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2020年6月15日月曜日

今年初サイクリング(自然酵母ライ麦パン)

玄米タブレ、
発酵玉ねぎ人参ドレッシング
フレンチ・アルプスにも遂に梅雨が来たのかと思うくらい、ずーっと不安定な天気。





















蕁麻疹治療のステロイドのお陰(?!)で、気分もいいし髪や肌の調子もいい。
でもこの薬は5日間で終了、この後の落差が怖いけど。。。





ボダーニュ村





低気圧の合間をぬって1日フェーン風の吹く暖かい日があったので、今シーズン初のサイクリングに行ってきた。










丘への入り口






この日もお弁当持参で、出発してすぐにお腹が空いたので坂の途中のピクニック。

山を見ながら外で食べるお弁当は最高❤️














風は強いけど爽やかなサイクリング日和で、道中たくさんのライダーたちとすれ違う。
目的地の村までは13キロほど、小さな峠を越えて300mほどの下り。

初めは久々のサイクリングでどこまで体力が持つか不安だったけど、乗っているうちに調子がでてきた。





遺跡への階段






氷河の水が静かに流れる渓谷はまるで絵はがきの世界。

新緑と色とりどりの高山植物、あちこちから小さな滝が流れ出し、鳥のさえずりが聞こえてきて、時間がゆっくりと流れる。










スチーブがこの村に800年前の遺跡があるというので行ってみた。




え〜もう?!




小さな丘の入り口に自転車を止めて歩き始めると、今年は気温が高いせいか秋に生るはずのブルーベリーがもう実をつけ始めている。











10分も歩くと到着。
小さな城跡があり、朽ちかけの塔の向こうに雪を頂いたモンブラン山群が望める。






St. Michel遺跡






ベンチに腰掛け、持ってきたマフィンを頬張りながら、800年前にタイムスリップ。








セルボーズ村アルブ川






村を一回りしてから、登り300mの道のりを休まず一気に漕いで帰ってきた。

快調によく脚も動き、そのも大して疲れも出なかった。












やっぱりステロイド効果、もしやこれはドーピング😱




* * * * * * * * * * * * * * * 





中種作り




そして今日もまたパン作り。。。

ぶどう酵母が育ってからと言うもの、急に慌ただしくなった我が家。
















ひとたび起こした自然酵母は、こまめに世話をすることで半永久的にパン酵母として使えるようになる。



本捏ね







その代わり定期的に使い、その都度小麦粉と水(酵母の餌)を足しながらいい環境で育ててあげれば、強くて美味しい酵母になるんだとか。














低温発酵12時間




自然酵母は発酵に時間もかかるので、食べる時間から逆算してパンを仕込み始めないといけないし、美味しいうちに食べきれるパンの分量や酵母の残量など、管理能力が問われる💦













新しいペットかって言うくらい、お世話に忙しい(笑)



1次発酵





自分の酵母ができたら是非作りたいと思っていたライ麦パン。












参照レシピはまたまた、あんこさん。

ライ麦60%パン
https://tomiz.com/recipe/pro/detail/20190426114432







成形




2日越しで仕込む。

このスローな製法も楽しい❤️












天板からはみ出そうになって焦る💧





時々、冷蔵庫で低温熟成中の生地を覗き込んで様子を伺ったり😊











ご満悦







いつもは見極めができず過発酵させてしまいがちで、生地がぷよぷよになってクープ(切れ目)を入れると切り口が垂れ、焼き上がりも綺麗に割れてくれないのが、



















今回はクープを入れた時に初めてシゃ〜っと気持ちよく入った。













ブルーチーズとの相性が抜群







今回もフワっとかっこよくとまではいかなかったけど、なんとなく自分が思い描いているパンっぽくなってきたかもと自画自賛。














標高1100mの峠





食べてみると、中は詰まっているけどしっとりしていて、ライ麦の香り豊か。どんな食事にも合う、主張しすぎないけど存在感のあるパン。















ふと思ったけど、
800年前の人達もパンを食べていたのかなぁ。




とん 




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