小洒落たホステル |
ホステルで遅い朝食をとり、ぷらぷらと外へでかけてみる。
目の前の公園をぬけ100mも歩くと海、マデイラ島は白い砂浜ではなくほとんどの海岸が黒い石ころのビーチ。さすがにまだ誰も泳いでいなかった。
街のすぐうしろには山が迫っていて、公園からは展望台(Monte)まで登れるケーブルカーがでている。
丈夫で水にも強いので、海で泳いでも大丈夫 |
雨だけど週末なので通りにはクラフトショップやアンティークの露天が並んでいて、私はそこで島で採れるコルクでできたブレスレットにひと目惚れ、自分にお土産(10ユーロ也)。
見たことのない野菜や果物もある |
そこからすぐのところにある地元民や観光客でにぎわうマーケットへ。色とりどりの地元で採れた野菜、お花や果物が中心で、大きな魚市場もあったけど、午後にはもうほとんど売れて残っていなかった。
マグロやBlack Scabbardという細長い魚がたくさん |
鰹の干物、そのまま食べれるらしい |
バックパッカーのお姉ちゃん達もホステルのキッチンで自炊
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そこでマンゴとパッションフルーツ、サンドイッチ、それにマデイラ・ワイン(5年もの小瓶1本€8)を買ってホステルに戻り、昼食はキッチンで食べる。
マデイラワインはポルトワインに似た甘い食前ワイン、
ポルトワインよりもあっさりめ |
マーケットは観光客価格でどれもさほど安くないけど、島の特産品がたくさんあって見て回るには十分楽しかった。
最上階にある吹き抜けのくつろぎルーム |
午後からはホステルのくつろぎルームでごろごろしながら、インターネットで島のことを検索したり、次の宿を探したり。。。
いつも旅行と言うと、ついつい忙しく動き回り結局疲れることになるので、今回はなるべくのんびり過ごすつもり(やけど・・・)
きたきたきた〜! |
夕食は友人(ハイキングガイド)と彼の仕事仲間のフランス人とみんなで、車で街外れのシーフード・レストランへ。
Bolo do Caco |
1皿がボリューミーなのでいろいろ注文してみんなで取り分けて食べる。
スチーブは島のビールを注文、私は胃腸の調子がいまいなので残念ながら今夜は禁酒。
島のビールCoral |
島の名物サツマイモ入りのパン(Bolo do Caco)のガーリックトースト、カサ貝(Lapas)のバター焼きから始まり、いろいろ出てきて私はもう興奮のるつぼ!
どこでもおつまみに出てくる オリーブと豆の塩漬けTremoçaos |
カサ貝のバター焼き、 貝フリークの私にはたまらん❤️ |
たこは意外に高価 |
タコのマリネと野菜サラダ、
イカのオリーブオイル炒め、
タラコのような感じ |
魚(Black Scabbard)の卵のフライ、
ポレンタのフライ |
魚介類はどれもこれも新鮮で、味付けはオリーブオイルと塩・胡椒だけなので、レモンをきゅっと搾ってあっさりといただく。
島の名物ポレンタ(とうもろこし)のフライもこれまた絶品やった。
お腹いっぱい食べてひとり16ユーロ、信じられへん!
レトロな雰囲気のローカルなレストラン |
今夜は低気圧のせいで海はしけ模様、私は大人しくホステルに戻り、スチーブ達は一杯ひっかけに街にくり出して行った。
夢に描いていた料理にいきなりありつけて幸せモード全開!と思っていたら夜中に胃痛で目が覚めた。疲れるとすぐに胃腸にきてしまうのが私のウィークポイント、この先のことを考えて仕方なく薬にたよることにした。
あ〜ぁ明日も禁酒せなあかんかな・・・冬の疲れをこの旅でしっかり癒そう。
とん
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