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クロアチアとスロベニアの国境 |
旅6日目はバスで朝プーラを出て、午後にスロベニアの首都リュブリャナに入った。
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元ハプスブルグ王国だけに ハンガリーやオーストリア料理とほぼ同じ |
着いた日は少し街を散策して、夜は観光客でいっぱいの郷土料理レストランでグラーシュスープ、ソーセージ、サラダを食べた。どれも美味しかったけど食べきれずドギーバッグに。。。
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ホステル・セリカ
ツインルームで一人32.50ユーロ! |
スロベニアでは一風変わった昔の刑務所を改装したというホステルに2泊。若者や学生の客が多く、金曜日の夜はホステル内のバーでジャズバンドのライブもあって、ビールを飲みながら楽しんだ。
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刑務所を改装したユニークなホステル、
デザイナーによって各部屋異なった個性的な内装が面白い
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スロベニアまで来ると景観も街並みも美しく、建物や食べ物も隣国オーストリアっぽいし、物価も西ヨーロッパ並みでクロアチアとはまた違った雰囲気。
ホステル・セリカのホームページ:
https://www.hostelcelica.com/en/
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ポストイナ鍾乳洞入り口 |
翌日(旅7日目)はポストイナ鍾乳洞へ。
リュブリャナからバスで2時間ほど西に走ると、あたり一帯は鍾乳洞の宝庫。本当は世界遺産のシュコツィアン鍾乳洞に行きたかったけどアクセスが悪いので諦め、バス1本で行けるポストイナに変更。
クロアチアのプリトビッツェ湖水国立公園と同様、ここも中国人やらフランス人やら世界各国から観光客が訪れていた。
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ゴツゴツの岩の天井をすれすれに走る トロッコ列車はスリル満点! |
ポストイナ鍾乳洞は早くに観光化され、見学コース5キロの内3.7kmをトロッコ列車に乗って行ける(観光地化され過ぎている為、世界遺産には認定はされていない)
このトロッコ列車は第一次世界大戦中に捕虜になったロシア兵たちによって整備されたらしく、本当にご苦労さんである。
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お化け屋敷さながら・・・ |
私たちは英語のガイドグループに入って、1キロほどの整備された歩道を説明を受けながら歩いた。
200万年の月日をかけてピウカ川が侵食して形成されたヨーロッパ最大の鍾乳洞、全長24キロ、最大深度は115m。
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誰にでも歩きやすい見学コース |
1mm成長するのに10年から30年もかかると言うモンスターのような鍾乳石がいたるところにゴロゴロ、夏でもひんやりと寒くてまるで別世界。
こんな陽の当らないところにホライモリと言う珍しい生物が生息していて、私たちは水槽の中で飼われているホライモリを見学することがきた。
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モンスター鐘乳石 |
見た目は白くウーパールーパーみたいで可愛らしい。暗闇に住むため目は退化して、1年くらい何も食べなくても生きていられるそう。みんなにドラゴンの赤ちゃんと親しまれ、公園のマスコットとしてキャラグッズがたくさん売られていた。
スロベニアの人たちは街のシンボルでもあるドラゴンが好き💕
1時間半ほどでツアーが終わり、閉所恐怖症の私は外に出て太陽の光を見たらホッとした。
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ライトアップが幻想的な雰囲気 |
周辺にはお土産やさんが軒を連ね、そこでスロベニア名産の蜂蜜を試食させてもらった。店のおばちゃんにプロポリスを勧められ小瓶を購入。喉が痛いときや胃腸が弱っているときにティースプーン一杯のお砂糖の上に15滴を垂らし、舌の上で溶かしながら飲むといいと教えてくれた。
値段もフランスや他の国で買うよりずっと安かった(5ユーロ)。
これが帰ってから引いた風邪に効果覿面だったから驚きだった。
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ポストイナ鍾乳洞入口 |
帰りのバスを待つ間、周辺の公園で私は昨夜の夕食の残りのじゃがいもで昼食を済ませ、午後3時ごろにはリュブリャナに戻ってきた。
さぁ〜これからリュブリャナ観光。
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ポストイナ周辺の公園も美しい |
明日で旅も最終日。
楽しい時間はあっという間に過ぎていくから恐ろしい!
まだまだ観たいところはいっぱいあるのに・・・。
とん
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