鉢に植え替えて元気に伸びてきたベランダの蔦 |
マラソンで言うところの14キロ地点。まだまだ序の口のはずなのに、今週はクッキーパトロールが3回あって、この暑さで毎日汗びっしょりになって帰ってくるともうクタクタ。
肉体的にはキツイけど、精神的にはまだまだ大丈夫。
火曜日、サーモンのお刺身定食 |
5つ星ホテルと聞いて、ベットメイキングさんにも高額なチップがあるのかと小さな期待を寄せていたけど実際にはほぼ皆無(笑)
今週はスイートルーム(2階部分あり)に滞在したイギリス人家族の部屋を担当して、初めてのチップ€10をもらった。
金曜日、生春巻き |
しかし彼らがチェックアウトした後、小さな子供達のいた部屋は見事に大荒れ、窓ガラスは指紋だらけ、おまけにオモチャも置き去りで、強盗か嵐が駆け抜けた後の様だった。お陰で掃除するのにたっぷり3時間はかかった😇😇😇
次の日はイスラム教徒のアラブ人家族の部屋を掃除中、ご婦人が部屋に戻ってきて突然お祈りを始め、そのせいで掃除が全くはかどらなかった。
土曜日、お鍋ひとつでナポリタン |
お祈りの後そのご婦人はお財布を持って私に近づいてきて、オ〜っ遂に来たかと思いきや、残った小銭(€3ほど)を差し出し、ホテルのスリッパを3足お土産にちょーだいって。なんや〜それ🙀
シャンパンは好きだけど、 飲むと時々頭痛になる |
時々、ホテルのウエルカムドリンクにシャンパンの小瓶がサービスされる部屋があって、お客さんが手を付けずに帰ることもあり、今週は2本もゲット。
ちょっとサイズが大きいけど、まだまだ履ける |
お客さんが捨てていったハイキングシューズをもらったり、お菓子やジュース、何のおこぼれがあるかわからない毎日の小さなサプライズが面白い。
昨夜は仕事が終わってからそのシャンパンを持って、同僚でチリから来た若いワーキングホリデーの女の子と野原に行って星空を見ながら乾杯!
レンコン粉 |
私にとって初めてのチリ人の友達で、憧れの山パタゴニアやほそ長い遠い未知の国に興味をそそられ、世代を超えて旅や自国文化の話で盛り上がった。
先週末から週初めにかけて、スペインでパラグライディングを楽しんできた義弟がイギリスに帰る途中に立ち寄ってくれた。近所のレストランでささやかに彼の誕生日の前祝いしてから、家で義弟の好きなわらび餅を食べた。
葛粉の様な感じ |
くるみ入りわらび餅(レンコン粉)5〜6人前
参照レシピ:https://tomokochamonixfrance.blogspot.com/2015/08/blog-post_29.html
片栗粉 50g
レンコン粉 50g
ブラウンシュガー 大3
水 400ml〜450ml
くるみ 数個
黒蜜 (黒砂糖1:お湯1を煮詰める)
自家製 きな粉
マクロビを勉強した友だち曰く、片栗粉やコーンスターチ(じゃがいもやとうもろこし)は身体を冷やす作用があるらしく、身体を温める作用のあるレンコン粉でも代用できるとのこと。中華料理や精進料理にもよく使われるんだとか。
食材を鍋に入れて中火にかけ、焦げない様にかき混ぜながら、固まり始めたら弱火にし透明になるまでよく錬る。
容器に入れ、くるみを沈めて冷ます。
片栗粉だけの場合は温かいうちにスプーンですくって氷水に落としすぐに食べられる、その代わり冷蔵庫に入れると白く固まってしまう。
レンコン粉が入っているとモチモチしてすくいづらいので、一旦容器に移し粗熱をとってから氷水にくぐらせるか、冷蔵庫に入れてもそんなに固くならないので、よく冷やしてから食べてもいい。(ちなみにレンコン粉100%で作るともっとモチモチ感が増し、わらび餅というよりくず餅の様な食感になる)
黒蜜ときな粉をかけて食べる。
くるみ入りわらび餅 |
スチーブも義弟も喜んで食べてくれた❤️
わらび餅が好きだなんて本当に変な外人兄弟(笑)
今週、マネージャーからは日本人のきめ細かいお掃除ぶりが認められてこの冬のジョブオファーを貰った。
近所のアメリカン・レストラン |
5つ星ホテルのクオリティ・スタンダードはとても気に入っているし、職場の人たちもみんな親切でまじめに働いているので雰囲気もいい。
オファーは嬉しいけど、今のところこの肉体労働をどこまで続けられるか正直言って自信がないので、シーズンが終わるまでよく考えてから返事するつもり。
雷雨の後の虹 |
仕事ができる喜び、仕事があるありがた味を実感できた週だった。
果たして4週目はどんなことが待っているのか。。。
とん
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