銛で捕まってしまった魚達 |
フルーツで朝食をすませ、防波堤を歩いてビーチバーでカフェオレ、パシテシ・デ・ナタとTamarsという丸くてココナッツパウダーがまわりについたデーツ(ナツメヤシ)の小さなお菓子を食べた。
これが美味しくて(1個80セント)、残りの数日間は毎日通い買って食べた。写真を撮り忘れたのが残念!
今日は風が強くて波が高い、防波堤にぶつかって地響きとともに水しぶきが上がる。
やっぱり私はお刺身で食べたい❤️ |
こんなしけた海にウエットスーツを着て素潜りしている人が数人。
収穫があったみたいなので近づいてみると、タコが1匹と魚が数匹。
タコはレストランでも市場でも高級品。
高波注意! |
ゲストハウスでホットサンドイッチを作って食べてから、西隣の街Calheta「カレタ」のビーチに行ってみることにした。
この村にはバスが1日2本しか来ないので、しかたなく村の出口付近でヒッチハイク。そしたらすぐに本土からきたポルトガル人のカップルが停まってくれて、10分走ってビーチの目の前でおろしてくれた。
ビーチの前は高級ホテルがあるだけ |
Calhetaのビーチは人口砂浜のビーチ。サハラ砂漠から黄色い砂を持ち込んだお陰で、一緒にサソリまで連れてきてしまったらしい(汗)
ブイで囲まれたビーチは静かで波もなく、この旅初泳ぎ。でも水はやっぱり冷たくって、なんとか時間をかけて水に入ったけど、寒さでそれ以上泳ぐ気になれなかった。
それからラム酒の博物館へ。
地元でたくさん採れるサトウキビが原料。
古い機械を使い未だに古い方式で、村中の人が集まって先週やっと今年の仕込みが終ったところ、新酒が飲めるのはまだ3〜4日後だとか。
マデイラのラム酒はポンシャ作りに欠かせないお酒。
オレンジも蜂蜜も豊富に採れるので、安くて美味しいポンシャが飲めるわけやね。
大きいボトルでも安い、 ほんまに買って帰りたかった・・・ |
夕方までのんびりしていたせいでビーチからの帰りのバスはもうなくなってしまい、その後のバスは遥か丘の上の街の中心まで行かないとない。
ゲストハウスとよく似た雰囲気 |
スチーブと話し合ってタクシーで、Paul do marのレストラン(その日に揚がった新鮮な魚が食べれるゲストハウスのオーナーのお兄さんがやっているバー・レストラン)まで行き食事をして、そこからは歩いて帰ることにした。
ビーチの目の前にバーが並んでいる |
タクシーの運転手さんが、日中強い陽射しをあびて浜風にさらされると「浜風邪」をひくので気をつけてね、とのことだった。マデイラにきてからスチーブも私もすでに何回も鼻風邪を引いているのはこれだったのか・・・
Paul do marは静かな漁村だけど、村のビーチの突き当たりにあるそのバーはどこから人が集まってくるのか若者たちで大賑わい。
スタッフはみんなスポーツ系イケメンばかり |
予約なしで行ったので、まずはバーでキラキラ輝く大西洋を眺めながらビールを飲んでから、おまかせの本日の魚料理を注文。
今朝捕れたばかりの鯛のお腹にハーブを詰めて丸ごと粗塩で包みオーブンで蒸焼きにしたものを、オーナー自らが私たちの目の前でとりわけ、カラフルなつけ合わせと共にいただく。
シャレた演出で、ついつい食べ過ぎてしまう。
超おすすめレストラン、要予約 |
それに、このバーではサンセットの時間になると太鼓の音楽を流しお知らせしてくれると言う憎い演出まであって、週末はフンシャルからも車を飛ばしてやってくる人気のスポットだというのも納得。
Paul do marのサンセット |
お値段はそれなりだったけど、タクシーを飛ばしてきた甲斐があったほど大満足だった。
15年前にこのトンネルで2つの村は繋がった |
帰りは消化のために、もちろんビーチは満潮のうえ真っ暗で歩けないので、1.5kmのトンネルを歩いて帰った。
明日はJardin do mar最終日、
人数が揃えばもしかしたらサンセットクルーズに行けるかも知れない。
とん
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