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2016年6月21日火曜日

バカンス2016(DAY7)

本日の目的地

今日はまた一昨日のフランス人グループとハイキング、島のおへその辺りからPico Ruivo de Paul 山(1,640m)を目指す。


フンシャル側は晴れているけど、やっぱり山岳部には厚い雲がかかっている。







餃子の皮で包んだ半焼けのチーズケーキって感じ


7時半にゴンザロが迎えにきて、西へ高速道路を20分ほど走り、島を二分するように南北に流れる川Ribeira Bravaの街でおすすめのポルトガルのチーズケーキとランチ用のサンドイッチを買って、今度は北へ川に沿って深い谷をぐんぐん上り、グループとの待ち合わせ場所へ向う。












レバダの脇を歩く




そのグループは1週間ほどかけて、東の半島(São Lourenço)から始まり、西へハイキングで島を縦断、荷物は別の車で目的地まで運んでくれるというツール・ド・モンブランスタイルのツアー。







今回もトンネル多し




地元の人達はあまりハイキングしないので、ハイキングコースですれ違うのはフランス人ばっかり。









イギリス人観光客もマデイラ島にたくさんやって来るけど、彼らはもっぱらリゾートホテル滞在型、ホテルの敷地内でいろんなアクティビティを楽しむクラブメッドスタイル。






ちなみにこの旅行中、アジア系観光客もほとんど、それに日本人もひとりも見かけなかった。


稜線に出る






グループは昨日マデイラ最高峰(Pico Ruivo 1,862m)縦走をしてきたと言うのに、わりと元気で余裕の笑顔。
















9時に出発し、またレバダ(水路)沿いをトンネル〜滝〜トンネルへと歩く。


比較的なだらかな登り、そしてまた小雨。








でも雨の日は植物も花たちも水々しく、滝もあちこちから流れ出て、それはそれでまた趣があっていい。


北海岸São Vincente




深い森を抜け稜線に出たとき、少し晴れ間がのぞき遠くに海がみえた。










まるでラビリンス





そこからどんどん登るとガスがかかり真っ白に、、、5月のマデイラはもっと暑いかと思ってたけど、意外にまだまだ寒い。









Pico Ruivo de Paul 1,640mへのアプローチ




山頂では一瞬だったけど、雲のきれ間からエメラルドブルーの大西洋の大海原が見れたので、全員大満足!


なんとかお目見え


















その先は切り立った崖!?




島の西半分は標高1000mの平らな台地状になっていて、ミニ・アメリカ南西部といった感じ。島を吹き抜ける風を利用した発電用の風車がいくつも回っていた。















ビタミンたっぷりのポンシャ1杯 €2.50



午後4時すぎにグループと別れ、私たちはまたマウロに迎えにきてもらったので、今夜はゴンザロとマウロを夕食に招待することにした。
















夕方だっだのでひと気もなく寒かった展望台



サービス精神旺盛な2人は途中、島で最も美味しいポンシャを作るマイスターのいるバーでアペロして、それから車をぶっ飛ばしPico do Arieiro 1,818mの展望台にも案内してくれた。


ここまでで私はもうクタクタ・・・












あっさりしてて美味しい❤️


展望台からの帰り道、農家を改装した老舗レストランで島の郷土料理(Acordaという卵とハーブの野菜スープと牛肉の煮込みPicada)を食べて、










ゴンザロ(左)とマウロ





10時頃やっとホテルに戻った時には鼻風邪がひどくなっていた。










明日は朝から西の小さな村へ移動、そこでゆっくり風邪を治そう。


みなさんお世話になりました、お疲れ様でした!



それにしてもマデイラは変化に富んだ幾つもの顔をもつ魅力にあふれた島、時間がいくらあっても足りそうにないわ。



とん


























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