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2023年1月17日火曜日

ジャパウ旅行2023(カメムシ・キャビン)

このジャパウ旅行で一番苦労したのが宿探し。

スキー場は数々あれど、希望する環境と予算が合致するところを見つけるのは至難の技だった。パウ吉が地図でパウダースノーがありそうな場所を探し出し、私がその周辺の宿を探すと言う作業を繰り返した。


これから2ヶ月間お世話になる
カメムシ・キャビン


こう言ったことは往々にして“何かご縁”で、ある程度の労力を費やした後は運に導かれるしかない。


1階リビングルーム


今回は実際に現地に入ってみて、高齢化やコロナの影響でたくさんの民宿や旅館が廃業になっいたり、誰も住んでいないような民家をいくつも見かけたけど、冬の間だけ人が住めるようにして貸し出すなんてのはそう簡単ではないことがよくわかった。


台所


雨風をしのげるだけでなく、水道、ガス、電気、身の回りの生活用品、今じゃインターネットなども必要になってくる。

そんな中、この度はこのカメムシ・キャビンとはご縁があったみたい。


2階


家賃5万円(光熱費別)は破格値で他に見つけられなかったし、妙高高原と言う場所も良かったし、スキー場内と言う抜群のロケーションが何よりも魅力的だった。

去年の秋に国際電話でオーナーさんと直接話をした時も、ゆるっとした感じで親切な対応も印象は悪くはなかった。引っかかっていたのは{カメムシ}と言うキーワードだけ。


部屋に標準装備(使ったことないけど)


ペンション本館に隣接する4棟のキャビンの中でも最も小さくてゲレンデに一番近い、「コカメ」と名付けられている。

2階建てのキャビンは1階にリビングルームと台所(ガス台付き)、ユニットバスはウォシュレットまで付いている。給湯器からは熱いお湯もたっぷり出る。

大きな冷蔵庫、電子レンジ、テレビ、洗濯機まで完備。


カメムシよりてんとう虫の方が多い


2階は6畳の間になっていて寝具も6組用意されている。

窓がたくさんあって明るく、大きなバルコニーまであって、南西向きなので朝は太陽がふり注いで気持ちいい。ただ窓は一重サッシで隙間風も入るし、天井高も高いのでどちらかと言うと夏用にできていて暖房が効きにくいのがネックでもある。


カメちゃん、かかってこい!


最初はカメムシ😱と聞いて来てみるまでは一抹の不安もあったけど、実際に住んでみると今のところ許容範囲で、もうこれは慣れるしかない。


大きな杉の木の下


この辺の山に住んでる友達は『冬だしそんなに出てこないよ〜』ってみんな口を揃えて言うけど、まじで5分おきに天井からカメムシやらてんとう虫が降ってくる。

壁や天井の木目の隙間にびっちり虫たちが住んでいて、部屋が温まると気が緩むのかポトっと・・・(笑)😅。


MUJIのアロマ・ディフーザー


朝起きるとまずはほうきとチリトリを持ってカメムシ・パトロール(虫の片ずけ)。これを1日に数回行う。

別にカメムシだって威嚇しなければ臭くもないし、てんとう虫もアブラムシを食べてくれる有虫なので放って置いても問題はないけど、頭の上やお茶の中に落ちてきたり、知らずに踏みつけたりしてしまうので、見つけたら優しく紙ですくって外へ逃がしてやる。


リフトの上から見る全容
売りに出ているみたい


対策としてハッカ油やユーカリレモンなどのアロマオイルを部屋にまくと、少しは減るような気がしないでもない。ネットでアロマ・ディフーザーも購入し、香りも楽しめ重宝している。


てんとう虫は柑橘系、カメムシはハッカが苦手


そしてもう一つの問題は寒さ。

最初の数日間は建物自体が冷えていてめちゃくちゃ寒かったけど、寒さが少し和らいだ日もあったり、身体もだいぶ慣れたのか、暖房の使い方を工夫したりして徐々に快適になってきた。


朝日が入る家ってなかなかいいなぁ〜


ひと通り暖房器具は揃っているけど、オーナーさんから光熱費が高いですよ〜と脅されて、ビビってなかなか思い切って使えない💧

就寝時は全ての暖房は切る。朝は寝床からリモコンでエアコンのスイッチを入れ、ある程度温まったら1階に下りてガスストーブとオイルヒーターに切り替える。家全体が温まったら、オイルヒーターはオフにしてホットカーペットをオン、と言った感じ。

湯船もあるけど給湯器と水道代節約のため、週に数回は温泉に出かけることにしている。


メーターをしっかりチェック


家の中ではズボンと靴下は二重履き、フリースかダウンベストは常に着用、ネックウオーマーは必需品。

布団の中でもこの格好で寝ていたので、先日姪にお願いして寝袋を借りて姉に送ってもらった。それ以来パジャマだけでも温かくぐっすり眠れるようになった😊


キャビン脇のゲレンデ


先週、少し気温が上がった途端に虫達が急増💦

夕方になると屋根裏でカリカリする音が聞こえ小動物も同居してるみたいだけど、森に住んでいればこれはごく普通のこと。


いらっしゃ〜い!


でも日当たりは良いし、スキー場も温泉も近いし、村は静かだし、夜空はプラネタリウム、居心地満点で住めば都。カメムシ・キャビン生活、楽しまなソンソン‼️

6人まで泊まれるので、ど〜ぞお気軽に泊まりにお越しくださいませ。

寝袋も忘れずにね〜😂



とん

2023年1月13日金曜日

ジャパウ旅行2023(初滑り)

山に来てから1週間が過ぎた。

カメムシ・キャビンにも慣れ、生活基盤も整ってきた。



カメムシ・キャビン脇のリフト



今年の初滑りは1月5日。

到着した1月4日は雪がチラついていて、さっそく1時間に1本しかないバスに20分ほどゆられ、駅前にある観光局に予め申し込んでおいたスキーシーズンパスを取りに行った。



銀世界


その足でスーパーにも寄って食糧品を少し買い込んでおいた。


乗合バス


これから滞在する村には小さなお土産屋が数件あるだけで、りんごやカップラーメン程度のものは買えるけど、日々の食糧品は手に入らない。


妙高高原観光局


家に戻ってスーパーで買ったお寿司を二人で分けて食べた後、パウ吉はさっそく滑りに行ってしまった。


観光局にはモンベル商品やオリジナル・グッズも



私は大阪から送ったスキーブーツが入った荷物がまだ届かず、午後は寒いカメムシ・キャビンで身の回りの荷物の整理をしながら、久しぶりの信州の雪を感慨深く眺めて思い出に浸った。

その夕方には荷物も無事到着し、翌日のスキーの準備も済ませた。


スーパーだいいち


夜は光熱費節約のため暖房器具は全て消し布団に入った。

そしたら寒さで何度も目が覚め、朝方は顔が痛くなるほどでよく眠れなかった。。。

対策を講じる必要あり💦


初日の昼食


翌朝、雪は止んで時折太陽が顔をだす。

積雪30〜40センチほど。


薄っすらと太陽


朝一のゴンドラで山に上った。

噂には聞いていたけど早速外人がたくさんいて、私たちもゴンドラでオーストラリア人カップルと乗り合わせた。

しかも驚くことにこの周辺のスキー場は8割方がスノーボーダー😱


いきなりジャパウ💕


山頂に上がる準備中のリフトに私たちが一番乗りで並ぶと、外人スキーヤー&スノーボーダー達も続々と集まってきた。

ここは日本?って目を疑ってしまうほど。


初日の夜はパスタ


20分ほど待ってファースト・トラックをゲット💛

距離はそんなに長くなかったけど、程よい斜面でフカフカの上質のパウダーだった。


ナポリタン


3本ほど滑って下山。

山頂リフト以外はなだらかで広すぎるほどの8.5kmのロングランが売りのゲレンデを気持ちよくクルージングしながら下りてきた。ヨーロッパではなかなか味わえないようなジェントルな雪と傾斜。

しかもカメムシ・キャビンの玄関までノンストップ❣️



スキーアウト・スキーインって最高😍


快調な滑り出しで、思わずパウ吉とハイファイブ!

それからすぐに着替えてバスに飛び乗り、電車に乗り換え予約しておいたレンタカーを借りに直江津に向かった。



美味しかった〜



怪我や事故のないよう1本1本を大切に、今シーズンも良いシーズンになります様に🙏

いきなり、ごちそうさまでした❤️


とん

2023年1月10日火曜日

ジャパウ旅行2023(夜行バス)

さてさて、この旅のメイン・イベントでもあるジャパウ合宿。

1月3日。

美味しい食事と温かい布団の居心地の良かった姉宅を後に、夜行バスに乗って新潟県妙高杉ノ原スキー場に向かった。


駅まで送ってくれた姉
色々ありがとう!行ってきます!!

交通費節約とノスタルジー気分で、行きは電車ではなく夜行バスにした。予めスキーとブーツはクロネコヤマトで送っておいた。

夜行のスキーバスなんてかれこれ何年ぶりかも分からないほど久しぶりで、学生時代には本当によくお世話になった。

JR新大阪駅

快適とは言えない車内でよく寝れた覚えもないけど、スキー場に向かう興奮と途中で何度かトイレ休憩で止まるドライブインで買い喰いするのが楽しみだったのをよく覚えている😊

あれから40年近くの時が流れ、スキー場方面への高速道路も整備され、きっと夜行バスの乗り心地も良くなったに違いないと期待に胸を膨らませていた。


コロナ対策もちゃんとされていた


出発日の夕方、姉に早めの夕食を食べさせてもらい最寄駅まで車で送ってもらった。

JRで集合場所の新大阪駅に着くと、駅構内はお正月の帰省ラッシュ最終日で新幹線に乗る人達でごった返していた。


狭いけど清潔な車内


その昔は大阪駅や難波などのスキーバス乗り場には数えきれないほどのバスが入ってきては、スキーヤー達を満杯に乗せ、次々に長野方面に向けて出発していった光景は圧巻だった。


多賀サービスエリア

集合時間より早く着くと、バス乗り場がどこにあるのかも分からないし、スキーを担いだ人の姿も見かけない。やっぱり昔の盛り上がりなどもうどこにもない。

時間が近づくと、寒空に赤いジャケットを着たお兄さんが小さな机を出して受付を開始。

ほどなく私たちのバスもやってきた。


サービスエリア内


私たちのバスは至って普通の観光バスでトイレも付いていない。(ヨーロッパだと長距離バスはトイレ付きがほとんど。(付いてるくせに使えないことも多いけど💧))

バスは8割がた埋まっていて、半分が近畿大学のスキー部らしき学生達。座席も決められていて、前の人が座席を倒してリクライニングにすると出れなくなるほど窮屈で、乗車中の食事は禁止、マスクも着用義務😅


時間厳守!


運転手さん2名が乗務し、親切丁寧に行程を説明してくれた後、時刻通りに出発。京都駅に寄って数人を乗せ、バスは名神高速道路へと快調に走っていった。

2時間ほど走って、最初の休憩は滋賀県多賀のドライブイン。


深夜の駒ヶ岳SA


多賀SAにはご当地土産が並び、軽食が取れる場所があったりして昔とあんまり変わっていない。でもどれもツーリスト価格で、お腹も空いてなかったので何も買わずにバスに戻った。

次は深夜の中央道駒ヶ岳サービスエリア。

すっかり寝ぼけていたのでトイレだけ済ませた。


昔はなかった上信越道E18



それからも結構うとうとしていたのか、気がつくと到着寸前の朝6時ごろに長野県信濃町で最終のトイレ休憩。私がスキー場に通っていた80年代はなかった高速道路が、今では日本海側まで抜けてグッと便利になった。

6時半ごろ赤倉温泉を経由して、妙高杉野沢に到着。

タイムスリップ


寝ぼけ眼でバスを降りると一面銀世界で、とても懐かしい匂いがした。

夜行のスキーバスは40年前とほとんど変わらない乗り心地で、快適でもよく寝れたわけでもなかったのになぜか変な疲れもなく、見事にタイムスリップに成功したかのような気分だった(笑)。


宮前


まだ夜明け前で街灯に照らされ雪が舞い、道にはかなりの雪が積もっていた。

これが『ジャパウか〜』とパウ吉は嬉しそう😁



静まり返った村


大きな荷物を背負って膝まで雪に沈みながら宿を探して歩き回り、ついにあった~‼️

今回のお宿は、昨年11月にインターネットで予約しておいたペンションが所有する隣接の貸し山小屋(キャビン)。



ペンション本館


本館でチェックインを済ませ、鍵をもらい部屋に入った。

ここはインターネットで調べた宿の中で、唯一安価で長期滞在を受け入れてくれる宿だった。


スキー場ゲレンデ内にあるキャビン


家賃は月5万円プラス水道代と光熱費。2階建てのキャビンは6人まで泊まれて、台所、冷蔵庫、電子レンジ、洗濯機、冷暖房設備完備でプライベート感抜群。

それに何と言ってもスキーイン・スキーアウトの好立地が嬉しい❣️


キャビンからの眺め


ただ、宿の人が『虫がよく出るので、それでも良かったら』と言う条件だった。
その虫とは、、、カメムシ😱😱😱

これからこのカメムシ・キャビンで2ヶ月間のジャパウ合宿が始まるのだった〜。

つづく。


とん

2023年1月6日金曜日

ジャパウ旅行2023(年末年始)

2023年、あけましておめでとうございます🎍


お風呂好きスチーブの新しい名前 “お湯吉”


お正月明けに山に移動してきて数日が過ぎ、初滑りも無事済ませた。




私の用事で神戸へ



山籠りの話はこれからのブログに綴るとして、年末年始の話を書き留めておこうと思う。


* * *


年末にパウ吉が無事日本に着いてから野暮用で連れ回し、たこ焼きやらうどんやらのクラシック・ソウルフードもひと通り食べてもらい、義兄の庭仕事を手伝ってもらったりしているうちに大晦日になり、何十年ぶりに紅白歌合戦を観ながら年越し蕎麦を食べ、新年を迎えた。



年末の大阪はすごい人人人❗️



1月1日は義兄の誕生日でもあり、私たちはお酒好きの義兄に八海山大吟醸酒の一升瓶をプレゼントした。暮れに義兄が自分で正月用に買ってきたお酒と銘柄がかぶってしまったけど、三ヶ日で1本空いてしまったので、全然大丈夫だった😅




いつも薄味で美味しい姉の料理



新年の朝はすまし雑煮を食べ、昼からジョギングがてら私たちのお気に入り温泉『石道温泉』へ。


途中母の居る施設の前を通ったのに、、、こんなに近くにいるのに会えないのね〜😭




滞在中必ず行く温泉



今回は近所に住んでいながら石道温泉に一度も行ったことがないと言う義兄を無理やり誘って、姉と4人で温泉を楽しんだ。

大晦日は混んでいたらしいけど、元旦は旅館の人も驚くほど空いていて、新年早々ミラクルビーム💜



風呂上がりの1本



お湯吉はいかにこの温泉が素晴らしいかを義兄に懇々と語り、外人なのに“石道愛”が必死過ぎて可笑しかった😂


案の定、お湯吉はお湯から2時間は出てこなかった(笑)。


初ジョギング


翌日2日は姉夫婦と娘家族(息子家族は今回欠席)、大阪の姉とその娘が参加して、姉の手作りお節料理で新年会。


母は施設でコロナ感染者が出た為、やはり外出許可がおりず残念ながら欠席💧



姪の赤ちゃんと初対面😍


シャンパンで乾杯の後、ごまめや黒豆、栗きんとん、紅白なます、煮しめ・・・持ち寄ったシマアジのお刺身や鰹のたたきやらご馳走がいっぱい並び、食べ始めたらノンストップ!




多田神社


食後に運動がてらみんなで近所の神社に初詣。

11月から優れなかった胃腸が12月に入ってご馳走の食べ過ぎでさらに悪化していたけど、酒好きの義兄に勧められビール酵母の胃腸薬『エビオス』を飲み始めたお陰で調子が良くなり、お正月はお酒も食事も美味しく頂けた。



スチーブも喜んで食べていた


『ザ・日本のお正月』をスチーブにも思う存分味わってもらえた。




3年ぶりの顔ぶれ


お正月にこうやって家族が集まり、ご馳走を食べ飲んで喋って笑う、年に一度の大イベント。


一緒に楽しい時間を共有できる家族に心から感謝‼️



* * *



今年は卯年。


愛らしい干支にあやかって、なんだか明るい年になりそうな予感😊。



フワフワ堂島ロール💕




今年こそはコロナで閉塞した空気を一掃して、楽しいことがいっぱいの年にしたい。

本年もこのブログ共々、どうぞ宜しくお願いします。




とん