この旅で絶対に必要だったのがレンタカー。
点在するスキー場のアクセスにも車がないと不便だし、滞在する村にはコンビニもスーパーもない。
妙高高原駅 |
宿の人はネットスーパーを利用しているお客さんもいますよとの事だったけど、食料だけではなく、パウダースノーを求めて移動する時にも車は不可欠だった。
えちごトキめき鉄道妙高はねうまライン 名前ながっ💧 |
通常大手レンタカー会社は、車両も最新で自動車保険もしっかり付いていて、外国免許でも借りることができる。でもその代わりにレンタル料が高い。
雪の間を走る電車 |
私の日本の免許証はとっくの昔に有効期限が切れていて、今持っているのはフランスの運転免許証だけ。国際免許は用意できても、住民票もないので保険証もない💦
ワンマンカーで途中でスイッチバック |
さっそく地元の区役所に行き手続きをし、マイナンバーをもらって銀行に行ったり、住民票を取って運転免許センターに行きややこしい審査を受け、丸一日かかって運転免許証も更新できた。
直江津駅 |
国民健康保険証も手に入ったので歯医者さんに行ったり、今回は甲状腺の専門医のところにも行ってきた。
これで準備は整った。
静かな直江津駅前 |
日本ではどんな会社に問い合わせしても親切に対応してくれるし、仕事は迅速かつ丁寧で本当にすごい。もちろんその分仕事する側のストレスも多いはず。
今回いろんな人達にお世話になり感謝しかない。
* * * * *
条件はここから比較的近く、4輪駆動、スノータイヤ装備車、軽自動車で代金も抑え目。
数あるカーリース屋さんの中から、メールのやり取りで一番クリアで信頼感を持てた直江津にあるカーディーラーに決定。
軍ちゃん |
雪が降るとパウダーハントに忙しくなるので、到着2日目の午前中に滑ってから電車で直江津に向かった。
妙高高原駅から日本海の街直江津までは電車で小一時間。
2015年に開通した北陸新幹線を機に、元々JR信越本線だった線を県境の妙高高原駅を界に長野側を信濃鉄道、新潟側をえちごトキめき鉄道妙高はねうまライン、それぞれの私鉄に分かれて運行している。
天丼 |
妙高高原駅を出発して、左に妙高山が見え隠れしながら列車は雪深い田畑の間をぬって走る。
始めは空いていた車内も、新井駅辺りから学生たちが沢山の乗ってきて賑やかになった。
絶品たたき丼とカニ汁 |
ちょうどお昼すぎだったので、ここにきて食べないわけにはいかない海の幸。ネットでサクッと調べたお寿司屋さんに飛び込む。
妙高高原杉之原が源流で日本海に注いでいる関川 |
スチーブは天丼、私はたたき丼とカニ汁。
新鮮・美味しい・フレンドリーでコスパ申し分なし!
ダイハツ代理店 |
お腹いっぱいになって外に出ると雨交じりの雪。
冷たい風が吹く中、徒歩で40分カーリース屋さんに到着。
メールのやり取りでお世話になっていた担当者のAさんが丁寧迅速に対応してくれ、2ヶ月間のリース代(1ヶ月59,700円)を現金で支払い鍵を受け取った。
国道18号線 |
20歳のミッション車しか運転していなかった私たちは、最新の機能がいっぱい付いたピカピカの車に目を白黒(笑)。キーを差すところもないし、サイドブレーキもないやんか💦しかも二人とも久しぶりの左側通行😅
そんなお客に車の説明をするAさんの顔が不安そうに見えないわけでもない(笑)。
天井が高くてスキーも楽々積載 |
2ヶ月後また元気に戻ってきま〜すと言って出発。
国道18号線をひたすら南下。雪も止んで道もスイスイで5時ごろにカメムシ・キャビンに無事戻ってきた。
頼りになる相棒、日産デイズ・ルークス。
これから2ヶ月間よろしくね〜。
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