上がり、持ってきたサンドイッチを食べて列車で下山した。

ひよこ豆入りメガ盛り野菜炒め😊


2シーズンぶりに帰ってきたバレーブランシュ。やっぱり私たちにとってここはパラダイス的プレイグランド❤️いつ来ても楽しい。

ラントレのお陰で心臓と肺は大丈夫だったけど、太ももが悲鳴をあげていた。


週末は手巻き寿司


こんなに暖かいんじゃ近い将来、雪が降らなくなりスキーができなくなる日が来ても不思議ではない。それに年々衰えゆく筋力と体力😱

『いつまでもできると思うなパウダースキー😂😂😂』

今シーズンもやっぱり頑張らなあかん⁉️


とん

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