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2021年10月16日土曜日

プチ氷河湖探索

10月半ば。

ここんとこ天気が良くて日中は暖かいけど、朝は氷点下💦


朝布団から出れない💧


もちろん暖房も一部スイッチ・オン。

陽の当たらない我イエローサブマリンではなかなか洗濯物が乾いてくれず、あちこちにハンガーがぶら下がっていて洗濯物屋敷😭

これからの時期、お肌は簡単に乾燥するのにねぇ〜(笑)


味噌チキン・フォー


あれから、もげ森ウォーキングも順調に続けている。

なるべく午前中の寒いうちに行って、登り坂で体をしっかり温めてから帰ってくると一日調子がいいような気がする。

目標はとりあえずスキーシーズンが始まるまでの毎日。


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今週も3連休だった。

1日目はのんびり。2日目は谷をおりて食料の買い出し。


買い込んだ野菜でぽりぽり漬け


3日目は最近氷河の先端に氷河湖が出現し、町から歩いて行けるというので探索にGO!

いつもよく行くダー滝を過ぎたところに茶屋(Buvette de Cerro 1358m)があって、そこからふた方向にハイキング道が別れている。


ダー滝の紅葉


左に進めばPlateau des Pyramides展望台(標高1700m付近)

ここは以前、氷河が崩れ落ちる大迫力のセラック(氷塔)を間近に見ることができたけど、今は氷河が大きく後退して、どうなっているのやら行ってみないと分からない。



セロ茶屋


右に進めば小さなビューポイントがある。年々氷河が後退し見えなくなってしまった為、ハイキング道も上へ上へと延びて、今では2箇所のビューポイントが増設された。

どうやらその先に溶けた氷河でできた湖があるらしい。


急な山道


シーズンオフで閉まっている茶屋の立て看板に地図のようなものが描かれていた。そこには展望台とビューポイントがループ状に繋がっていて、どちらからでも湖に行けるっぽい。

私たちはどちらとも以前行ったことがあるので、今回は展望台経由で行くことにした。


展望台からの眺め(ボッソン氷河)


1時間ほど登ると展望台に到着。

見事に氷河は遠くに後退しセラックの影も形もなく、折角ここまで頑張って登ってきても、このがっかり感はちょっと否めない😅

柵を乗り越えて下を覗くと、100mほど眼下に氷河湖を発見!だけどそこへ続く道がどこにも見当たらない💧


ペンの先が湖ができた場所
赤い線がハイキング道


降りようにも岩と砂が混じった足場の悪い急斜面で、人が歩いて行ったような形跡はあるけど、足元が氷なのか石なのか見分けがつかない。ちょっと危なそうだったので諦めて引き返し、100mほど下ったところから獣道のようなのが延びていたので行ってみた。

だけどそこも先に道らしきものはなく、ガレ場を横切らないと湖まで行けそうにない。。。


名も無いプチ氷河湖


どうやら小屋からのもう一方のハイキング道を行く方が安全らしい。

この日は時間も遅かったので、次回また出直すことにした。


すっかり日が短くなった


家に帰ってから、以前行った時の写真を探してみた。

2014年9月。


2014年 展望台からの眺め

確かにその当時はまだセラックが間近に見えていて、迫力も満点。

湖は土砂が堆積した氷河に穴が空き始めている程度で、水も溜まっていない感じ。


2014年 氷河湖の前身


たった7年の間にこんなに氷河が溶けてしまうなんてちょっとショック。このままだと私たちが生きている間にも氷河がなくなってしまいそうな勢いさえ感じる。


2014年 ハイキング後にビール飲みに行ってるやん❗️
元気やってんなぁ〜


地球温暖化なんて信じたくないけど、私たちに何かできることはないものかと考えさせられた。

来週、再度探索予定。


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仕事も残すところ後2週間。冬の仕事のオファーもあったので、とりあえずはホッ😊

そうなるとこの秋休みは約1ヶ月半。

日本に帰ろうか迷ってたけど、母のいる介護施設では今のところまだ面会制限があって、月に1回(予約制でしかも15分だけ)しか会えないとのことなので、今回は見送ることにした。


野菜けんちん汁と海老マヨ細巻き


スチーブは来週から4週間イギリスへ行くことになった。と言うことは、ひとりの時間がたっぷりできるってことか。

編み物に没頭したい〜、けど何作ろ💦


とん


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