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2018年11月24日土曜日

バカンス2018その7(ソフィア BULGARIA)

ニット帽がまもなく完成
ブルガリアといえばヨーグルト?!くらいしか知らない、今回寄る予定じゃなかった予備知識ゼロのブルガリア。



















テッサロニキを後に列車はどんどんと内陸部へと入り、美しい国立公園の中を走る。




ギリシャとブルガリアの国境





地図を見る限り線路がブルガリア国境辺りで切れている。不安に思いながら乗っていると国境手前ストリモナス駅で下ろされ、バスに乗り換えて国境へ。乗客はジプシー風家族と私たちとアメリカ人のバックパッカーの6人だけ。













野犬がうろうろ




国境でしばらく待たされて、アメリカ人と私の二人だけがパスポートを取り上げられスタンプを押された。

いよいよブルガリアへ入国。









国境の駅クラタで再び列車に乗り換えた。
ブルガリアに入った途端に家や人々のボロボロ感が増し、野犬がうろうろし、東っぽい共産圏の香りがプンプン😱





全てがレトロで可愛い





今までに行った事のない世界にドキドキしながら、昼過ぎにソフィアに到着。











二人組で検札に廻ってくる車掌さん、
乗客に話しかけたり、やらた感じがいい





ブルガリアはまだまだ貧しい東ヨーロッパの1国だけど、2007年にEUに加入し頑張っていて、教育水準が高い割に人件費が安いのでIT産業のアウトソーシングで近年成長を続けている。















そして、ここではYESの意思表示に首を横に振り、NOと言うときは首を縦に振る面白い習慣があるらしい(笑)





昭和な感じ😊






ブッキング・コム本日の最安値、駅前のレトロなホステルにチェックイン(1部屋17€、バス・トイレ共同)。














通貨はレヴァ(1Lev=約65円)、クレジットカードは殆ど通用しない。






トラムもレトロ



ホステルから出てしばらく歩くといきなり大きな正教会が現れる。市場を通りすぎ、街の中心に近づくと次々大きな建造物が立ち並び、ここはかつて共産圏だったことを再認識させられる。









ソフィアはヨーロッパ最古の都市と言われていて、その歴史は7千年以上に及ぶとされる。



大きな銅像も多い




治安も全く悪い感じがしないし、日曜日だったけどお店も開いてるし、マクドナルド、H&Mやアップルショップがあッたり、カフェはどこも満席で、人々が週末を楽しんでいる様子はどこにでもある街と変わらない。




ブルガリア語でマクドナルド(笑)


市場の総菜屋さん、美味しそう!




賑わう日曜日のヴィトシャ通り




ギリシャで教えてもらった通りソフィア大学周辺に小洒落たお店がいっぱいあって、可愛いニットのセーターとカバンを発見!












きゃ〜っめっちゃ欲しいけど、私はお金を換金しなかったからレヴァは持ってないし、やっぱりニットは自分で編まなあかんやろ〜。



旧東ドイツの車、トラバント

道はどこもボロボロでよそ見をして歩いているとつまづく



写メで我慢





と、こっそり写メだけ撮らせてもらって諦めた。

その代わりに最近私のコレクションにもなっているご当地ステッカーを、スチーブにお駄賃をもらってお土産にした。















ブルガリア産ウール





ブルガリアはたくさんウールが獲れるのか民芸品やカバン、スリッパなどのウール製品が多く、民族衣装や民族柄をあしらった小物類も可愛いかった。物価が安いのでついつい衝動買いしてしまいそうになる。















その界隈でオーガニック・レストランを見つけので今夜のテーブルを予約して、タウンマップをもらって、暗くなるまで歩いて街を散策した。





アレキサンダー正教会







日はすっかり短くなり、暗くなった途端に急に冷え込んできた。















街の中に温泉水の泉があり、ペットボトルに汲んでいる人たちがいたので私たちも飲んでみた。





浸かりたい〜💕







クセもなく美味しかったので、水筒に汲んで持ち帰った。湯気をたてて24時間流れでている温泉水をみて、心から浸かりたい気分だった。













オーガニック・レストランMade in Home





夜はベジタリアンのメニューを注文。
今やどこの国でもオーガニックやビーガン流行り。













野菜がたっぷりでお財布にも優しかった。





ホモス+野菜+ピタパンと
グリーンティーレモネードで10€




帰り道、スチーブは換金したお金を使い切ろうと、またスーパーでお買い物ゲームに精を出していた。














オペラハウス



次の朝、キオスクで最後に残った小銭でコーヒーを買おうとしたけど、お金が少し足りず困っていたら、新聞を買いにきたお兄さんが私に小銭を恵んでくれた。











ブラコダリャ!(ありがとう)
人も親切、素朴なブルガリアがすっかり気に入ってしまった。
次回は田舎にも行ってみたい。



とん














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