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2019年11月28日木曜日

バカンス2019 その9(日本・湯河原温泉編)

東海道新幹線
そして今回のもう一つのビッグイベント、有馬温泉に来れなかった東京組に会いに行ってきた。
















埼玉で一人暮らしをして頑張っている姪、横浜に住む甥夫婦、そして5月に新しく家族に加わった姪孫(“てっそん”と呼ぶらしい、女の子なので大姪ともいう)との初対面!



幼少の頃、毎年来ていた母の生まれ故郷名古屋





せっかくの11月の連休だったので、東京で会うよりはどこかのんびりできるところと思い、伊豆半島で温泉旅行を兼ねて落ち合うことにした。















横浜から踊り子特急で60分






今回私たちがチョイスしたのは湯河原温泉。

風光明媚な相模湾に面し東京からもアクセスがよく、熱海や箱根のお隣だけどギラギラした温泉街もなく、値段的にもリーズナブル。














季節ごとに梅、サツキ、紅葉が楽しめ、みかん狩りや花火などの町興しの催し物もあったり、もちろん新鮮な海の幸も食べれて、万葉集にも登場する歴史ある湯治場というのでとても楽しみにしていた。




ミシュラン星付きの和食店






朝、新幹線に乗ろうと新大阪駅に行くと、ここはどこやねんというくらいホームには外人さんがいっぱい。

それもそのはずW杯ラグビーが終わったところでついでに観光をして帰ろうという人達らしい。











ひかり460号東京行きに乗り込み、いざ熱海へゴー!




海鮮丼に付き出し、サザエのつぼ焼き、味噌汁
がついて2300円




私が生まれた年、東京オリンピックに合わせて開業された新幹線は子供の頃から大好きで、新幹線が精悍な姿でホームに滑り込んでくる音を聞くといつも興奮して鳥肌が立ってしまうほど😍













みんな美味しい魚料理に大満足




思い出すのは青とグレーのシートの丸顔の初代0型車両、鉄道唱歌のチャイム音、プラスチック容器に入ったお茶やビュッフェのコーンポタージュスープ、、、は今はもうないけど。










それに飛行機に比べ待ち時間も荷物検査もないし、駅弁も充実してシートも広々、本当に快適。




湯河原の海岸



特に東海道新幹線では富士山が拝めるというイベント付きで人々の感動を呼ぶ。

55年経った今もなお、時刻表通りの正確なダイヤと高いサービス、日本が誇る世界の技術スーパーブルトレイン(Super express Bullet Train)はやっぱりトップクラス。









と新幹線の話はこのくらいにしておいて・・・。



昼食後、海岸でみんなでまったり




行きは富士山は雲の中で裾野がチラっと見えただけ😂













熱海でローカル線に乗換え、湯河原温泉駅でみんなと待合せ。




町営温泉こごめの湯



踊り子列車で東京方面から来た愛姪が現れた。

新しいプロジェクトで仕事が忙しい中ざわざ休みを取って会いに来てくれた。社会人4年目、顔立ちもしっかりしてきて、メイクも決まってすっかりお姉さん。











レトロな雰囲気の湯河原温泉街



その姪が2014年にスペイン留学していた時に一緒にマドリードとバルセロナを旅行したのが昨日のことの様。
また一緒にスペイン旅行したいな〜なんて話も出たり。。。










続いて甥夫婦が車で到着。





旅館の内湯、いいお湯でした



ガンジー眼鏡でほっそりした出立ちは変わらずの甥、いつもしっかり者の色白美人の義姪、年の割には渋好みで落ち着きのあるカップル。

そして5月に生まれた愛娘と初対面!









寝起きのポヨ〜んとした可愛い顔でお出まし❤️
髪もフサフサで、どちらにも良く似ていてなかなかのべっぴんさん。1日中ぐずりもせずお利口さんだった。




野菜炒めとラーメンの定食、最高!


昼は駅前のミシュラン星付き和食屋さんに1時間ほど待って入った。私は大好物のサザエの壷焼き付き海鮮丼、みんなそれぞれに魚料理に舌鼓。

超新鮮でコリコリした歯ざわりのお刺身は、さすが名店だけあって感動ものだった。










旅館の豪華な朝ごはん





晴れて気温もちょうど良かったので、食後は海岸に出て、釣りをしている人達に混じって甥の弾くギターを聴きながらみんなでまったりした。















サザエのお造り、夢の様!



それから町営温泉『こごめの湯』へ。

湯元の万葉公園の高台にあり、素晴らしい展望の休憩室からは相模湾が見え、畳の上でゴロゴロしながら飲む湯上りのビールは格別だった。











純日本旅館「魚判」




のんびりしていたらあっという間に時間が過ぎ、名残惜しかったけどみんな次の日には仕事があるので早々に帰って行った。











案の定、甥夫婦は連休最終日とあって東京方面の高速道路で渋滞に巻き込まれ、帰りが夜遅くになってしまったらしい。




マイナスイオンの不動滝





その後、私たちはこごめの湯から歩いて5分ほどの干物屋さんが営む旅館で1泊。

朝食にサザエのお造りがつくという触れ込みに誘われて、古い佇まいのいわゆるザ・旅館と行った雰囲気はスチーブも喜ぶと思い、3ヶ月前からネットで予約しておいた。










最近は外人客も増えたとかで、宿の専務さんは流暢な英語で対応してくれた。





450本ものイロハ紅葉が生育する紅葉公園






お昼はご馳走で翌朝も豪華な朝食がつくので、夕食はブラブラと3キロの道のりを歩いて駅前でラーメンと餃子を食べた。











翌朝は温泉に浸かってから、サザエと干物のついた豪華な朝食がお部屋出し。



紅葉公園





その道50年のベテラン中居さんはチャキチャキと支度をしてくれた。

こういう時はやっぱりお心付けが必要なのかと思い、千円をティッシュに包んで渡したらえらい喜んでくれた。










後から姉たちにその話をしたら、今はもうそんなんする人おらんよ〜って、かなり私も時代錯誤人になったもんや(笑)





魚屋さんの食堂でアジフライとお刺身





朝一番に仕事に行く姪から、富士山が埼玉からもくッキリ見えてるで〜とメールがあった。













帰りは、今度こそ富士山が拝めるかなぁ。。。




またもや裾野だけチラリ





10時にチェックアウトして、まだ紅葉には早かったけど宿の専務おすすめの紅葉公園までハイキングをしてから、途中の魚屋さんがやってる食堂でシーフード食べ納めをしてから駅に向かった。










各駅停車




帰りはどうやって帰るか決めてなかったので、富士山を見に行こうととりあえず湯河原温泉駅から電車に乗って、熱海で東海道本線静岡行きの各駅停車に乗換えた。











行けども行けども富士山は雲の中で見えず、清水市あたりまできてやっと裾野だけチラッと見ることができた。

やっぱり富士山はなかなか高貴なお方だ。



JR静岡駅




陽も落ちたので、静岡で新幹線に乗って帰ることにした。
もちろん楽しみの駅弁とビールを買い込んで。この醍醐味はスチーブにはわからないだろうなぁ〜😊😊😊









子供心にどこか未知の世界へ誘なってくれる、電光石火のごとく滑るように走る新幹線。もしかしたらこれが私の放浪癖の原点だったのかもしれない(笑)






おこわ弁当とエビスビール





大都会東京でいろいろと大変なこともあるだろうけど、みんなの逞しく生きている姿を見てとても頼もしく思った。













来てくれてありがとう!本当に楽しい時間だった❤️



とん







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