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2024年9月10日火曜日

雷雨の野外コンサート(EW&F編)

仕事の疲れもなんのその、めっちゃくちゃ楽しみにしていた今回のアース・ウインド・アンド・ファイヤーの野外ギグ。

フェイスブックで知って速攻チケットをゲットしたのが1ヶ月前。

三日月の夜

地元に来るだなんて、なんてラッキー!場所は街外れの森の中にある野外ライブハウス。

ここは近隣住民の苦情をよそに、夏の間毎週大音量の野外ライブが行われていて、このEW&Fのショーは今シーズン最後を飾るイベントで、彼らにとってもヨーロッパツアーを締めくくる最後のライブとのこと。

今週は友人にたくさん野菜を頂いたので
ズッキーニ・スープ

EW&Fと言ってもEW&F Experience by Al MaKeyと言う尾鰭がついている。

バンドのメンバーは見たことのない人ばかりで、それもそのはずリーダーのギタリストAl McKeyだけが以前オリジナルのグループに8年間在籍していたことがあると言うだけ。

知らんメンバーばっかり💧

このバンドのアル・マッケイは在籍中に本家のリーダーであるモーリス・ホワイトと共に『セプテンバー』などのヒット曲を生み出すが、モーリスの強烈なリーダーシップと反りが合わず脱退。

その後独立してバンドを結成するも、EW&Fを名乗りオリジナル・グループとの確執は長期に渡って続いていると言う記事を読んだ。

寒い〜😵

オリジナルバンドもオリメンは今ではモーリスの弟、フィリップ・ベイリー、ドラマーの3人だけで、メンバーチェンジをしながら今でも活動を続けていて、偶然にも同じ日にフランスのボルドーでライブを行っていたと言うから興味深い。

詳しいことは私も知らないけど、暖簾分け、お家騒動とでも言おうか、それに近い老舗バンドあるある問題なのか。

森の中にあるライブ開場

チケットも50ユーロ😱と破格値で、残念ながらリッチな人か私のような往年の熱狂的ファンしか来れない。

私にとってはEW&Fの生ライブなら誰が演奏してくれても構わないくらい昔から彼らの音楽が大好きで、本家EW&Fの日本公演にも数回か足を運んだことがある。

レストランL'Index内が会場

スチーブも70〜80年代の音楽は好きなので、絶対にヒット曲のオンパレードに違いない😍と朝から二人して興奮気味。

ギグ当日は朝から冷たい雨の予報で、日中は小雨が降っていたけど夕方にはあがって、雨雲の間に青空がのぞくほど回復したので喜んでいた。

友人からの大根ではりはり漬け

開場時間6時に合わせ仕事も無理を言って早く上がらせてもらい、カッパや登山用スパッツで防水対策もバッチリにして出かけた(会場は傘禁止)。

ライブ当日レストランは休み

会場には私前後の年配客が多く、前座のDJが70〜80年代ソウル&ディスコ音楽をかけて会場を盛り上げていた。

お高い入場料せいか、この天気のせいか、客の入りは半分くらい😅

こじんまりした会場

今夜は久しぶりにアルコールを飲んでほろ酔い気分でコンサートを楽しもうと張り切っていたので、まずはプロセコで乾杯‼️

会場は持ち込み一切禁止

会場ではサンドイッチの販売しかなく、もっと美味しそうなイベントフードの屋台が出ているかと思って楽しみにしてただけにちょっとガッカリ、、、終わってから街で何か食べて帰ろうってことになった。

プラスチックのカップは€1要デポ

それから白ワインを飲んで、私もスチーブもいい気分になってきた。

待つこと1時間半💦、やっとメンバー登場で大歓声。

7時半にやっとコンサートが始まった

のっけから私の好きな曲のオンパレードで、アルコールも手伝って心拍が爆上がりの大興奮❤️

あかんあかん💦最近は興奮や緊張で心拍が上がりすぎると、その後必ず体調不良に陥るので気をつけないと(橋本病あるある😅)

酔っ払い〜👍

始まって30分くらいしたらポツポツと雨が降ってきた。

通り雨くらいかと思っていたら次第に強まり、私もカバンの中から持ってきたカッパを引っ張り出して着たら、今度はピカっと光って空がゴロゴロ鳴り、雨足がいっそう激しくなった。

盛り上がってきてこれからが本番と言う時に💧

ステージにも観客にも緊張が走り、せっかくの音楽も急に盛り下がってしまったと思ったら、立て続けに空が光って雷が鳴った😱

観客がそそくさとレストランやバーの軒下に逃げ始めると、ステージのバンドメンバーもこれ以上演奏できなくなり、メンバーは肩を組んでお辞儀をするとステージの後ろへと去って行ってしまった。

えっ終わっちゃうの〜⁉️

私達も慌ててなるべく木の近くから離れ、建物の下に入って動向を伺っていた。

一向に雨が止む様子はなかったけど、雷はおさまったみたいだった。

しばらく待ってたけど、ほとんどのお客さんは帰ってしまいステージも片付け始めた。

まじでこれで終わり⁉️

主催関係者の姿はないし、セキュリティの人たち数人がいるだけで聞いても何も知らないし、諦めて帰るしかなかった。

昔キューバ旅行中に行ったコンサート会場で突然停電になり、中止になったライブのことを思い出した💧その時もこれからが盛り上がるってタイミングだっただけに心からショックだった😭

主催関係者は何処へ?
フランスあるある😅

激しい雨が降る中を一目散に家に戻り、残り物で夕食を済ませた。

怪我人が出なかったのは幸いだけど、その後私は久しぶりのアルコールで気持ち悪くなるし、ブギーワンダーランドもセプテンバーも聴けずじまいで、今夜の茶番劇を思い出して苦笑するしかなかった😂😂😂

50ユーロがぁ〜〜〜〜イタタ、泣き寝入り案件確定。


久々のライ麦パン

しかし、私はこの素晴らしい音楽世代に産まれたことを誇りに思うし幸せにも思っている💜

音楽は言葉を超えて人と人を繋ぎ愛と平和をもたらす、この世になくてはならないもの。


今週はこれから雨が続き、週末にかけて雪の予報らしい。

余りにも短かった今年の夏はこうして幕を閉じたのであったー😭😭😭

EW&Fよ、永遠に!

とん


おまけ映像:EW&F Experience by Al MaKey ライブ‼️


2024年9月5日木曜日

ソロ・ハイキング(Fenêtre d'Arpette 2,665m)

信じられん、もう9月💦

激務の8月最終週UTMB山岳マラソン大会が無事終了。

と同時に風が冷たくなり、アルプスはすっかり秋。

トマトホカッチャ

今回はスイスの友人2人の旦那さん達とスチーブの職場の同僚が178キロのレースを見事完走👏

結局、私は仕事が忙しくて今年は一度もレースを見に行けなかった。。。


最強Mコンビ、ありがとう!

そして8月末で学生バイト男子の二人がシーズン終了。

ミレニアル世代の1才違いで同じ名前のMコンビは、イケメンでスポーツマンで働き者。

どんなに忙しい時でも冗談を飛ばし、よく気が利き、一緒に働いていても楽しくて、お菓子を作って差し入れするといつも大喜びしてくれた。

せっせと彼らの為にスイーツを作るのが楽しみだっただけに、おばちゃんは寂しいぞ〜😭😭😭

もち入りどら焼き

9月からは大学生に戻って猛勉強、将来有望な二人を見ていると未来が明るく思えてくる。

みんなそれぞれの夏、お疲れ様でした‼️


* * *


今週の休日はひとりでハイキングに行ってきた。

先週の激務のストレスでパンパンになった頭を冷やしに😅

フォルクラ峠からスタート

今回の目的地はFenêtre d'Arpette(フネットル・ダルペット)と言う、山ではなくスイスにある峠。

フォルクラ・ホテルで

2週間前にお泊まり山行で行った氷河のちょうど反対側にあるトリオン氷河(Glacier du Trient)を遡っていき、峠を越えるとArpette〜Champexに下りることができる。

ツールドモンブラン(TMB)・バリエーションルートの一部。


眼下にトリオンの村

今日は峠まで登ったらまた同じルートを戻ってくる、高低差1,139m、往復約18キロの行程。

水路を遡る

家から車でスイスとの国境を越え30分ほど走ったフォルクラ峠(Col de la Forclaz 1,526m)に車を停め、まずは峠のホテルで2回目の朝食エスプレッソとヌテラのクロワッサンでパンプ・アップ💪

峠の茶屋Buvette du Glacier du Trient


フォルクラ峠は車でアクセスでき、TMBの休憩スポットとあってハイカーや観光客でいつも賑わっている。


トリオン氷河がお目見え

朝は小雨混じりだったけど、日中は曇り、夕方からはまた雨の予報。

水も食料も十分、雨具も持った。


ちゃんと整備が行き届いたトレール

満を持して9時50分、ハイキング・スタート!

岩々しい

出だしほとんど高低差のない水路沿いの道を30分ほど行くと、峠の茶屋風カフェBuvette du Glacier du Trient(1,583m)がある。

そこから視野がひらけ、青い氷を頂いたトリオン氷河が遠くに現れる。


峠間近の急な上り

ここからが登り本番。

天気も良くなり、陽がさしてきて汗ばむほど。

絶景❤️

道はよく整備されていて、危なっかしい箇所もなくて歩きやすい。

がっ!峠までは延々と登りが続く😅

峠Fenêtre d'Arpette 2,665m

トリオン氷河は数年前に来た時よりも後退し、ずいぶん小さくなったように思う。

氷河の隙間から大量の水が流れ出し、爆音と共に川に激流を作り出す。

シャンペ側を見下ろす

高度が上がるにつれ氷河が近くなり迫力が増してくる。

この前行ったトリオン小屋、それにポワン・ドルニーはここからは回り込んでいて見えない。

峠からはエモッソン湖も見える

大きなバックパックを背負った何人ものハイカー達とすれ違う。

こまめに持ってきたスナック(フラップジャックやおにぎり)を食べながら、ゆっくりしたペースだけど、なるべく止まらず前進。

2週間前にも見た見覚えのある景色

標高2000mに避難小屋があり、そこを過ぎるとだんだんと足元の悪い岩場になってくる。

ここからがクライマックス😍

咲き終わったアネモネ

この辺りは花崗岩で靴がよく喰いついてくれるけど、砂と混じり合うと途端に滑りやすくなる。

ところどころよじ登りながら、最後の急勾配を登ると峠に出た!

13時10分。


梅干しのおにぎり😍

反対の谷を除き込むと遥か向こうにシャンペの山が見え、残念ながらオルニーの稜線は雲がかかって見えない。

寒くも暑くもなく、狭い峠には結構な人数がたむろっていた。

途中の避難小屋

10分ほどのスナック休憩を取ってから下山開始。

とにかく滑らないように慎重に、、、下を向くと時々目眩でふらつくこともあるけど、景色を楽しみながら、いつものように写真を撮りながら。。。

突然の雨がいくつもの滝を作る

1時間ほど下ったところで少し疲れたのでおにぎり休憩。

もっとゆっくりしたいところけど、西の空に怪しい雲が近づいてくるのが見える。

通り雨でよかった

そこからBuvetteまで下りてきたら大粒の雨が降り出した。

空を見ると頭の上だけに雨雲がいてその周りは晴れていたので、通り雨だと言うのがわかった。

最後の橋

カッパを着るほどでもなく、少し濡れたけど歩き続けた。

その後雨はすぐに止み、また水路沿いの道を車まで戻ってきた。

16時10分。

フォルクラ峠

車で少し休憩をして、17時半ごろ家に帰ってきた。

牛さん

激務の疲れを引きずってはいたけど、天気もラッキー景色も最高、なんせお一人様でのんびりと静かな良き休日だった😍

ご褒美❤️

日が短くなって寒くなってきたとは言え、9月もまだまだ山は楽しめる。

登山女子、頑張るで〜💪

とん


おまけ映像:トリオン氷河




2024年8月29日木曜日

お泊まり山行2024(Pointe d'Orny 3,271m)DAY2

2日目、快晴。

朝から澄み切った空気が気持ちいい。

日の出は6時半ごろ

7時からの朝食前に日の出を拝む🙏

標高2800mは寒いかと思いきや、全然寒くない。

朝食、スイスチーズは絶品❤️

お昼にまたここに戻ってくるので要らない荷物はデポして、8時にポワン・ドルニーに向けて出発。

一緒に泊まっていた人達はもうみんな先に出発してしまって私達はいつも最後💦

毎朝こんなところで朝ごはんを食べたい😍

標識に沿って進んでいくと、見渡す限り岩ばかり。

落石がありませんように🙏と祈りながらモレーンを氷河の奥へと進んでいく。


オルニー小屋が遠くなる

以前は氷河に覆われて容易に行けなかった場所に、今は氷河が溶けて重装備がなくても歩ける道がついている。

こんなところまで歩いて来れるなんて、なんか信じられない。

ここまで来ると植物もほとんど生えていない


歩き始めると空気が薄いのを感じる。

岩がゴロゴロして歩きずらいけど、マーキングもしっかりしてあって、所々に足場やロープも付いている。

Aiguille d'Orny クライミングしている人がいる

さすがはスイス、こんな高所でも整備が行き届いていて安心感がある。

なんでも物価の高いスイス、クオリティーもそれなり。

残雪の池

残雪を渡り、標高がグイグイと上がっていくにつれ、景色がどんどん広がる。

トリオン小屋へ

途中で道を外れてクライミングの取り付き地点に向かう二人組、若い女の子や男の子のグループ、年配のハイカーや犬づれのハイカー、トレールランナー・・・みんなそれぞれのスタイルで山を楽しんでいる。

こんなところにもお花!

足元がますます悪くなり、ロープを伝って山の裏側に出ると広大な氷河が目の前に現れた。

遥か遠くに砂糖の山にかじりつく蟻んこみたいに、ザイルで繋ぎあったグループが氷河を横切っているのが見える。

オートルートのひとつオルニー氷河

プラトー・ドゥ・トリオン(Plateau du Trient)

このプラトーからオルニー氷河とトリオン氷河の二手に分かれて谷に流れ落ちる。

あまりのスケールの大きさにどれくらい広いのか見当もつかない。東京ドームの何倍⁉️とか言ってくれたらピンと来くるのかも(笑)

ロープも数箇所あり

冬は山スキーでシャモニーからこの氷河を滑ってツェルマットに行くオートルートの一部なので、こんな辺鄙なところにも立派な山小屋がある(トリオン小屋 Cabane du Trient 3,170m)。

トリオン小屋は改装されて中はピカピカ(ベッド数90)

そこから今日の目的地ポワン・ドルニー山頂はすぐそこ、100mほどの登り。

トリオン小屋の入り口

ここからはマーキングなしのガラガラの岩場で、石を蹴り落とさないようケルンを頼りに攀じ登ると30分ほどで山頂に着いた。

ケルンが山頂

なんかこの久しぶりの山に登った感が爽快👍

人っこひとりいなくて静か。


あちこちを攀じ登るスチーブ😂

標高3271m、ポワン・ドルニー(Pointe d'Orny)。

やった〜登れたよ、感動‼️

あの山の裏側がシャモニー

小さな岩山なので山頂の標識も何もないけど、登山者達が作ったケルンがいくつも並んでいる。

Pointe d'Orny 3,271m

そこからの景色は息を呑む絶景で、氷河と青空のコントラストが色鮮やか。

スイスの4000m峰の山々、先月行ったエモッソン湖、昨日歩いてきたTMBのバリエーションルート、今登ってきたトレール、全てを見渡せる360度の展望。

Aiguille du Tour 3,542m

何枚か写真を撮って下山。

まだ少し目眩はあるけど、思ったよりも元気。

山頂!

トリオン小屋でココアを飲んでから、また同じ道でオルニー小屋まで戻っていった。

風もなく気持ちいいテラス
スイスのココアはこれまた絶品

1時間半ほどでオルニー小屋に着き、預けておいた荷物をピックアップ。

次回はぜひスキーで来たい

ランチタイムのオルニー小屋は日帰り客で混んでいて、少ない数のスタッフが一生懸命切り盛りしていた。

私たちの注文も1時間かかってやっと出てきた。

犬も登山

ロシティ(スイス名物ジャガイモのガレット)とパン付きのスープを一つづつ注文してシェア。

山小屋の物資は全てヘリで運ぶため料金も山価格。


反対側から見るポワンドルニー山頂


ペットボトル1.5Lの水が10フラン、ランチが31フラン=41フラン

この日のランチは合計で7000円也😱😱😱

ちなみに山小屋の宿泊料金は1泊2食付きで一人79スイスフランだった。

7000円のランチってか〜😅

腹ごしらえも済んで体も十分休めたので、少しタイムロスしてしまったけど、下りはリフトを使って降りることも視野に入れて下山開始。

平日なのに賑わうオルニー小屋

今回はバックパックの重さもさほど気にならず、下りでも膝は全然大丈夫だった。

名もない岩山をたくさんのクライマー達が登っている

それにこんな快晴なのにそんなに暑くもなく湿度もなく本当に快適な気温。

申し分のないハイキング日和。

モレーンを下りる

下山道は延々と続き、一歩間違えば滑落してしまいそうな沢をいくつも越えて、予定よりも時間がかかり、リフト営業終了時間の5時ギリギリに乗り場に到着。

延々と続く下り

スチーブはそこから歩いて下りるって言ったけど、私は帰宅時間が遅くなるのが嫌だったので、無理矢理リフトに乗せて降りてきた。

スリル満点のハイキング道

湖畔で少し休んでから、国道を通って途中でスイスのスーパーCOOPに立ち寄り、午後8時すぎに無事帰宅。

リフト乗り場

今回のお泊まり山行は体調の不安があってギリギリまで迷ったけど、思い切って行って本当に良かった。

リフトから眼下にシャンペ湖が見える

日頃のトレーニングの成果も感じれたし、山でいっぱいエネルギーをチャージできたし、とにかく私がしたかった理想の山行だった。

お疲れさん!

ほんとにほんとにミラクルビームをありがとう、スチーブにも感謝🙏

年に1回と言わず、またお泊まり山行に行きたい‼️


とん

おまけ映像:落石中😱😱😱