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2021年6月20日日曜日

人生初アランのカーディガン

このクソ暑い中、完成❤️

羊さん色


こんな時期に編んでも試着するのも暑苦しいと言うのになぜかスイッチが入ってしまい、

製作日数21日、使った毛糸100g(€10.90)✖︎6玉半。

今回もネットで毛糸を注文。


三國万里子『編み物ワードローブ』より

イギリス・西ヨークシャー産の100%ピュアウール。

染料を使っていない天然色、暖かそうで肌触りもチクチクしないし、値段も割とお手頃だった。

ただ後になってちょっとしまった💦と思った事があったけど、これは編み物初心者さんあるあるということでいい勉強になりました。

レシピはお馴染みの三國万里子さん。


後身頃

流行がなく飽きのこないデザイン、かつちょっとテクニカルなパターンでチャレンジ心に火がつく。

編み物で一番大事なのははじめる前にゲージをちゃんと取ること。面倒臭いけどこれを怠ると後でひどい目に遭うのでここは急がば回れ。


前身頃


特にこういった天然の柔らかい毛糸は一度解くと風合いが変わってしまうので、間違えないよう慎重に、特に左利きのため左右反対から編んでいくので神経を使う。

後ろ身頃からスタート。

三國さんのパターンは編んでいて本当に面白くてどんどんのめり込む。

ラグランなので袖は左右同じ

編み進めていくうちに、んんっなんかちょっと小さい?ゲージもちゃんと取ったのに・・・。

後ろ身頃が終わった時点で、幅は若干短い程度だけど丈の方は5センチも短い。でも段数もあってるし、元の仕上がりサイズは割と大きめなので多少小さくても許容範囲、どうしても小さければ解いてやり直せばいいやくらいに思って編み進めた。

いよいよはぎ合わせ


前身頃2枚、袖2枚、そしてはぎ合わせ、襟ぐり、前のボタン部分も付けた。

そして一度洗って(ソーピング)落ち着かせ、乾かしてアイロンをかける。

最後にクチュリエの友達に要らなくなったボタンを分けてもらい、無事完成。

ボタンホール

試着してみるとやっぱりつんつるてん😭
胴回りと袖の長さは大丈夫なのに、着丈だけが異常に短い・・・。

ちょっと微妙だけど、次の冬に着てみてどうしても着づらければ解いてやり直し。

そして最後に編み物初心者あるあるは、、、

洗ってさらに縮む💧

今回グラデーションが前身頃と後身頃とで出方が違ってしまったこと、糸をつなげたところのグラデーションが一定になってないってことが後になって気がついた。

それにグラデーションのせいでアラン模様が綺麗に出なかったのも反省点。単色の方がアラン模様の美しさが映える。

そして丈だけがゲージと合わなかったのも次回への課題。

アンティークの不揃いボタン


糸選び、サイズ調整、目の綺麗さ、はぎ合わせ、細かいディーテール、、、たくさん課題はあるけど、物作りは経験がものを言う。いっぱい失敗して、何度も繰り返すことが大切だと思う。

ついでに残り毛糸で帽子も

前回の義父さんのベスト(そう言えばこれもつんつるてんだった💧)に引き続き、生まれて初めて大作のカーディガンを仕上げて、まだまだ下手だけど大きな達成感とちょっと自信がついたことは本当に嬉しかった。

ちょっと本とは印象が違いますが・・・


それに老眼鏡を壊してしまって以来メガネなしで頑張ってたけど、白熱ライトの下でかけずに編めたので、目の疲れも肩こりも半減できて良かった。

また何か編みたい!と思うけど、そんなにたくさん編んでも自分じゃ着ないし、作家の著作権があるのでオリジナルでない限り売る事はできないし、なんせ毛糸代と労力を値段にするととてもじゃないけど商売にはならないしなぁ〜。


ブッサイクアートの巨匠健在😅


私にとって時間を忘れてしまうほどのメディテーション効果と中毒性があって、どんな薬よりもメンタルに良く効く編み物。

これからもコツコツとライフワークにして行きたい。

早く冬にな〜れ❤️(笑)



とん



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