オズの魔法使い庭園 |
※ゴッドファーザーとは・・・キリスト教で子供が洗礼を受ける際に、親代りに後見人を立てる制度。親の近親者や親しい友人などが指名されてなる。スチーブの場合は義父の大親友。
ハロウィーン・デコ |
田園の中を車で30分ほど走ってRalph Court Gardenに到着した。入場料を払って入ると、ハロウィン間近というのでお化け屋敷さながらのデコレーションが私たちを出迎えた。
パイレーツの庭 |
ここは個人所有の庭園で、オーナーが自らデザインしたと言う世界各国の庭が作られている。しかしキッチュな雰囲気はどれもハッキリ言ってパラダイス系。
林檎の発泡酒サイダー |
イングリッシュガーデンと言われるほど有名なイギリスで、これは逆に度胆を抜かれてしまった😱
庭園めぐりもほどほどにして、併設レストランでランチ。
去年のテンビー家族旅行ぶりの再会 |
私はチキンとベーコンのサラダを注文。
チキンだけでええのにその上にベーコンまでのってるん?、スチーブ曰く、ベーコン好きのイギリスではこの手のサラダはスタンダードらしい。
サラダにもジャガイモの付け合わせ |
義父達もラザニアのセットメニューを注文したら、それにフライドポテトが付く。78歳の義父はそんなに食べれないのでって言ったら代わりにガーリックトーストが出てきた。
何れにせよ、炭水化物+炭水化物でそれってまるでお好み焼き定食やんかー。
お腹いっぱいになったらええと言うイギリスの食のセンスにはほんまにビビる。
モネガーデン |
義母はトマトスープを口に運んであげたら少し食べただけで、この日も食欲はないみたいだった。
この橋は日本の太鼓橋だったとは! |
食後、ゴッドファーザー夫妻と私たちがアフリカ庭園を見て回っている間に、義父が義母を連れて違う庭へ行こうとして、途中義母が足を滑らせ膝を土の上についてしまい、大事には至らなかったけど車椅子が出動するというプチハプニングもあった。
チャイニーズガーデンの銅鑼 |
帰り際には体の大きい義母を義父のスポーツカーの深い助手席のシートに乗せるのにみんなで一苦労。なんでスポーツカーやね〜ん、義父さん、軽の介護用ワゴン車に乗り換えましょうよ😂
義叔母さんとランチ |
でもこうやってみんなで食事ができる機会ももうそんなにないかもしれないな〜と思うと、やっぱり大変でも人の手がある内は積極的に出かけるべきだと思った。
ベジタリアン・ファヒタス |
イギリス最終日。
午前中、義母の妹で気さくでスポーツウーマンの義叔母さんが近くまで来たからと立ち寄ってくれた。車で義母のところまで乗せていってもらい帰る挨拶をしてから、いつも行く義父のお気に入りのレストランで4人で昼食をとった。
数日の間にいろんな人に会えて、義両親の元気な顔も見れたので来て本当によかった。滞在中は予想通りの寒さだったけど、天気予報より晴れ間が多かったのはラッキーだった。
雨の多いイギリスでは珍しくないかも |
夕方、両親宅を後に空港に向かう途中、電車の窓から大きな虹が見えた。
空港のチェックインカウンター |
これから夜の便で中東オマーンの首都マスカットを経由し、バンコクで乗り換えプーケット島に向かう。
中東の航空会社が集まる第二ターミナルに着くと、チェックインカウンターには既に雰囲気バリバリの中東人ばかりが列を作っていた。
オマーン航空 |
私たちの超格安チケットはオンラインチェックインも座席指定もできないままカウンターに行くと、濃い顔をしたお兄さんに「マスカットまではお二人バラバラのお席になりま〜す」って言われてしまった。
私はとっさに真顔で「私たちハネムーンなんです!なんとか隣り合わせの席にしてもらえませんか?!」と言っみたら、その濃い顔のお兄さんは責任者と話をしてくれて、少し足元の広い隣りあわせ2座席(多分アップグレードシート)を用意してくれた。
どこから見てもハネムーンカップルにみえない私たちにご親切に(笑)、お兄さんありがとう💋
マスカット国際空港 |
搭乗の時から異国情緒満点のオマーン航空は、食事はまずまずだったけど機体も綺麗でサービスも良かった。さすがは石油王国、マスカット空港もキンキラキンでゴージャス。
近年はお膝元モンブラン・ウルトラ山岳マラソンの姉妹レースでもあるUTMB砂漠版ウルトラマラソンも開催され、ヨーロッパからのアクセスも良くなった。
マスカット上空 |
ここから乗り継ぎ一路バンコクへ。
オマーンの空港では外に出ることはできなかったけどエアコンの効いた建物の窓越しに、あの寒かったイギリスが夢の跡、太陽が照りつける乾いた砂漠がどこまでも広がる風景が見えた。
頑張ったシーズンの後の『あぁ〜これぞバカンス』、勝手にリラックスモードに切り替わった。
とん
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