Translate

2021年1月2日土曜日

謹賀新年2021(ツォップ)

激動の2020年もカウントダウン! と言う出だしで去年の暮れに2020年最後のブログを途中まで書いてまとまらない内に、気がついたら年が明けていた💧  

  

ピギーファミリーからも新年のご挨拶💕


と言うことで、
あけましておめでとうございます。

みんなが安全で健康な1年になります様に心から祈りつつ、本年もどうぞよろしくお願いします。


パン105号くん


ここんとこ平穏な日々で時間があり過ぎてか、いつでも書けると思うと逆にダラダラと内容を抜粋するのに時間がかかってしまい思うように更新できずにいたブログ。

とりとめもない事を書き綴ってきてかれこれ9年目を迎え、通算886エピソード。

今年はフットワークよく、簡潔に書けるよう努めたいと思っている。

そして今年の抱負。。。去年は目標を立ててもコケる事が多かったから、今年はあえて言葉にせず心の中に留めておいて実行あるのみ。大体毎回同じことを繰り返し言ってるので(禁酒とか仏語とか😅)、もうネタばれしてしまってるけど(笑)


晦日の夕食
帆立ご飯、鮭のひよこ豆味噌汁


フランス政府は年明け7日にスキー場や文化施設の再オープン時期などを含めた新たなコロナ対策を発表する事になっている。未だ感染者は減ってないし先の見通しも立たないまま、まだ暫くはこの状況が続きそう。

隣国イギリスではコロナ新種発見と2021年元旦から正式に執行されたブレクジットとで、事実上鎖国状態に入り、スチーブの心情も複雑💦。


紅白なます



クリスマスから年末にかけてはさすがに街も賑わっていて、私たちの住んでいるアパートでも普段はゴーストアパートなのに今週はエアビーアンドビー客で埋まり突然騒がしくなった。

昨日の大晦日の夜は、夜間外出制限を破って外で花火を上げたり、酔っ払って歓声をあげる人達もいたりと、フランスあるある💧

でも一夜明け元旦になった途端に、みんなそそくさと家に帰ってったみたいで夕方には人もかなり減って落ちつきを取り戻した。


* * * * * * * * * * * * * * * 


私はしばらく不調だったけど、大人しくしていた甲斐あって元気が戻り、年末には2020年の滑り納めにも行ってきた。


プチP-DAY


今シーズンはまだ3回目。
その日は朝から雪がよく降っていたので午後からのんびり出発。


男前103号の7くん


例年ほどの積雪じゃないけど、山には山スキーを履いて登ってる人やラケット(橇)でハイキングしている人が大勢いて、一瞬スキー場オープンしてるん?って勘違いするほど。

ここではコロナもどこへやら、みんなパウダースノーに飢えている😂

まだまだ産毛が見えてるゲレンデ
午後からは青空も顔を出した


麓の駐車場に着くと続々とスキーヤー達が滑り降りて来て、どこもかしこも踏み固められパウダーのパの字もない😭

結局私たちは2時間ほどかけて標高2000m辺りまで登った。

その辺りまで行くと雪もかなりあって雪質もまずまずで、太ももをプルプル言わせながら滑り降りてきた。

シーズンインのいいウォーミングアップになった。


* * * * * * * * * * * * * * * 


お正月は黒豆を炊いたり紅白なますを作ったくらいで、スチーブも仕事に行っちゃったし、特に何かしたわけでもない。

まぁ我が家では毎年この時期は忙しくて何もしないが通常。

中国産黒豆

そして、2020年最後のパンはスイス発祥の三つ編みパン『Zopf(ツォップ)』

スイスにいた時はパン屋さんでよく見かけたけど、あんまり食べた覚えがない。

一次発酵

今回はいろんなレシピを参考に自分でレシピを起こしてみた。


ベンチタイム


ツォップ(
オリジナルレシピ)


強力粉(T80) 200g

牛乳(人肌に温める) 120g

ライ麦酵母(ハイドレーション80%) 70g

きび砂糖 4g

ヒマラヤ岩塩 4g

卵 1/2個(もう半分は塗り用に使用)

無塩バター 29g

芥子の実 適量


バター以外を合わせて捏ねる。


表面がスムーズになってきたらバターを加え、グルテン膜ができるまで捏ねる(15分ほど)。いつも放ったらかしパンが多いので、慣れない手捏ねでちょっと捏ね過ぎたかも・・・。

室温に2時間ほど置いてから、冷蔵庫で低温発酵(9時間ほど)。



翌日、冷蔵庫から出して常温に戻す(1時間半)。

パンチして2分割→ベンチタイム20分→棒状に伸ばし三つ編みに成形→2次発酵(1時間20分)

成形が楽しすぎる💕

溶き卵を塗って、芥子の実を振るう。

220度で焼成20分(最初は上にカバー、10分後に外す)。

ちょっとデブっちょですが・・・


少し焼成温度が高過ぎたのか生地が破れてしまったのに、中のクラムは目が詰まった感じで、もう少し2次発酵に時間を取ったらよかったかなと、いろいろ課題も残った。

107号のツォップ

生地には牛乳、卵、砂糖が入るのでブリオッシュや食パンと言った味。

地方によっては砂糖をたっぷり使ってケーキのように甘くしたり、レーズンやアーモンドスライスを入れたりもするらしい。

なるほど〜、とてもいい勉強になった。


* * * * * * * * * * * * * * * 


それにしても世界中でいろんな事が起こり、強烈に心に残った2020年。


クラム


10月にお義母さんを亡くした事は大きな悲しみだったけど、それ以外は家族や友達も平穏無事で、スチーブも私もたっぷり充電できた1年だった。

紫芋の栗きんとんで大福


パン作りにどっぷりハマり、ネットで世界の政治経済や歴史を学んだり、家族の絆や健康の大切さも再確認。

今年は一体コロナは私達に何をもたらしてくれるんやろか⁉️

2021年はどんなアドベンチャーが待っているのか、

さぁ始まり始まり〜💖




とん





0 件のコメント:

コメントを投稿