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2024年5月7日火曜日

バカンス2024(テネリフェ島ビーチ編)

前記した通り、テネリフェ島は火山島でビーチは黒い砂か石か岩。

珊瑚礁の白いビーチはない。

玄関開けたら5分でビーチ Playa Los Enojados


大西洋なので水温は比較的低めで、風の強い日が多くそんな時は波も高い。

海水の透明度は高く、どこのビーチへ行っても見渡す限り宝石のようなダークブルーかエメラルドグリーンの絨毯。

堂々と島の中心に鎮座するテイデ山

一方では山ありジャングルあり、場所によっても島によっても異なる気候で変化に富んだ自然生態系をもつカナリア諸島。

晴天率が高く、冬も温暖で夏でも浜風のお陰で過ごしやすいんだとか。

うゎ〜ん、もう住みたい❤️


漁村の街 Las Galletas 


大人から子供までマリンスポーツとマウンテンスポーツが楽しめる地上の楽園。

私たちはクライミンができたらと思って道具を持ってくることも考えたけど、結局冬服がたんまりあったせいで荷物に入り切らず今回は断念😭


ホテル・カリフォルニア⁉️(Playa de las Americas)


それに富士山とほぼ同じ高さのテイデ山にも登ってみたかったけど、山頂に行く為には入山許可証が必要で、1ヶ月先まで予約でいっぱいだったのでこちらも断念。

余談:帰ってから以前テネリフェ島に住んでいたと言う元同僚に会ったので話を聞くと、入山許可証をチェックする小屋が夜10時に閉まるので、その後なら無許可でも登れるよって。

ジモティ・ハック、行く前に聞いておけば良かった😅


ビーチバルでカニャ(小さいビール)


テイデ山一帯は国立公園になっていて、固有種の動物や植物が生息し、歴史・文化的価値、地質学的価値が高く、1989年にはユネスコ世界遺産にも登録された。

今も活火山で、自然保護の観点から入山人数が1日50人だけと厳しく制限されている。

ヨットハーバーの市で一目惚れした手作りおろし器

山頂近くまではケーブルカーで誰でも気軽に登れるけど、そこまででもパッケージツアーに参加すると高いし、自力で行こうとすると1日数本しかないバスで行くことになる。

なんせここはスペイン😅バスの時刻表もこれまた怪しく、今回は諦めて遠くから眺めて楽しむことにした。

街角の昭和な感じのコンサート・ポスター


まぁ今回の旅はスチーブの強〜いリクエストで、忙しく動き回らずビーチでひたすらゴロゴロして過ごそうってことになった😊


カフェ・コン・レチェ

テネリフェ島をぐるりと数えきれないビーチが連なり、その中から今回私達が行ったビーチ(Playa)をご紹介。


◉ Playa Los Enojados〜Playa Las Galletas〜Playa La Ballena

アパートからは1キロくらいPlaya Las Galletas

滞在したアパートから海岸線までは500mほど(Playa Los Enojados)で、さらに歩いて行くとヨットハーバー(Playa Las Galletas)、漁民の街ラス・ガレタス(Playa La Ballena)がある。


魚市場の看板

そこからもっと先に行くと、1970年代に開発されたCosta del Silencioと言うかつては高級リゾート地だっただろう一角が続いている。

昭和なランドマーク Costa del Silencioへの入口

ラス・ガレタスの街はカフェやレストラン、コンビニ、商店などがあって、シーズンオフで閉まっている店も多かったけど、気取らず庶民的で昭和なチルい雰囲気が漂う。

ローカルのタバスレストラン

観光客相手のシーフード・レストランを横目に、私達は毎日のようにお昼にパン屋さんでサンドイッチ、コンビニでフルーツジュースを買ってビーチで食べた。

日中はTシャツに短パン、日焼け止めはマスト!


サンセットもいい感じ

毎週木曜日に立つヨットハーバーの出店で、手作りの可愛い陶器のおろし器(€10)と旅に出るといつも必ず1つ買うことにしているブレスレット(€5)、それにピアス(€5)も自分用のお土産に購入。

毎週木曜日のヨットハーバーの出店

ビーチはゴツゴツの黒石で水も冷たかったから私はそこでは泳がなかったけど、青い海とどこまでも続く水平線を眺めながら編み物をして何時間も過ごした。

テネリフェ島の火山石でできたブレスレット(€5)

街の人たちも言葉が通じなくてもみんな親切で、本当に居心地の良いところだった。


◉ Los Cristianos〜Playa de las Americas

Los Cristianosのフェリー乗り場


着いて3日目にバスに乗って、スチーブがかつて家族と泊まったロス・クリスチャノスに行った。

ここはテネリフェ島の中でもいつも晴れていて、サハラの砂で作ったロングビーチが大人気。


カナリア諸島のワイキキ


離島に行くフェリー乗り場があるため訪れる観光客も多い。その中でもイギリス人がダントツであちらこちらから英語が耳に飛び込んでくる。

なのでスチーブ一家もここへ来たってわけか・・・スチーブも何となく覚えてるみたいだった。

まさしくザ・ビーチリゾート!


まるでハワイのワイキキビーチさながらのショッピングセンターや大型ホテルが立ち並び、白いビーチにはサンベッドとパラソルが並ぶ、ザ・ビーチリゾート。


 Playa de las Americas


ラス・アメリカス側に関してはディズニーランドかハリウッドか!と言ったような安っぽい建物の中に高級ブティックやスタバ、お土産屋さんが連なりちょっとげんなり😵

でもワイルドなとても良いビーチで、サーフィンをしている人もいた。

水が気持ちいい〜Los Cristianos


この日は毎度のごとく海岸を散々歩き回って、途中で持ってきたサンドイッチを食べて、午後は砂浜に座って私は編み物、スチーブは海水浴。

まだ3月と言うのにすでに結構な数の海水浴客で賑わっていた。



まだあったのね〜ハードロックカフェ😱


陽もすっかり傾いてきたのでビーチ・バーでサンセットを見ながら私はノンアルのモヒート、スチーブはピナコラーダを飲んだ。

久しぶりに丸1日強い太陽の日差しを浴びて、私はすっかり疲れてしまった💦


サンバ・ダンサーズ


ちょうどその日は街でダンス・カーニバルが開催されていて、夕方から盛り上がってきたところだった。

音楽が聞こえてくるとお祭り好きのスチーブは居残りたそうにしていたけど、私がかなり疲れてたのと、帰りの最終バスの時間がよく分からなかったので、早めのバスに乗って帰ってきた。


アルコールなしでも美味しいノンアル・モヒート

観光地と言うのにWi-Fiがないとバスの時刻表を見れないという不便さ💧

島内の移動はレンタカーを借りた方が断然便利と言うのはわかっていたけど、二人して運転嫌い😆


大好き〜😍


◉ Costa del Silencio〜Playa de Montana Amarilla

エメラルドグリーンの海

アパートから歩いて3キロほどのところにあるリゾートCosta del Silencio。

シレンシオと言うくらいだから静かなのかと思いきや・・・強風の1日💦

高級ヨットが停泊

大型コンドミニアムが整然と立ち並び、かつての賑わっていた感は何処へ、今はかなり寂れてしまっている。

私達は2週目からこの辺りに移動しようかとも考えたけど、昭和な雰囲気の割にはコンドミニアムの値段も高めで、ビーチと言っても岩場ばかりで砂浜がないので候補から外れた。


強風がもろ吹きつける海岸

リゾートの外れに小さな岩場のビーチPlaya de Montana Amarillaがあった。

ここはシュノーケリングのメッカ。

と言ってもかなり本格的で、岩場には高波が容赦なく打ちつけ、ちゃんとした用具とガイドがいないと危なそう。


天然のプール

水の透明度が半端なく、きっと水面下にはいろんな魚たちがのびのびと泳いでるんだろうなぁ〜と想像しながら、私は岩場でまた編み物。

この日は本当に風が強くて波が高かったのにスチーブは果敢にも海に入り、洗濯機状態で陸に上がるのに苦労していた💧

下から魚達がそんな人間の姿を見て笑っていたかも(笑)

Playa de Montana Amarillaは隠れた名ビーチ

どこのビーチもスッポンポンで日光浴している人が多くて最初は目のやり場に困ったけど、だんだんと慣れてきて、そのうち温泉か銭湯にでも来ているような感覚になった😅

面白い地質と石ゴロゴロのビーチ

日焼け好きのヨーロピアン観光客達、そこまで焼いて良いんかいと思うほどみんな太陽を楽しんでいた。

サボテン

ビーチも山と一緒で刻々と表情を変えるので、何枚同じ写真を撮ったか分からない😅

どこのビーチも息を呑む美しさで、命の洗濯をさせてもらった。


とん

おまけ映像:Playa de Montana Amarilla





2024年5月2日木曜日

バカンス2024(テネリフェ島上陸編)

バカンス2024ブログ、4月中に全て書き終えるかと思っていたのにずるずるともう5月。

朝5時起きで出発


まだ折り返し地点と言うのにすでに記憶が薄れつつあるし💦、4月は私たちの帰りを待っていたかの様に雪が降ったりして、寒い日ばかりでカナリア諸島が本当に恋しい😭


イギリスで泥々になった靴💦


* * *


今回はイギリスの後にスチーブの希望でカナリア諸島に行くことになった。

カナリア諸島と聞くと、私たちの世代は絶対に大瀧詠一の『カナリア諸島にて』と言う歌が出てくる人が大半なのでは(笑)、、、私の次姉も何度もしつこく歌っていた。


ニューポート(ウェールズ)で乗り換え


この曲を作詞した松本隆はカナリア諸島に行ったことがないのにイメージだけで歌詞を書いたと言う。

それから10年後にカナリア諸島のひとつグラン・カナリア島に実際に行って、大分イメージとは違い血の気が引いたらしいけど、その後テネリフェ島に移動したら、歌通りのイメージだったので安心したと言うプチ・エピソードもある。

若い人には分からんよなぁ、この話😂


😎😎😎


カナリア諸島はアフリカ大陸西北沿岸から100キロの大西洋上に浮かぶ7つの島からなるスペイン領の群島。

カナリア諸島(インターネットより)

大西洋のハワイと言われヨーロッパ人からは人気のリゾートだけど、日本人には遠すぎて馴染みが薄い。

私はこんなに大西洋を南下するのは初めてで、随分と遠くまできたもんだと思うと楽しみすぎてワクワク❤️

定刻通り


とりあえず、カナリア諸島の中で一番大きな島【テネリフェ島】に1週間だけアパートを予約して出発。

この島にはスチーブが10代の頃に家族旅行できたことがあり、サンマロの時と同じくどれくらい記憶が残っているのか、ノスタルジックなタイムカプセルの旅のはじまりはじまり〜😊


ジブラルタル海峡


私たちは出発前から現地の気温を毎日のようにチェックし、一桁台のヨーロッパの気温と連日20度超えのカナリア諸島の気温を見くらべては、二人して顔を見合わせニヤついていた。

イギリスにいると寒すぎて、一体20数℃の気温がどれくらいなもんか想像できない😅


人生初、大西洋南下


朝5時起きで義父の家を出発。

キャンセルや遅延が日常茶飯事のイギリス鉄道。空港へ向かう電車の乗り継ぎを考えて、あえて始発の電車に乗ろうと駅に急いだ。

案の定、その電車がキャンセル💦スチーブは案の定、ぷんぷん😡


テネリフェ島南の玄関口レイナ・ソフィア空港


仕方なく駅でコーヒーを飲みながら待って1本後の電車に乗り、その後は乗り換えもスムーズで、空港バスも順調に走り早めに空港に着くことができた。

待合室で持ってきたサンドイッチでランチを済ませ、いよいよ南国へテイク・オフ😍


大きな空港


今の時期イギリスからカナリア諸島への便は結構頻繁に飛んでいて、特にイースター休暇(今年は3月末)に寒いヨーロッパを逃げ出し太陽を求めていく人達で満席だった。


バスからの車窓


私たちは出発前ギリギリに飛行機を予約したのでバラバラの座席に座った。

私の隣の席のおばちゃんのグループは、のっけから有料の機内サービスでシャンパンの小瓶を何本も空けハイテンション。スチーブの隣のお兄さん方もビールを何本も空けて大はしゃぎ、みんなバカンスモード全開😂

なんかこれってイビサ島(スペイン)に行く時もそうだったなぁって思い出した。帰りの便は乗客全員二日酔いで死んでたっけ(笑)


貸しアパート


曇って寒いイギリスから、イベリア半島〜モロッコ〜アフリカ大陸を横目に、4時間ほどで午後の日差しが照りつける25度以上はあるやろ〜これ、テネリフェ島に上陸😍😍😍


寝室


テネリフェ島は火山島で、スペイン最高峰テイデ山(3718m)を挟んで北側は比較的雨が降るので緑が多く、私たちが滞在する南側は雨がほとんど降らず、木も生えない乾いた土地が広がる。



トイレ・シャワー室

空港から外に出た瞬間ぬる〜い空気が顔にまとわりつき、ダウンジャケット、フリース、ネルシャツ、カシミアのセーター、メリノウール下着、タイツ、ウールの靴下姿の私の体から一気に汗が吹き出した💦


アパートの階段


空港から公共バスで15キロほど離れたアパートのある街へ。


アパートからの眺め


バスの窓越しからキラキラ光る海、椰子の木、サボテン、バナナ畑、乾燥した赤い砂、、、目に飛び込んでくる全てのものが今までと全く違う世界。


観光客は少ないローカルタウン


アパートで私たちの到着を待っていた男の人から鍵をもらい、それ以外は何かあれば担当者がWhatsAppで対応してくれると言う今風のエアビースタイル。

アパートは改装されて清潔でキッチンもあり、必要なものは一応なんでも揃っているし、Wi-Fiも完備、近くに商店やスーパー、カフェもある。

1泊68ユーロ。

ピザとケバブのお店


とりあえず、私たちは荷物を置いて夕食を探しに街に出かけた。


ピタ・ファラフェル


3月とは思えないほど心地の良い気温と湿度。上着も要らないし、サンダル履きで歩けてしまうなんて❤️、肩の力が一気に抜けていくのを感じる。

ローカルな雰囲気漂う小さな街はアフリカ系の移民も多く異国情緒満点で、小さな商店やカフェでもあまり英語が通じない。


テネリフェ島の地図
(私たちが居るのは南の先っちょ)


街に1件だけあったピザとケバブのお店に入って、ピタ・ファラフェルを食べてアパート戻った。

早朝からの長旅で二人ともぐったり疲れていたので11時には布団に入った。


街の教会


その夜はぐっすり眠った。

大瀧詠一の「カナリアん・アイランド♪カナリアん・アイランド♪風も動かなぁぁい〜♪♪」というフレーズが頭の中をぐるぐるしていた。


とん
おまけ映像:テネリフェ島上陸