10月に入り山も雪化粧 |
いつもなら仕事がなくなるこの閑散期にありがたいことに仕事がもらえたので、何としても休まず頑張りたかったので、毎日、鎮痛剤とスロベニアで買ったプロポリスを飲み飲みやっとの思いで乗りきった。
古巣のジュネーブはいつ行ってもホーム💙 |
普段なら絶対こじらすはずの風邪が今回は気合とマグネシウム水、それに甲状腺ホルモン治療が効いたみたいで順調に回復。それに夜中に2時間おきに目がさめる睡眠障害もなくなったから、それが甲状腺の仕業だったとは。。。
ジュネーブ旧市街 |
そして、この月曜日は3年越しで初のジャズピアニストHIROMIちゃんのコンサートの為にジュネーブまで行ってきた。
ひろみちゃんに関して書いた以前のブログ:
https://tomokochamonixfrance.blogspot.com/2016/10/hiromi-uehara.html
今や全アルバムを持っているほどの大ファン。
ようこそ、いらっしゃい〜! |
今回のコンサートは当初3月末の予定でチケットもインターネットで購入してあったけど、HIROMIちゃんご懐妊&出産の為、この10月に延期された。なのでそれはそれは首を長くして心待ちにしていた。
コンサート中に止まらなくなったらどうしようと心配していた咳も、その日の朝から随分とましになり、スチーブも運良く休みが取れたので一緒に行くことができた。
これで27スイスフラン、やっぱり高い😭 |
コンサートの前に会場の近くのタイ料理屋さんで腹ごしらえ。
ローカルビール💕 |
築130年のビクトリアホールに足を踏み入れると、豪華でクラシックな内装はタイムスリップしたような気分になる。
CDやグッズの販売もなくとても静か😊
なん年ぶりの再会?! |
1階のバーでビールを飲みながら開演を待っていると、ジュネーブ時代の知り合いも来ていて、思わぬ嬉しい再会もあった。
8時半公演。
私たちの一番安い3階後方席からでもステージがよく見える。
開演前の緊張 |
ワクワクしながら待っているとHiromiちゃんが登場!すると大歓声が起こった。
今回は彼女の最新アルバム『Spectrum』の曲をソロのアンプラグドで披露してくれた。
小さな体からすごいエネルギー |
曲の中には15分はあるかと思うほど長いものもあって、終始全力投球でエネルギッシュな演奏を見ていると、彼女の身体が心配になるほど。産後とは全く思えないくらい、いつもと変わらないHiromiスタイル。
遠くからでも彼女の腕と指の筋肉が筋張っているのが見える。スタミナ、筋力共に凄い!
ミュージシャンというよりは正にアスリート。
豪華な内装、音響効果も抜群 |
一瞬一瞬の動きに釘付けになるほど彼女の魅力に引き込まれ、1時間半のノンストップのコンサートはあっという間に終わった。
観客のみんなももっともっと聴いていたかったけど、それ以上はもう誰も望んではいけないくらい彼女は持っている力を全部出し切った。
帰り道、車で彼女の最新アルバムをかけて余韻に浸りながら帰った。
以前にもギターのコンサートで来た事のある ビクトリアホール |
彼女の奏でる丁寧で心のこもった一音一音が、私達をなんとも幸せな気分にしてくれた。
まさに職人技、世界のHiromi UEHARAを体験できて本当にミラクルビームだった。
さぁ〜、私も頑張って旅のブログを書くよー!
とん
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