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2018年11月19日月曜日

バカンス2018その4(マニ半島 GREECE)

街中が遺跡のパトラ、
西ヨーロッパからの海の玄関口として重要な湾岸都市
アドリア海を通ってイオニア海に抜け、揺れもなく快適な船の旅を終え、いよいよギリシャ本土パトラ(Patras)に上陸。




















雲ひとつないお天気、10月というのに日差しはまだ強いけどカラッとしていて気持ちいい。着いた日はパトラに1泊した。





パトラのバスターミナル、
バスはインターレールパスは無効





翌日バスでカラマタまで南下、ちょうど乗り継ぎのいいマニ半島行きのバスがあったので、運転手さんにビーチに行くにはどこで降りたらいいか聞いたら、1時間ほど走ったストゥーパ(Stoupa)という村で降りるよう言われた。












親切な運転手さんは、村のこの道をまっすぐだよ〜って言って、バスを南に走らせた。


ストゥーパのビーチ




シーズンオフの村は静まり返っていて、ちらほらあるホテルやレストランはほとんどが閉まっている。












小イカのフリット






歩いて10分ほどで小さなビーチに出た。
波もなく静かで真っ青な海、白い砂浜には誰もいない。














スチーブも私もすっかり気に入ったので、ここに滞在することにした。



グリークサラダ
(フェッタチーズ・トマト・きゅうり・紫玉ねぎ・オリーブ)




運よくキャンプ場がまだやっていたので、テントをはって結局5泊(1泊二人で15€)した。案の定、また私だけ蚊に悩まされることになったけど。。。















編み物開始!






ストゥーパには小さなビーチがもうひとつある。後ろには2000mを超える山をはじめとする山脈が連なり、湧き出したミネラルウォーターが海に注ぎ込んでいる。












そのぶん水は冷たいけど透明度が高い。
私たちは毎日その湧き水を汲むのが日課になった。


スバラキと絶品タジキソース



スーパーマーケットが2件とお土産やさんが数件あるだけの小さな村だけど、山と海の双方が楽しめるので夏のハイシーズンには国際便も発着しているカラマタから近いこともあって外国からのバカンス客も多いらしい。(特にイギリス人)










タジキソース:グリークヨーグルト、ニンニク、オリーブオイル、レモン、パセリ、ディル、ミント、塩・胡椒を混ぜた、ギリシャを代表するディップソース







隣村までの遊歩道



毎度のごとく、私たちは毎日ビーチに出かけ、天気も安定していたので少し泳いだり、読書や編み物したり、ただただのんびりするのにぴったりの場所に辿り着けたのは本当にラッキーだった。











全般的にギリシャの物価は安い。
ここは一応リゾート地なので都会よりはなんでも若干高めだけど、レストランはどこで食べても野菜がたっぷりだし美味しい。



グリークヨーグルトは濃厚で
ヨーグルトと言うよりクリームチーズに近い
濃厚な蜂蜜との相性は抜群
これだけで立派なデザートになる






ギリシャ中どこでも食べれるグリークサラダは、シャキシャキきゅうりと完熟トマト、あっさりしたフェッタチーズが絶品。


















スバラキ(肉の串焼き)やムサカ(ナスやピーマンの肉詰め)など、ギリシャ料理は万人の口にあう。ピタギロ(ピタパンにサラダ、肉、フライドポテトを挟んだギリシャのバーガー)は2〜3€でボリュームもあり、本当にギリシャ旅行中何度食べたかわからなほど、美味しい上にお財布を助けてもらった。





野良猫パラダイス






中1日はお土産屋のおばちゃんに、海岸沿いの遊歩道を歩いていくと3キロ先にAgios Nikolaosという村の一番古いレストランに絶品マニ・サラダがあると教えてもらったので、ランチに出かけた。





マニサラダ






新鮮なサラダにマニ地方産ハムとイチヂク、チーズ、クルトンが入っていて、ハムとチーズの塩分とイチジクの甘みで、ドレッシングはオリーブオイルのみ。
これがまたヘルシーで美味しい🧡












しぼりたてのフレッシュ・オレンジジュースと一緒に。






最高の昼寝スポット❤️


その日は朝から頭痛気味で、ランチを食べた後に悪化。

前日、3時のおやつにギリシャ名物の濃厚ヨーグルトと蜂蜜を食べたのが、めちゃくちゃ美味しかったにも関わらず胃もたれを起こし、夜中に胃痛になって眠れなかったのが原因と思われる。







荒療法😂






私は村の民宿のパラソル付きデッキチェアをカプチーノを注文して借り、数時間横になった。陽が傾き始め、だいぶ楽になったので帰る途中で岩場にある海水浴場でひと泳ぎすることにした。












サンセットの遊歩道






あまりの透明度に小魚が自分の隣で泳いでるのが見えるほど。水はかなり冷たかったけど、おかげで全身の血管が引き締まって頭痛が治まったみたい(^^)















海に沈む夕日を見ながらまた海岸線を歩いて帰った。






キャンプ場オーナーのジョージ
自家農園でとれたオリーブをくれたり、
毎日お茶用のお湯を沸かしてくれた、

「エフハリスト〜」




マニ半島はペロポネソス半島南端、この先70キロほど行くとギリシャ本土最南端テネロ岬があり、手つかずの自然やビーチもたくさんある。アクセスは車しかないので今回は断念。次回はぜひ車で訪れたい。









※Camping KALOGRIA: www.campingkalogria.com





コリンティアコス湾とエーゲ海を結ぶ為に
開削されたコリントス運河
https://ja.wikipedia.org/wiki/コリントス運河





居心地の良かったキャンプ場を後にまたバスに乗り北上、途中コリントスで運河を見学し、ギリシャの最新列車でアテネに向かったのはいいけど・・・

















途中で突然停電し、何もない田舎の駅で立ち往生すること1時間。心細く待っていたらなんとか再開してくれて、夜遅くに無事アテネに入れた。



コリントスからアテネに向かう車窓からみえるエーゲ海



どこへ行っても適当で、なんでもありのギリシャ、
結構好きかも😅😅😅



とん








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