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2022年6月16日木曜日

チェリーピロー(エイリアン摘出手術)

毎日本当に暑い💦

カラッとして風もあるので日本の夏の比じゃないけど、標高1000mの避暑地としては異常なし暑さ。洗濯物はよく乾くし、日中薄着でいられるのは嬉しいけど、朝晩は涼しいので靴下・長袖はまだまだ必須。

6月が暑いと7月8月の夏本番に涼しくなってしまうこともあるので、ちょっと心配。


川沿いは天然クーラー


今週は月曜日にスチーブに付き添って谷を下りて総合病院に行ってきた。

20年ほど前にスチーブの首の後ろに突然現れたピンポン球くらいのエイリアン(コブ)、その摘出手術。



首の左側にエイリアン
手術前に断髪式



神経がたくさん通っているところなので、大きくなったり悪性でない限り触らない方がいいと思ってたけど、最近肩こりが酷くてホームドクターに相談したところ、一度専門医に診てもらったらと紹介状を書いてくれた。

谷下の総合病院の首と頭が専門のイタリア人外科医が、簡単な部分麻酔の手術で切除可能という判断を下したので、半年以上前に予約を入れてからやっとその日がきた。



かた焼きそばランチ



健康保険が全額カバーしてくれるのは有難いけど、なんせ田舎の病院なのでちょっと怖い面も無きにしも非ず💧


まぁ本人は簡単な手術と聞いて落ち着いた様子なので、前向きで😅




唐辛子の新芽


大きな総合病院では未だワクパスか陰性証明が必要で、スチーブは事前にPCRテストを受け、私はワクパスの期限が切れていたので中には入れず、病院の駐車場で待機していた。


小一時間ほどで、首に大きな絆創膏をして病院から出てきた。



大きな絆創膏が痛々しい



20年来連れ添ってきたエイリアン君はカチコチで、ドクターも取り除くのにかなり手こずっていたらしい😱部分麻酔とはいえ、気持ちのいいものではない。


とりあえず無事に生還したので、よかったよかった。



* * *



6月に入ってまだ忙しくなる前、


かれこれ3年くらい集めてきたサクランボの種でチェリー・ピローを製作。



カビないように果肉を落としてしっかり乾かす




これはスイスの山のホテルで働いていた時に、お客さんにサービスでこのチェリーピローを貸し出していて知ったもの。


発祥はベルギーらしく、チェリーのブランデーを作った際に大量に出る種を使って作ったのが始まり。




レンジで温めるので天然素材で


ヨーロッパはブラックチェリーの産地。主にキルシュバッサー(蒸留酒)やブランデー、ドライフルーツやお菓子にと用途は幅広い。


冬の南米チリ産に始まり、春はスペイン産、今はフランス産が出回っていて、シーズンになれば値段も手頃に食べられる。



チクチク手縫い


サクランボの種の中は空洞なので保温力が抜群で、温めても冷やしても使えるすぐれもの。


食べた後の種をしばらく水に浸けて綺麗に洗ってよく乾かし、綿製の布で袋を作って種を中に入れて閉じる。


超簡単、これだけ💜



チェリーじゃなくて、苺の抹茶テラミス


袋ごと電子レンジ(中)で30秒から1分チンして、お腹や首、疲れ目にあてるとほんわか温まるし、冷蔵庫で冷やしておけば、頭痛時のおでこや炎症した患部にあててクールダウンにも。

保温持続時間はそんなに長くないけど、繰り返し使えるところが嬉しい。



昨夜の夕食



100%エコで環境にも優しいし、サクランボ製ってところがなんとも可愛い💕


せっせとサクランボ食べて、また作〜くろっと。



* * *



そんなこんなでここ数日間、私は介護と仕事とこの暑さでちょっとバテ気味💧


スチーブは術後しばらく仰向けになって眠れず、痛みも伴って寝不足でかなりキツそうだったけど、今日辺りから随分と楽になってきたみたい。



サマー❣️



何針縫ったのか知らないけど、2週間もすれば糸も溶けて傷口も癒えるとのこと。


首の大きな絆創膏が痛々しいけど、長年連れ添ったエイリアン君が居なくなってちょっと寂しいんやないの😁


兎にも角にも、お大事に‼️





とん





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