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2019年11月14日木曜日

バカンス2019 その2(イギリス編1)

乗りたくないけどいつもeasyJet
フランスを立った時には暑いくらいのいい天気だったのに、マンチェスター空港に近づくにつれ激しい雨が降ってきた。














飛行機を降りて外に出るなり寒っ。
「Welcone to England!!!」
もちろん冬装備はバッチリしてあるけど。。。






The Richfield Vaults Pub




空港から電車を乗り継ぎ最寄駅に到着した時にはすっかり暗くなって、霧雨に変わってくれた。

その夜、義父は介護施設の義母に会いに行っていて7時ごろにならないと家に戻らないと言うので、どこかで夕食を済ませてから行くことにした。












エールの生






大きな荷物を背負って雨に濡れた人通りもない街の大通りを歩いて、よくジョギングの時に通る大聖堂へつづく裏通りに、これぞザ・イングリッシュパブと言った造りのパブを見つけた。















イギリスはラグビーの本場




ドアを開けて入るとお客は1組だけで、壁には日本で開催中のラグビーのワールドカップのトーナメント表が貼ってあった。













ハルミのピタサンド


コックでもある中年の恰幅のいいオーナーはロンドン出身だけどギリシャに長い間住んでいたらしく、メニューはピタサンドやグリークサラダなどの地中海風軽食。

イギリスではパブ・フードはどこもそこそこ美味しい。









私はハルミチーズ(Halloumiキプロスのやぎと羊の乳からできた)のピタサンドとパイントのエールの生ビールを頼んだ。





ハリフォードの街





やっぱりイギリスと言えば、パイント(500ml)でぬるくて炭酸の効いていないビール。










スチーブはあまりお好みじゃないらしいけど、私はこれはこれでホップと酵母の味がよくわかって好きだ。




義父自慢の庭





夏でも涼しいイギリスでは、日本のように炭酸が効いてキレのあるビールを食事と一緒にグビッと飲むよりは、ビールだけでまったりと味わいながら飲むスタイルなので、ビールと言うよりはワインに近い感覚と言った方がいいかもしれない。
















義父の作るトライフル







5ヶ月ぶりに会う義父は元気そうで、補聴器の調子が悪かったり少し心臓に不整脈があるものの、趣味や社交に忙しそうにしていた。













ジョギング風景



宵っ張りで朝が遅い一家なので、私は午前中は早起きをして、3週間後に迫った日本でのハーフマラソンに備えてジョギングがてら、街のお決まりカフェでゆっくりと朝食をとって帰るというのを日課にしていたので、自分の時間も持てたのはよかった。










初日は仕事の合間をぬって義弟が1日だけ私たちに会いにきてくれた。
昼食後の薄曇りの寒い午後、いつものように義父自慢が庭に案内してくれた。





コスタコーヒーの朝ごはん





春とはまた違った花々が咲き、木々も色づき始めていた。前回来たときよりも枝や枯葉が整理整頓されていて義父の努力が伺える。








庭先にはワイ川が流れていて、川に沿ってご近所の庭を渡り歩くことができる。ぬかるみにハマりながら、地面に落ちたリンゴを拾ったりして引き返してきた。





見て見て君、カヌーに乗る



義弟は中古で買ったカヌーを川に浮かべて遊んだり、家で兄貴と楽器を鳴らしてセッションしたり、その度に見て見て君(義弟)は私にパパラッチしろと言う。












私はいつもアイフォン片手に人々の何気ない表情を写真に残すのが好きで、四六時中シャッターを切っているので、スチーブにはパパラッチと呼ばれている。




兄弟でセッション




けど、パパラッチは撮ってくれてと頼まれると撮らないのがパパラッチなのよ〜、
すまんへんな。













鳥とキノコのリゾット




夕方から介護施設にいる義母に会いに行った。

義母はここのところ食欲があまりないらしく、前回会った時よりもずいぶん痩せたみたい。それでも私たちを見てニコニコし、息子達とボール遊びをしたりして嬉しそうにしていた。













次の日の昼ごはんは私が担当。
鳥とマッシュルームのリゾットを食べてから、午後からまた義母のところに行った。







栗を見ると秋を感じる




今回は今まで日本に持って帰る機会がなかったイギリスのお土産品を探しにマークス・アンド・スペンサー(高級スーパー)に行ってみた。

あるある〜チョコレート菓子がほとんどで、ファッジやヘビーなフルーツケーキ、クリスマスのスイーツももう出回っている。季節柄、可愛いハロウィーンのお菓子も。










地元のビール






これからタイに寄るのでチョコレート類は無理だし、重いフルーツケーキもNG。仕方なしスコットランドの銘菓だけどショートブレッドとクリスマスのお菓子ミンツパイ(ドライフルーツが詰まった)を買った。













イギリスのスイーツは砂糖たっぷりで甘そうなお菓子ばかり。チョコ吉がチョコ吉になったのもわかる気がする。






クランペットというパンが美味しかった、これ夕食



滞在中は義父に合わせた食生活だった。

義父は昼前に起きてきて軽い朝食をとる。その後2時くらいに昼食。いつも欠かさず地元のビールやサイダー(果実の発泡酒)を用意して、肉類と野菜をしっかりと食べる。








その代わりに夜はトースト、チーズ、サラダといった軽いもので済ませる。




ジョギングコース





私たちはこの休暇でシーズン疲れをしっかり癒そうと夜はできるだけ早めに布団に入った。

まだ10月と言うのに、布団に入っても足先や鼻先が冷たくてなかなか寝付けない😆













あぁ〜早くタイに行きたい!




とん






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