あれから10年も経つのかぁ〜としみじみ😚
そんな中、先週67歳の誕生日を迎えたボスが、突然今週末は店を閉めると言い出した。
このイベントのせいで連日余りにも忙しいのとシーズンの疲れが溜まり、その上今娘たちが孫を連れてパリから遊びに来ているので、ここでしっかり休養して残りの2ヶ月間を頑張る為と言うのが理由。
やった〜、思わぬミラクルビームで4連休が転がり込んで来た❣️
初日はもちろん朝寝坊。
優雅で贅沢な時間と空間に大変身。
* * *
これは先月の出来事。
先生をつけずに独学でのギターの練習(毎日15分から30分くらい)を再開して100日目が過ぎた。
彼女の名前はHIMARIちゃん。2011年生まれの現在若干12歳。
堂々とオーケストラと共演
祖母から続く親子3代バイオリニストで、お父さんはキーボーディストでコンポーザーと言う音楽一家に生まれたサラブレッドだけど、彼女を見ているとそんなプレッシャーもどこ吹く風。
HIMARIちゃんオフィシャルサイト:https://himari-info.com
すでに世界中の数々のコンクールで優勝し、バイオリンだけでなく勉学やスポーツも万能なスーパー少女。
彼女のバイオリンは普通に子供達がスポーツやゲームを楽しむかのように、素直でのびのびとした演奏で、白いキャンバスに絵でも描いているかのようにも見える。それにしても、あの細い小さな体のどこにあれ程のスタミナと集中力があるのかと目を疑ってしまう。
彼女自身、コンクールで1位を勝ち取ることよりも、新たな曲やテクニックが弾けるようになったり、素晴らしい音楽をより多くの人に聴いてもらったり、色々な国の色々な人達と共演するのが楽しいと言っていた。
私のギターなんて、そんな入り口付近で凹んでいる場合ではないのだと叱咤激励された気分。とにかく出来るまで何回となく練習することが上達への鍵なのだと教えてもらった。
下手な説明をするより、ぜひ一度動画を観て頂きたい。
将来が頼もしすぎる天使のようなHimariちゃんに癒され、それ以来私はどっぷりとクラシック音楽にハマってしまった😍😍😍
人生でしかもこの歳になってこんなにハマる事柄があるのかと自分でも驚きの発見。
20年前に本場ベルリンでシンフォニーオーケストラのコンサートに行ったこともあったけど、途中で大爆睡してしまうと言う恥ずかしい記憶がある💦(一番安い2階の最後部学生席での出来事)。
今となっては勿体無い限り😭
クラシック音楽初心者でも心配ご無用、いっぱい学べるチャンネルがありま〜す💕
◉クラシック音楽オタクのキュートなお姉さんが、クラシック音楽の楽しみ方を解りやすく解説。
厳選クラシックちゃんねる:
◉ドイツ在住の日本人オペラ歌手がクラシック音楽の魅力を教えてくれます。
車田和寿の音楽に寄せて:
ベートーベンは生涯独身で家族思いの良いヤツやったんや〜とか、チャイコフスキーは真面目な法律家で同性愛者だったのか〜とか、若い時のリストは男前やなぁ〜とか(笑)。
著名な作曲家の生い立ちや作曲秘話、音楽家同士の繋がりや時代背景、知れば知るほどクラシック音楽が身近な存在になっていく。
チャイコフスキー『くるみ割り人形』
Yannick Nezet-Seguin指揮
それにせっかくヨーロッパに住んでいるのだから、本場のコンサートホールに生の演奏を聴きに行ったり、作曲家ゆかりの地を尋ねたりと言った楽しみ方も広がる。
スチーブの両親も昔からクラシック音楽の大ファンで、小さい頃から実家ではクラシック音楽しかかかっていなかったらしい(今でも鼻歌はクラシック音楽😂)。特に義父さんが地元出身のイギリス人作曲家エドワード・エルガーのファンで、10年前に生家の前に引っ越してしまったと言う逸話まである。
それにスチーブは小学生の頃バイオリンを習っていたとかで本人曰く、オーケストラで弾いたこともあり、そこそこのレベルまでいったらしいけど、今ではそんな痕跡は微塵もない💧
そんな元バイオリン奏者のスチーブもHimariちゃんのバイオリンを聴いて度肝を抜かれていた。
なので私が家の中で大音量でクラシック音楽をかけていても、スチーブも実家にいるみたいって喜んで聴いているので、今では我が家は朝昼晩とクラシック音楽漬けの毎日。
生涯の趣味になりそうで、またブログにもアップして行けたらと思っている。
Himariちゃん、本当にありがとう。
これからも益々世界中にその美しい音色を届けて下さい!
私のギター・モチベーションも断然上がってきたよ〜💪
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