ホースフライ(Horse-fly):家畜などの血を吸う、見た目はハエだけど若干体が大きくて細長いアブ。
チクッとした時には時すでに遅し、次の日になると刺された箇所から広範囲にわたって倍くらいに赤く腫れあがり、最低でも1週間はウルトラ級発作型の痒みに悩まされる😱
今年は全然まし、いつもはサリーちゃんの脚になる |
今年もハイキング初日にいきなり足首を刺された。その時すぐに刺されたところを爪でぎゅっとつまんで毒素を絞り出しておいたので、例年のようにひどくならなかったのは幸い。。。
いつも刺されてから、虫除け対策忘れてたわ〜と気づくけど後の祭り😢
帰ってからネットで調べて、アロマオイルで虫除けスプレーを作ることにした。
ユーカリレモン(Eucalyptus citridora) 10滴
ホホバオイル 5ml
水道水 45ml
※よく振ってから使う、2週間で使い切ること
※よく振ってから使う、2週間で使い切ること
他にもエッセンシャルオイルは虫が嫌いな香りのするCitronella、Granium、Lemongrassなども有効で、キャリアオイルにはグレープシード・オイルやアプリコット・カーネルもOK。
森は大好きだけど、虫さされは困る |
この他にも刺されてしまったらラベンダー、ティーツリー、ユーカリレモン、ペパーミントなどのアロマオイルをジェルベースに混ぜて、かゆみ止めも作ることができる。
今週は天気が良く外に出る機会も多かったので、このアロマ虫除けスプレーがさっそく活躍、それからは刺されていない。
Argentirerの公民館 |
一昨日はスチーブと隣村までサイクリングに出かけた。
その村の公民館で今週、山岳ガイドでアーティストと言う肩書を持ち2015年に41歳の若さで自ら命を絶ったスチーブの友達Stefanが描いた絵の展覧会が開かれていたので、観に行ってきた。
山の絵が多い |
ニュージーランドでスイス人の両親の間に生まれ育ち、スポーツ万能、絵や音楽の才能もあって、誰からも愛されるキャラクターで友達も多かった彼だけど、亡くなる数年前から鬱病に悩まされていたらしい。
亡くなる少し前にスチーブと私は1度Stefanの家でバーベキュー・パーティーに誘われたことがあって、その時彼とも話をしたけど、相変わらず明るくみんなと楽しそうにしていたので、全くそんなこととは気づきもしなかった。
静かな公民館の展示室 |
没後、Stefanの彼女が彼の絵を本にまとめ展覧会を企画、無料で公開している。
その絵を見ていると彼の心境の変化や苦悩が伝わる作品が数々あった。
私が気に入った絵 どこかに寂しさを感じる・・・ |
私たちからしたら多才で人柄もいい彼は本当に羨ましい存在だったけど、人は外からは見えない世界を持っていて、理解をするのは難しい。
スチーブはいつも山でシュカという小柄で黒い黄色いくちばしを持つアルプスの鳥が自由に飛び回わっている姿を見ると、山で亡くなった友人達だって言う。
アルプスの鳥シュカ |
Stefanも今は全てのことから解放されシュカとなって空を自由に飛んでいるに違いない。
Rest In Peace...
とん
0 件のコメント:
コメントを投稿