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2023年1月10日火曜日

ジャパウ旅行2023(夜行バス)

さてさて、この旅のメイン・イベントでもあるジャパウ合宿。

1月3日。

美味しい食事と温かい布団の居心地の良かった姉宅を後に、夜行バスに乗って新潟県妙高杉ノ原スキー場に向かった。


駅まで送ってくれた姉
色々ありがとう!行ってきます!!

交通費節約とノスタルジー気分で、行きは電車ではなく夜行バスにした。予めスキーとブーツはクロネコヤマトで送っておいた。

夜行のスキーバスなんてかれこれ何年ぶりかも分からないほど久しぶりで、学生時代には本当によくお世話になった。

JR新大阪駅

快適とは言えない車内でよく寝れた覚えもないけど、スキー場に向かう興奮と途中で何度かトイレ休憩で止まるドライブインで買い喰いするのが楽しみだったのをよく覚えている😊

あれから40年近くの時が流れ、スキー場方面への高速道路も整備され、きっと夜行バスの乗り心地も良くなったに違いないと期待に胸を膨らませていた。


コロナ対策もちゃんとされていた


出発日の夕方、姉に早めの夕食を食べさせてもらい最寄駅まで車で送ってもらった。

JRで集合場所の新大阪駅に着くと、駅構内はお正月の帰省ラッシュ最終日で新幹線に乗る人達でごった返していた。


狭いけど清潔な車内


その昔は大阪駅や難波などのスキーバス乗り場には数えきれないほどのバスが入ってきては、スキーヤー達を満杯に乗せ、次々に長野方面に向けて出発していった光景は圧巻だった。


多賀サービスエリア

集合時間より早く着くと、バス乗り場がどこにあるのかも分からないし、スキーを担いだ人の姿も見かけない。やっぱり昔の盛り上がりなどもうどこにもない。

時間が近づくと、寒空に赤いジャケットを着たお兄さんが小さな机を出して受付を開始。

ほどなく私たちのバスもやってきた。


サービスエリア内


私たちのバスは至って普通の観光バスでトイレも付いていない。(ヨーロッパだと長距離バスはトイレ付きがほとんど。(付いてるくせに使えないことも多いけど💧))

バスは8割がた埋まっていて、半分が近畿大学のスキー部らしき学生達。座席も決められていて、前の人が座席を倒してリクライニングにすると出れなくなるほど窮屈で、乗車中の食事は禁止、マスクも着用義務😅


時間厳守!


運転手さん2名が乗務し、親切丁寧に行程を説明してくれた後、時刻通りに出発。京都駅に寄って数人を乗せ、バスは名神高速道路へと快調に走っていった。

2時間ほど走って、最初の休憩は滋賀県多賀のドライブイン。


深夜の駒ヶ岳SA


多賀SAにはご当地土産が並び、軽食が取れる場所があったりして昔とあんまり変わっていない。でもどれもツーリスト価格で、お腹も空いてなかったので何も買わずにバスに戻った。

次は深夜の中央道駒ヶ岳サービスエリア。

すっかり寝ぼけていたのでトイレだけ済ませた。


昔はなかった上信越道E18



それからも結構うとうとしていたのか、気がつくと到着寸前の朝6時ごろに長野県信濃町で最終のトイレ休憩。私がスキー場に通っていた80年代はなかった高速道路が、今では日本海側まで抜けてグッと便利になった。

6時半ごろ赤倉温泉を経由して、妙高杉野沢に到着。

タイムスリップ


寝ぼけ眼でバスを降りると一面銀世界で、とても懐かしい匂いがした。

夜行のスキーバスは40年前とほとんど変わらない乗り心地で、快適でもよく寝れたわけでもなかったのになぜか変な疲れもなく、見事にタイムスリップに成功したかのような気分だった(笑)。


宮前


まだ夜明け前で街灯に照らされ雪が舞い、道にはかなりの雪が積もっていた。

これが『ジャパウか〜』とパウ吉は嬉しそう😁



静まり返った村


大きな荷物を背負って膝まで雪に沈みながら宿を探して歩き回り、ついにあった~‼️

今回のお宿は、昨年11月にインターネットで予約しておいたペンションが所有する隣接の貸し山小屋(キャビン)。



ペンション本館


本館でチェックインを済ませ、鍵をもらい部屋に入った。

ここはインターネットで調べた宿の中で、唯一安価で長期滞在を受け入れてくれる宿だった。


スキー場ゲレンデ内にあるキャビン


家賃は月5万円プラス水道代と光熱費。2階建てのキャビンは6人まで泊まれて、台所、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、冷暖房設備完備でプライベート感抜群。

それに何と言ってもスキーイン・スキーアウトの好立地が嬉しい❣️


キャビンからの眺め


ただ、宿の人が『虫がよく出るので、それでも良かったら』と言う条件だった。
その虫とは、、、カメムシ😱😱😱

これからこのカメムシ・キャビンで2ヶ月間のジャパウ合宿が始まるのだった〜。

つづく。


とん

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