もう何年か越しで行く行くと言ってなかなか実現しなかったオーストリア(インスブルック)へのパウダーハンティング・ジャーニーがついに決行‼️
インスブルックのスキー場 |
と言っても行ったのは私ではありません😅
インスブルックの街 |
オーストリアの深雪パウ |
今年は東ヨーロッパ・アルプスの方が断然降雪量があり、特にここ数年は私たちが住む地方は雪の少ない悪いシーズンが続いている😭
オーストリアに向かう車の中 |
パウ吉はギリギリまで様子を伺っていたけど、日曜日の午後になって気持ちが固まったみたいで、慌ただしくスキーギア、防寒具、食料などを車にドカドカと積み込んで出発。
オーストリア・ビール 羨ましい〜😍 |
夕方、1週間の仕事を終えてひとりで家でまったりしていたら、パウ吉からメッセージが飛び込んできた。
“もうすぐスイスとオーストリアの国境辺り、すでに雨混じりの雪が降ってるよ〜”
夜になってこっちも突然の雪 |
明日は午後から晴れるらしいので、これは朝イチで行かないとパウダーを逃すと思い早々に布団に入った。
私の本日のパウ❤️ |
“無事インスブルックに到着、すでに大雪😍😍😍”
翌日、私は家から一番近いスキー場にゴンドラで上がり、まだ除雪作業中で動いていないリフトに一番のりで並んだ。雪かき中のリフト乗り場のお兄さんにまだ1時間くらいはかかるよ〜って言われたけど、そんなの百も承知。
インスブルックのスキー場のレストラン |
周りの山のどこよりも早く視界が開けてきて、待つこと30分。
予定よりも早くリフトがオープン!
リフトに乗りながらゲレンデを見おろすと、圧雪車も入っていなくてウッヒョ〜美味しそう💕
ファーストトラックをゲットして、久しぶりのパウダーをご馳走になった。
名物料理のシュぺッツリ |
モンブラン |
午後はソファでひとりの時間を満喫した。いや〜最高❣️
一方オーストリアのパウ吉は、、、
ノルド・ケッテ(インスブルック)のオフピステ |
雪が断続的に降って2日間で積雪80センチ。
1日目、お目当てのスキー場は雪崩警報のため一日中クローズ💦仕方なく近くの小さなスキー場で足慣らしをして、夜はバーでオーストリアン・ビールを堪能。
私は翌日も滑りに行くつもりが、疲れて布団から這い出てきたのがすでに午後😇、迷わずその日はぐーたらすることにした。
黄金の小屋根(インスブルック旧市街) |
しかもケーブルカー一番乗りで、念願叶ってチロリアン・パウダーを滑ることができた。
昼食には大好物のシュパッツリ(パスタ)、アフタースキーはザッハトルテと(スチーブの言う)フルコースを満喫し、午後オーストリアを後に。
パウ吉のオーストリア土産 |
途中で休み休み運転して帰ってきたのが翌日の朝。
パウ吉が17年前に1年間住んでいた想い出のインスブルックで、最高のアドベンチャーができたって満面の笑みだった。
オーストリアのパン『ゼンメル』 (豚まんではありません💧) |
不便な時もあるけど私もすっかり慣れっ子で、携帯を持ちたくないと言う本人の意志を尊重し、何かあったらその時々で対処すればいいやくらいに思っている。(今は公衆電話がどこにもないので昔とは若干状況は違うけど)
2007年3月、オーストリア |
私はスチーブのアドベンチャーが大成功し、無事に帰ってきたことが心から嬉しかった💕
コロナ禍でなかなか思うように旅行ができず、雪も降ってくれないし、冒険心を持て余していたパウ吉にとって、この旅行でエネルギー・チャージがたっぷりできたに違いない。
ザンクト・アントンのアプレシー(2007年) スキーブーツのまま酔っ払ってたっけ😆 |
実は私も15年前にパウ吉と同じようにスキー道具を車に積みこみ、東スイス(ダボス〜サンモリッツ)からオーストリア(ザンクト・アントン)へ、ひとり気ままにパウダーハント旅行をしたことがある。
男子チーム(ザンクト・アントンのバーにて) |
その時もミラクルビームで大雪が降り続き、腰まで沈む極上パウダーをお腹いっぱいご馳走になった思い出がある。だからパウ吉の嬉しい気持ちは本当にわかる。
『人間、やりたい事はやれるうちにやっておくべき』とつくづく思う。
良い想い出は、共感を生み喜びと共に蘇ってくる。
Happy Powder Skiing‼️
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