スチーブのフランス国籍取得の為の一次面接があり、アヌシーまで行ってきた。
アヌシー湖 |
自家製パン |
そんな先の見えない中、私たちがEU圏内で自由に生活する為にはフランス人になるしかないと決心したスチーブ。
国籍取得資格は、まずはフランスに5年以上住んでいて仕事があり、ちゃんと税金を納めている事が条件。
気の遠くなるような数の個人情報書類を揃え、何度も面接と審査が繰り返される。まともに事が運んでも結果が出るまでに最低でも2〜3年はかかり、取れるかどうかの保証もない。
この最初の面接も申し込んでからほぼ1年経ってやっと呼び出しがあって、その間にもフランス語の能力試験を受けたり、関係書類をイギリスやカナダから取り寄せて専門の翻訳家に対訳を頼んだり、私の身元証明や給料明細なども揃え、すでにかなりの時間とお金を費やしていた。
木陰は涼しくて気持ちいい湖畔 |
必要書類に少しでも不備があると受けてもらえないと聞いて、連日スチーブは確認作業に必死。そんな時に限ってコピー機のインクがなくなったり調子がおかしくなったり、その上フランスの国について勉強し、国歌も覚えて(笑)・・・と寝不足が続き、緊張とストレスで疲れはマックス状態だった。
人参の千切り |
結局、今回は面接と言っても書類を提出しただけで終了。
ホッ😌
フランスにしては比較的感じの良い事務局の担当の女性は、スチーブがきっちり言われた通りに書類を揃えてきたのをみてひどく感心していた(笑)
それでもまだ2〜3足りない書類があり、後日送るのでよしとしてくれた。
セ〜フ😅
そして移民局本部のあるグルノーブルでの二次面接の予約を入れてくれた。
それがなんと2020年2月。。。
が〜ん😱😱😱
スモークサーモンのマリネ |
彼女は隣の机の上に山積みになった書類を指差して苦笑いしながら、こんなに待っている人たちがいるからしょうがないのよ〜って。
😭😭😭😭😭
チキンハム・サンド |
これはほんの入り口に過ぎず、これからが長くて険しい道のり。二人三脚で頑張るしかない。
私はこの日のために前日にパンを焼いてサンドイッチを作った。
前から欲かったベンリナー |
日本から買って帰ってきたベンリナー、
いよいよ出番‼️
道具屋筋 |
サラダや刺身のつまを作る時に便利。
日本製は性能がいいのでヨーロッパのアジア食材店でも手に入るけど、すごく高価。
切れ味抜群、シンプルな作りで掃除も簡単、さすが日本製なかなか使いやすい。
野菜の見た目や食感がレストラン・チックになるのが嬉しくて、なんでも下ろしてみたくなる(笑)
カフェ飯風 |
夕食はスモークサーモンに玉ねぎとライムのスライスを混ぜて寿司酢でマリネしたものと、人参の千切りを挟んで。
いろいろとアイデアも広がる💛
お弁当には鳥のハム、レタス、人参千切り、コンテ・チーズを挟んでサンドイッチ。
パンもまーまーのでき。
その日のアヌシーは真夏の陽気。
面接が終わってから湖でひと泳ぎしたかったけど、スチーブは夜に仕事があったので、湖畔で一休みしてからアイスクリームを食べて、足早に家に帰った。
スチーブ、ご馳走さま💕 |
2020年東京オリンピックの時にはスチーブはフランス人になってるんやろかぁ😆
とん
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