行ってきました〜、今年も晴天に恵まれてミラクルビームな山行でした❤️
国境を越えローヌ谷に下る |
昔々に買ったスイスの山小屋ガイドブック、当初は全山小屋制覇するぞ〜って張り切ってたのに、今の今までどこにも行けていなかっただなんて💧💧💧
ローヌ谷を抜けてトルートマン谷へと登っていく |
しかし1泊2日で行けるところとなるとかなり限られてくる。
ボスの手作り弁当、ごっつぁんです! |
山小屋ガイドブックと地図 (スイスの地図はアート作品と言ってもいいほど美しくて精密で見やすい) |
3000m峰と言ってもそんな簡単な山なんて〜のは何処にもなく、森林限界を超えて登って行けば氷河が削り落とした足場の悪いモレーンが続き、最後は岩を攀じ登って山頂ってのが大概のパターン。
本日の目的地 |
そんな中でスイス・バリス地方(ドイツ語圏)にヨーロッパで最も高くまで登れるハイキングコースがあると言うではないか⁉️
ふむふむ、、、バーホルン(Barrhorn 3610m)、これは面白そうと興味を惹かれた。
目的地はまだまだ遠い |
小さなダム湖 |
ガ〜ン😭😭😭
石灰をたっぷり含んだ青い氷河の水 |
あんなところ〜💧ここから更に1時間 |
* * *
1日目は山小屋の夕食時間までに到着すればいいだけなので、朝はゆっくり10時ごろ出発。
マーキングもしっかりされていて、さすがはスイス |
標高2000mを越えるとモレーンが登場 |
見たことのない高山植物 |
トルートマン・ヒュッテ |
駐車場のパーキングメーターがコインでしか払えないって知ってたのに用意してくるのを忘れて、通りすがりの親切なスイス人カップルに両替してもらい事なきを得た。
山小屋の食堂 |
ボスに作ってもらったお弁当を食べてから、午後2時に山小屋までハイキングスタート!
標高差600m、標識には2時間となっている。
最初に建てられた部分(1951年) |
山小屋から見下ろす2つのダム湖 |
山小屋がすぐそこに見えているけど、ここからは急な登り。
夕食のクリームスープ (お腹が空いていて他の料理の写真を撮り忘れる😅) |
山小屋の手前でエーデルワイスの花を発見‼️思わず興奮して写真を撮りまくる(笑)
絶品ノンアル・アップフェルザフト(€7) コップが可愛かった❤️ |
結局3時間かかってトルートマン小屋(2519m))に到着。
しばらく天気が安定しているので今夜も満室。外のテラスにはたくさんのハイカー達が飲み物片手に心地のよい天気を楽しんでいた。
https://www.cas-prevotoise.ch/cabanes/turtmannhtte.php
1泊2食付き、ドミトリーひとり83フラン。
野生のエーデルワイス |
山小屋の人はドイツ語、フランス語、英語を話し、私たちは3ヶ国語がごちゃ混ぜになった変な会話でチェックインを済ませた後、暫くして夕食の時間になった。
メニューはスープ、サラダ、スパゲティ・ミートソース、デザートは果物。
同じテーブルにスイスドイツ語の若者5人グループ、スイスフランス語圏のおじさんと私達の計8人で、大皿に出された料理を取り分けて食べる山小屋スタイル。
そのおじさんのスイスから山を縦走して地中海まで歩いた話を聞いたりしているうちに、あっという間に夕食終了。
アーベント・ロート |
外に出てサンセットを堪能したらもう寝る時間。明朝は6時には出発するので朝食が5時。
部屋は2階の4人部屋の2段ベットの上段。下段の人に早朝に目覚ましを鳴らすことを一言断ってから9時に就寝。
午後8時のパノラマ |
2日目も安定した天気の予報。
長い1日になりそうだけど、ちゃんと山頂まで登れるか期待と不安が入り混じりながら布団に入った。今回は星を見る余裕がないのが残念、明日の為にしっかり寝ないと😑
DAY2へ続く。
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