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2019年10月17日木曜日

女子旅クロアチア&スロベニア その3(プーラ編)

ローマ遺跡コロッセオ
旅3日目。
午前中ザグレブの市内観光を済ませ、バスで一路クロアチア北西部イストリア半島先端にあるアドリア海に面した古代ローマ遺跡の港町プーラ(PULA)を目指す。


















その日は午後から雨という天気予報通り、道中激しい雨に遭ったけどプーラに着く頃にはラッキーにも小雨になってくれた。




貸しアパートのキッチン




今回よく利用した、ヨーロッパ中を網羅し、本数も多く低料金が売りの長距離バス会社フリックス・バス(Flix Bus)。











しかし前回イタリアで利用した時に到着が1時間半も遅れるというハラハラ劇があったバス会社。





貸しアパートのテラス




長距離バスの為、大幅に遅延するのは当たり前と言うハイリスクなバス会社だとは重々知ってたけど、このプーラ行きも他のバス会社に比べ安いし所要時間も短かかったので仕方なく利用した。









プーラの街はイタリアっぽい雰囲気





でも結局のところ、予定より1時間半も遅れて他のバス会社と変わらない時間で到着し、その上運転手のおばはんは不親切で、バスの中のトイレも使わせてもらえず、ドライブインで休憩を取った時も出発時間のお知らせもない上に人数点呼もなく出発すると言うサービスの悪さはピカイチだった。












もうこのバス会社を使うのはやめておこうと思ってたのに、値段に負けて利用したが為にこの後また痛い目にあう事に・・・。




セルビアでも食べたことのある細長ハンバーグ、
スパイシーで美味しい💚



プーラではのんびりしようと市内にキッチン付き共同アパートを借りて3泊した。

古いクラシックな集合住宅の一画をモダンに改装し、ベッドルーム3部屋(各部屋にバス・トイレ付き)と広々としたキッチン、洗濯機、大きなテラスもあって居心地満点、このクオリティで1泊一人18ユーロ!街の中心にあり、大きなマーケットの真裏という素晴らしいロケーション。










オーナーのアレックスはとても親切で、事細かに観光スポットや安くて美味しいレストランなどの情報を教えてくれた。

プーラのイチオシ宿:Apartment Check In(住所:Trierska ulica 5, 52100 Pula, Croatia)



マルシェ




着いた夜は地元っ子で賑わうローカルレストランで、ユーゴスラビア名物の細長いハンバーグをテイクアウトし、サラダと一緒にアパートで食べた。













青空市場ではお土産も揃う




翌日(4日目)はプーラの小さな街を散策して、昼食にアレックスお勧めの鮮魚市場内にあるシーフード・レストランでイカのフリットとグリークサラダを食べ、青空市場を見てまわった後、市バスに乗ってビーチまで出かけた。








絶品イカのフリット





ビーチではサンセットクルーズの営業の兄さんに声をかけられ、クルーズとディナー、ワンドリンク付きで3000円ポッキリって誘われ迷ったけど、天気がいまいちだったのでやめといた。














その後、海岸沿いを少し散歩してからまたバスに乗って帰ってきた。




自分にお土産、ブレスレット💕




その夜はまたアパートで青空市場で買ってきたとうもろこしを茹でて、近所のソウルフードの店の豆と豚のスープで夕食にした。

クロアチアは何を食べてもほんまに旨い!











クロアチアはアドリア海まで来るとイタリアが近いせいか、食べ物やお店も洗練されてるし、気候も温暖で人々も明るくて愛想がいい。






豆のスープ、旨い!




プーラ3日目(旅5日目)はこれもアレックスのお勧めで、市バスに乗って40分ほどの港町ロヴィニへ日帰り観光。

小さなベニスといった雰囲気の可愛い街の迷路のような石の階段を登っていくと丘の上に白い教会がある。そこからはアドリア海を一望でき、天気が良ければエメラルドブルーの海と美しいサンセットが拝める。












ロヴィニ、この日は生憎の雨



地元アーティスト達の作品を売っているお店がいくつもあって見てるだけでも楽しい。

写真や絵、手作りのカバンや小物、アクセサリーなどなど、女子心をくすぐる・・・。











このボリュームでハーフポーション





そしてこの日のランチは少し奮発して、赤ワインにスパゲティ・ペスカトーレとタコのサラダ。

クロアチア・ワインはなかなかの味。
観光地だけあって値段もそれなりだったけど、海産物も新鮮で本当に美味しかった。














プーラでもう少しのんびりしていたかったけど、旅6日目はスロベニアに移動。





地元アーティストのお店





その途中、今イタリアとスロベニアの国境の街トリエストに戻ってきている飲み友のMちゃんと一緒に洞窟観光に行こうって話だったけど、ビザ申請中のMちゃんはイタリアから出られず、私たちもトリエスト経由のいい交通手段が見つからなかったため、これまた泣く泣く断念😹










ロヴィニの丘の上にある白い教会







またまたフリックス・バスで国境を越え、税関で無事スタンプをもらい時間通りリュブリャナに到着。















ミコノス島を彷彿させる雰囲気


クロアチアはアドリア海に長い海岸線を持ち、有数のリゾート地が点在。青い海と美味しい海の幸、比較的リーズナブルに滞在できるとあって世界中から観光客が訪れる。

またいつかクロアチアの他のビーチリゾートにも行ってみたい。







クロアチアでひとつ疑問に思ったことがあった。
今や日本の寿司はヨーロッパでもポピュラーな食べ物。クロアチアは新鮮な海の幸が豊富にあるのにあまり寿司レストランを見かけなかった。地元の人に聞いてみると、みんな生魚を食べるのに抵抗があるらしく、クロアチアではあまり寿司はメジャーでないらしい。やっぱり地元のクロアチア料理が一番なんだそう。







朝のジョギング、深いブルーグリーンのアドリア海





民族意識の強いお国柄、うちんちが一番というプライドはとても大切だと思う。伝統とはそこから生まれてくるもの。











それにしても何を食べてもハズれがない、
クロアチアは食いしん坊には超おすすめの国👍



とん











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