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2021年7月9日金曜日

ビーガン食パン(ラック・ブラン)

 今年の7月は本当に雨が多い。

ひとたび雨が降りだせば雷豪雨になって急に寒くなる、かと思えばお日様が顔を出すと突然暑くなる。

いよいよアルプスにも梅雨到来か⁉️


月曜日のハイキング


私は8日間(限界😅)頑張って禁酒したおかげで体調もまずまず。

今週の休みは山にハイキングに行ってきた。


スキー場の残雪


朝は曇りで午後から晴れる予報。

今回はケーブルカーとリフトを乗り継いで2300m付近からスタート。

乗り物でズルして高所に上がったのはいいけれど、久しぶりすぎて空気が薄くて心臓バクバク。

それに強風が吹いていて体感温度も急降下💧(下からゆっくり登った方が良かったかなとちょっと後悔)


たかがハイキングと舐めると怖い残雪
踏み外すと下まで一気にさようなら〜


出だしはたっぷり雪が残っていて足元も悪く、滑り落ちない様にと慎重に進む。

マーキングはちゃんとしてあるので決して難しいルートではないけど、アップダウンする岩場に足を取られそうになって何度もフ〜ラフラ😅

このルートは残雪が多いためハイカーもまばら。


職場でもらったスジ肉で煮込み


途中、持ってきたお弁当を食べて2時間ほどでラック・ブラン(白湖)に到着。


牛すじキムチとごま全粒粉パン


湖と素晴らしいアルプスの眺望が一度に楽しめる、ここら辺で一番の人気ハイキング・スポット。

ケーブルカーでアクセスも良いし、食事や宿泊ができる山小屋もあるので、ノーマル・ルートから上がってきたハイカー達で大賑わいしていた。

でも湖はまだ半分凍ってるし、周りの雪もこの冬のサハラの黄砂で黄色く汚れてて、その上重たい雲がのしかかり、残念ながらインスタ日和ではなかった。


ラック・ブラン(標高2,350m)


何度も来たことがある湖なので長居はせずにさっさと下り始めると、天気予報通り陽が差してきた。

途端で気温が上がり暑くなって、汗ばみながら休み休みゆっくり下りてきた。


新たに整備されたハイキング道


標高2000m付近まで下りてくるといろんな花が咲きみだれ、いよいよ夏山シーズン本番。


ケーブルカー乗り場まではチャリで

休日に心も体もリフレッシュ、やっぱり山が好き!

その夜のビールの味は格別だった😍


* * * * * * * * * * * * * * *

 

最近、歯の矯正を始めて硬いパンが食べづらくなったと言うボスのリクエストで週始めに食パンを焼いて届けている。

毎回、粉の種類や配分を変えたり製法を変えたりして色々試しているので、その代わりに切ったパンの写真とレビューを貰う事になっている。



今回は100%ビーガン食パンを焼いてみた。

牛乳の代わりに豆乳を使うと窯伸びが悪くなるらしいけど、果たしてどうだろうか。


ビーガン食パン(小さなの2斤分)

T80(強力粉) 280g
T55(中強力粉) 120g
豆乳 180g
ライ麦自家製酵母 120g
水 120g
塩 8g
ココナッツオイル 12g


塩とオイル以外をミキシング→30分置いてオートリーズ→塩を加え5分捏ねる→オイルを加えさらに5分捏ねる→1次発酵室温で2時間→パンチ1→室温で1時間半→パンチ2→室温で1時間半→パンチ3、2分割→ベンチタイム15分→成形して冷蔵庫へ。


ボス用



と、いつもの工程。

翌朝、室温に戻し(約1時間)表面に牛乳を塗って、オーブントースター180度で45分焼成。

焼き始めは焦げない様にアルミホイルでカバーをし、途中数回くるくると場所を入れ替え、最後の5分でアルミを外して焼き目をつける。


家用


パンは大きく(理想は粉1キロを2分割)焼いた方が美味しくなるので、家用と2個分仕込んだ。

なんせうちはオーブントースターしかないので大きなパンは美味しく焼けないのがネック。普段はせいぜい粉200g程度が限界。


ちょっとクラムが大きかったかな


2個とも思ったより綺麗に膨らんでくれた。

サクサク感も十分だけど味はかなり淡白、やっぱり乳製品が入るとコクが出て味に深みがでる様に思う。


チーズのっけたらビーガンちゃうやん💧


たっぷりのバターやしつこいチーズをのっけてトーストするとなかなか旨い。

1度、あの日本の食パン型を使って焼いてみたいなぁ。


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しかし、こう雨続きだと洗濯物もパリッと乾かず、家の中は洗濯物だらけ💧




雨も降らないと困るけど、降りすぎても困る。

物事、何でもほどほどがいい。



とん







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