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2018年6月22日金曜日

家族旅行(テンビー編)

南仏旅行から帰ってきて、まだ日本の荷物も散らかったままだったのでとりあえず片付け、1週間のリセット期間を経てお次はイギリスへGO!


テンビーのサウスビーチ



今年は義両親結婚40年、義母75歳、義叔母叔父結婚50年、義叔母70歳とオメデタごとが重なるので、以前から義父が一同にお祝いする企画を温めていて、それがこの5月にウェールズのテンビー(Tenby)というビーチリゾートで両家の親戚が集まって実現することになった。




ノースビーチ




ここは実家からも車で比較的行きやすく、スチーブが子供の頃から家族でよく海水浴に出かけ、子供たちが大きくなった今でも時々義両親二人で休暇を過ごす、お気に入りの場所。






ゴージャスな一軒家





今回は義父が1軒の家を丸ごと貸し切って、なにやら30人近く集まると言う。











義伯母の手料理




中にはまだ私が会った事のない親戚もいて、出発前に家系図をおさらいしてから、お土産にフィンランドと日本のチョコレート、それとフランスのワインを持って出かけた。










クラシックな4階建の家






普段から天気の悪い日が多く夏でも寒いウェールズ、そこで海水浴⁉︎、義父の借りた家は叔父や伯母達も泊まるのですでに満室で、あぶれた私たちは近くのキャンプ場でテント⁈で寝ることになっていた。













自炊でワイワイ






案の定、天気予報はずーっと雨マーク、それに加えイギリスのゴールデンウィークと重なり移動も混雑が見込まれ、行く前からテンションが思いっきり下がっていた😹















リバプール、ライムストリート駅




出だしはいきなり飛行機と電車が大幅に遅れ、夜遅くにリバプールの従兄弟の家で1泊させてもらった。











翌朝は早くに出発して寿司詰め電車に乗り、途中3回も乗り換え、午後3時ごろやっとテンビーに到着。




テンビーの擁壁




テンビーの小さな駅に着くと、予報がはずれて天気がよくって暖かい❗️頑張って遥々やってきた甲斐があった〜、気分が一気に和らぐ。












街の中心にある教会






カラフルにペイントされた可愛い家々をみながら5分も歩くと擁壁が現れ、その中に小さなテンビーの街がある。



















教会を中心にお土産物屋さん、カフェやレストランがたち並び、いかにも観光地といった風情。石畳を下りていくと砂浜のビーチへと続き、沖にはいくつか島が見え、まるでポストカード💕











ウェールズといえば羊、羊といえば毛糸
ここでも手染めのウェールズ産毛糸を購入







連休とあって、通りには音楽を演奏するバスカーやジャグリングをするサーカスの客引き、観光客で賑わっていた。
















老舗のホテル






翌日もお天気が良く、今回のメインイベントでもある昼食会が義両親の想い出のホテルで開かれた。














お話好きの義叔父





義父の進行で会が始まり、叔父のスピーチと続き、








海辺はやっぱりシーフード




3コースのメニューでは、私は前菜にトマトスープとメインにお魚をチョイス。













食後のプディングはイギリスの強烈に甘いトフィ系のお菓子(イギリスではデザートことをプディングと呼ぶ)で、私にはヘビーすぎて全部食べきれなかった。





ホテルのガーデンプール






最後に音楽好きの義父のはからいでマリンバ奏者が登場し、楽しい雰囲気の中、会を締めくくった。


















マリンバマン


















全く堅苦しくなく終始アットホームで、みんな久しぶりの再会を心からに嬉しく思っている様子だった。












その後、記念撮影をしてからビーチに下りて、大人も子供一緒になってフラフープやボール遊びをして夕方まで楽しんだ。





全員集合‼️






義妹カップルの真新しい大きなテント





結局夜は義妹たちがもってきた大きなテントに入れてもらいぐっすり眠れたので、来る前の心配は取り越し苦労になった。













名物フィッシュ&チップス
これで半人前の量😱




次の日になると半分くらいの親戚が帰っていき、それと入れ代わりに義父の親友が来たりして、夜も家で食事を作って大勢でワイワイと賑やかだった。












新鮮な魚介類






滞在中は、街をそぞろ歩いて魚屋さんでゆで海老を立ち食いしたり、もちろんアイスクリームや名物のフィッシュ&チップスも食べた。













干潮時に船は出港できない





1日は車で義父さんたち兄妹が幼少の頃に夏休みを過ごしたという隣の小さなビーチに出かけた。















波のない静かな日だった・・・



義妹たちはハリきってサーフボードを持ち出し、さざ波に乗ってはしゃいだり、











義弟は砂浜で水路堀りに夢中になったり、



真剣にジグソーパズル

義両親たちはビーチでゴロゴロ、

水路掘り






私は冷たい海に思いきって入ってみたけどあまりの冷たさに浸かるのが精一杯で、速攻向きをかえて砂浜に戻ったり・・・










岩登り



洞窟探検やジョギング、

夜はゲームにジグソーパズルにと、





義父の得意中の得意、ワードスクラブル







とにかくみんな童心に返って、自由にのんびりとそれぞれの休暇を楽しんだみたいで、義父も自分の企画が大成功を収めたことに終始ご満悦だった。














私たちが滞在した1週間のうち珍しく3日間も晴天、夜中に雨が降ったり日中曇ったりした日もあったけど、結局寒い雨の日は最終日だけで、本当にラッキーとしか言いようがなかった。



最終日は雨



この旅行でまた多くの親戚と知り合い、今回来れなかった親戚ともフェイスブックで繋がって、下手な英語でも私のことをみんな快く受け入れてくれたことが何よりも嬉しかった。



夕暮れ時の海岸




それにいつもイギリス(今回はウェールズだけど)に行くと寒くて雨という印象だったのが、天気もよくてこんなええところがあったんや〜とぐぐっと印象が変わった。



帰りはカーデフで乗り換えブリストルへ




この機会を作ってくれた義両親に感謝、そしてこの旅行に招待してくれたスチーブに感謝🤗




どこでも走る(笑)




この1ヶ月半近く、国が違ってもどこへ行っても、みんなに支えられて生きているんだなぁ〜ってことを実感した旅だった。













次回はどの記念日でみんなに再会できるのか、また楽しみ❤️




とん

















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