一番好きなのは“サザエ”(特にお造り)、二番目は牡蠣、そしてあさり。さすがにサザエはここでは口に入らないけど。
日本でもお造りで食べるサザエは、朝一番で採ってきたとれとれじゃないとあかんし、どの貝類も鮮度が命だからこれまた難しい。
いつも行くGrand fraisスーパーマーケットに時々出ていて、今日は買うつもりじゃなかったけど、値段も悪くないし新鮮そうだったので思わずゲット。(500gで€4.50)
帰ってから味噌汁にしようか、酒蒸しにしようか散々迷ったあげく、2日間に渡って両方楽しむことにした。
まずはボールに十分な塩水を作って、あさり達に十分砂を吐いてもらう。(最低でも1時間以上)
http://www.sirogohan.com/asarisunadasi.html
北フランス産あさり
今夜は味噌汁で。
あさり 250g
水 500g
昆布 一切れ
味噌 大2
小口ネギ 少々
鍋に昆布(30分ほど水に漬けておく)とあさりを入れ水から弱火でじっくり煮る。アクをよくすくいとりながら沸騰寸前まで煮たら、火を止めて味噌を溶く。あさりから塩が出るので、味噌は少なめで。。。お椀に注いだら小口ネギをちらす。
2日目の夜は酒蒸し。
あさり 250g
にんにく 2片
鷹の爪 2片
サラダ油 適量
お酒 70CC
小口ネギ 少々
醤油・みりん 各少々
小さな鷹の爪だったけど強烈に辛くて、炒めてる先から辛み成分が空気中に飛んいって、むせて息ができなくなったくらい(笑)
フライパンにサラダ油とにんにく、鷹の爪を入れ弱火でじっくり炒めてから、あさりを入れ強火にし軽く炒めたら、お酒を入れ沸騰したら醤油・みりんも入れ蓋をする。あさりが全部開いたら小口ネギを散らしてお皿に盛る。
も〜、ほんまにヤバすぎるくらい旨い❤️
あさりは石器時代から食べられてたらしい。旬は春と秋で、産卵期なので栄養を取り込んで丸々太る。
何とも言えない美味しい貝の出汁
遠い昔、知多半島で潮干狩りをして、近鉄電車で大阪までそのあさり達を大切に持って帰ってきて、家で世話をしていたら可愛くなり情が移って食べれなくなったことがあったのを思い出す(笑)
いったい石器時代の人達はどんな味付けで食べてたんやろう、味噌とかにんにくとかあっ
たんかなぁ・・・と思い巡らしてみたりして。
とん
0 件のコメント:
コメントを投稿